[13901] 政府を滅ぼさねばならない。 h24.1.3
政府は神である。
今は神がいない時代である。今では『神がいない』ことが正しいと考えられているから、今は神がいない時代である。
だから、今の時代に政府があってはならない。政府をなくさねばならない。政府のない社会を作らねばならない。
国民は政府を滅ぼさねばならない。国民は政府を人間社会から追放して政府を滅ぼさねばならない。
国民は政府の命令を聞いてはならない。政府に税金をやってはならない。
今では世界中の人類が政府を滅ぼしている。だから、君も政府を滅ぼさねばならない。

[13902] 国民は政府に従ってはならない。 h24.1.3
政府は神である。
今は神がいない時代である。
今の時代に政府はあってはならない。
今では国民が政府を滅ぼさねばならない。
それなのに、今でも多くの国民が政府に従っている。
それは、多くの国民が馬鹿だからである。馬鹿はまちがっていることをやるので、馬鹿な国民が政府に従っているのである。馬鹿な国民が政府に騙[だま]されて政府を善[い]い人だと思って政府に従っているのである。馬鹿は理由もなく政府に従っているのである。馬鹿は眼先で動いて頭で動いていないのである。
馬鹿はどうでもいい。
だから、国民は政府に従ってはならない。

[13903] 昔は学者が神だった。 h24.1.3
古代ギリシアでは学者が神だった。
昔の人は学者が人間にはない“超能力”で真実を知ると考えていたからである。
それで、古代ギリシアでは学者が人間よりも上の者とされて、学者には国民を好き放題にする特権が与えられて、学者が国民の税金で食べていたのである。
しかし、今では学者が真実を知るのは“考える力”によるのであり、“考える力”は誰にでもあると考えられるようになったので、学者は神ではなくなったのである。だから、今では学者は国民の税金で食べていけなくなったのである。
誰でも眼で見て頭で考えれば真実がわかる。大事なのは考え続ける“気力”である。

[13904] 政府は残酷[ざんこく]で卑怯[ひきょう]な性格である。 h24.1.3
昔は戦[いくさ]に勝った武力団体や奇跡を起こした者を囲う宗教団体が神だとされた。
政府は武力団体と宗教団体の組合である。
武力団体は人を殺すので残酷[ざんこく]である。
宗教団体は人を騙[だま]すので卑怯[ひきょう]である。
だから、政府は残酷で卑怯である。
だから、政府は国民の財産を奪ったり国民を遊び半分に嫌がらせたり殺したりするのである。政府は国民を嘘[うそ]で騙して善[い]い人だと思わせるのである。
政府は残酷で卑怯な性格である。政府は悪い性格の塊[かたまり]である。政府は国民を不幸にするだけである。だから、国民は政府を滅ぼさねばならない。政府のない社会を作らねばならない。

[13905] 政府はなくならねばならない。 h24.1.3
政府は神である。
今は神がいない時代である。
だから、政府はなくならねばならない。
だから、国民は政府に従わなくていい。国民は政府の命令を聞かず、政府に税金をやらなくていい。

[13906] 今は政府はいない。 h24.1.3
政府は神である。
今は神がいない時代である。
だから、今の時代には政府はいない。政府はテレビに出ているだけで、実質的にはない。
だから、国民は政府に従わなくてかまわない。国民は政府の命令を聞かず、政府に税金をやらなくていい。

[13907] 政府も悪いが、国民の多くも悪い。 h24.1.4
『昔は神がいる時代だった。だから、昔の政府は神だった。だから、国民は政府に従わなければならなかった。
しかし、今は神がいない時代である。だから、今の政府は神ではない。だから、国民は政府に従わなくてもかまわない。』
国民がたったこれだけのことを知らないために、国民は一生の間政府に従わされて、政府に税金として何千万円も取られているのである。
『神がいる時代から神がいない時代に変わったために、国民が政府に従わなければならないことから国民が政府に従わなくてもいいことに変わったのである。』
国民の多くが馬鹿だから、たったこれだけのことがわからないのである。
今でも神のふりをしている政府も悪いが、今でも『国民が政府に従わなくてもかまわない』ことがわからない国民の多くも悪い。[今は神がいない時代だから、いくら今の政府が神と同じことをしていても今の政府は神ではない。人間である。今の政府は神ではなくて偽神[にせがみ]である。つまり、今の政府は神のふりをしている人間である。]
自分はそんな連中にはなりたくないものだ。

[13908] 今の政府は国民を好き放題にできるふりをしているだけである。☆ h24.1.4
昔は神がいる時代だった。昔の政府は神だったから、国民を好き放題にすることができた。政府は国民に命令して国民から物やお金を取ったり、国民を国家宗教などで遊び半分に嫌がらせたり殺したりした。
しかし、今は神がいない時代である。今の政府は神ではないのに、依然[いぜん]として国民を好き放題にしている。
今の政府は空威張[からいば]りである。今の政府は何の理由もないのに国民を好き放題にしている。国民に対して偉そうにしている。
昔の政府は『政府が神である』という理由があったから国民を好き放題にしていた。ところが、今の政府は『政府が神である』という理由がないのに国民を好き放題にしている。今の政府は何の理由もないのに国民を好き放題にしている。
今の政府は詐欺師[さぎし]である。今の政府は国民を好き放題にできる理由があるふりをして国民を好き放題にしている。しかし、本当は今の政府には国民を好き放題にできる理由がないから国民を好き放題にできないのである。
『理由』は眼に見えないから、馬鹿な国民が今の政府が国民を好き放題にしているのを見て「今の政府には国民を好き放題にできる理由がある」と思って今の政府に従っているのである。しかし、本当は今の政府には国民を好き放題にできる理由はないのである。今の政府は国民を好き放題にできる理由があるふりをしているだけなのである。[まさに、おとぎ話の『裸の王様』そのものである。つまり、昔の裸の王様は権力がないふりをして本当はあったが、今の裸の王様は権力があるふりをして本当はないのである。]
だから、今の国民は政府に従わなくてもかまわない。


[13909] 今では国民は政府に従わなくてもかまわない。 h24.1.4
昔から国民は政府に従っていた。
しかし、『国民が政府に従う理由』がわかってる者はほとんどいなかった。昔から国民の多くは馬鹿だったので、馬鹿は眼で見えることしかわからなかったので理由がわかっていなかったのである。
じつは、昔は『政府が神だったから』国民が政府に従っていたのである。昔はちゃんと『国民が政府に従う理由』があったのである。『政府が神である』ことが『国民が政府に従う理由』だったのである。少数の利口な国民が理由がわかって政府に従っていた。それを大勢の馬鹿な国民が眼で見て真似[まね]て政府に従っていた。だから、国民みんなが政府に従っていたのである。昔の理論ではこの世に神がいたから、理論を現実の世界に適用[てきよう]して、政府が神だったのである。昔のインテリは政府を神だと思っていたのである。
しかし、戦後は政府は神ではなくなった。戦後は神がいない時代になったから、政府が神ではなくなったのである。
しかし、国民の多くは『国民が政府に従う理由』がなくなったことに気づかずに依然[いぜん]として政府に従い続けている。今では『国民が政府に従う理由』がなくなっているのである。
だから、今は国民が政府に従わなくてもいいのである。
国民の多くは馬鹿だから、馬鹿は眼で見えることしかわからないから、理由は眼で見えないから、今では『国民が政府に従う理由』がないにもかかわらず昔の国民がやっていたことを眼で見て真似[まね]て政府に従っているのである。馬鹿の真似[まね]はしなくていい。今も少数の利口な国民は政府に従っていないが、少数だから目立たないのである。だから、国民は政府に従わなければいいのである。

[13910] どうして日本は遅れているのか? h24.1.4
今は神がいない時代だから、政府は神ではないから、国民は政府に従わなくてもかまわない。
だから、ヨーロッパではすでに政府は潰[つぶ]れている。ヨーロッパでは人々が自分で考えようとするし、正しいことがわかった者が自分の考えを他人に話すし、人々が“考えの正しい者”に従う習慣があるから、政府が潰れているのである。
しかし、日本では今でも政府が残っている。日本では人々が自分で考えようとしないし、正しいことがわかった者が他人に話さないし、人々が考えの正しい者に従う習慣もない。日本では、人々が眼で見るだけで頭で考えず、“見かけのいい人”に従うだけである。だから、日本では今でも政府が残っているのである。
要するに、ヨーロッパ人は利口だから、利口が多いから、すぐに国が正しくなるのである。反対に、日本人は馬鹿だから、馬鹿が多いから、いつまでたっても国がまちがったままなのである。だから、ヨーロッパは先進国であり、日本は後進国なのである。そのうち、また世界大戦が起こって、日本のような後進国がヨーロッパのような先進国にやられるだろう。
昔から日本人は馬鹿である。眼で見るだけで頭で考えない。それが日本人の特徴である。徳川時代やアメリカ占領時代には幕府や占領軍の力で一時的に日本人が自分で考えるように矯正[きょうせい]されていたが、それ以外の時代には日本人は自分で考えないのである。日本人は考えるのが嫌[いや]なので、徳川幕府もアメリカ占領軍も嫌だった。日本人にとっては徳川幕府やアメリカ占領軍がいなくなってせいせいしたのである。それに比べて、日本政府は国民に考えることを強制しないので、日本人にとっては政府が人気があるのである。日本政府は眼で見えることに力を入れるので国民に人気があるのである。日本人にとっては政府に殺されるよりも考えることのほうが嫌なので、日本人は政府が好きなのである。日本人が馬鹿なのは、政府のせいではなく、日本人自身のせいである。日本人の遺伝形質が馬鹿だからである。日本人が先天的に馬鹿だからである。日本人は放っておけばいつまでたっても自分で考えようとしない。日本に“国民に考えさせる機関”が現れないかぎり、日本は永久に後進国のままだろう。日本では永久に政府が国民を支配するだろう。政府が国民を好き放題にするだろう。

[13911] 国民は眼で見るべきか、頭で考えるべきか? h24.1.4
国民が眼で見るだけでは、『今は神がいない時代だから、政府は神ではないから、今では国民は政府に従わなくてもかまわない。』ことがわからず、国民は政府に従い続ける。国民は政府に好き放題にされ続ける。国民は政府に全財産を取られて、政府に遊び半分に嫌がらされ続ける。
反対に、国民が頭で考えれば、『今は神がいない時代だから、政府は神ではないから、今では国民は政府に従わなくてもかまわない。』ことがわかるので、国民は政府に従わなくなる。国民は政府に好き放題にされなくなる。国民は政府に財産をやらなくていいし、政府に嫌がらされることもない。
長い目で見れば国民が頭で考えたほうが、国民にとっては有利である。
だから、国民は頭で考えるべきである。

[13912] 今はヨーロッパのほうが日本よりも政府と国民の身分差が小さい。 h24.1.5
昔は神がいる時代だったから、政府は神だったから、国民は政府に従わねばならなかった。
ヨーロッパ人はよく考える。だから、昔のヨーロッパでは政府と国民の身分差は絶対的だった。国民は政府のどんな命令にでも従わねばならなかった。
反対に、日本人はあまり考えない。だから、昔の日本では政府と国民の身分差は小さかった。国民は政府の命令をいいかげんに聞いていた。
つまり、昔のヨーロッパでは政府と国民の身分差は絶対的であり、反対に昔の日本では政府と国民の身分差はあまりなかったのである。
今は神がいない時代だから、政府は神ではないから、国民は政府に従わなくてもかまわない。
ヨーロッパ人はよく考える。だから、今のヨーロッパでは政府と国民の身分差はない。国民は政府の命令を聞いていない。
反対に、日本人はあまり考えない。だから、今の日本では政府と国民の身分差が大きい。国民は政府の命令をよく聞いている。
つまり、今のヨーロッパでは政府と国民の身分差はなく、反対に今の日本では政府と国民の身分差が大きいのである。
昔は日本のほうがヨーロッパよりも政府と国民の身分差が小さく国民にとっては有利だった。
しかし、今は反対にヨーロッパのほうが日本よりも政府と国民の身分が差が小さく国民にとって有利である。

だから、日本人はヨーロッパ人のようによく考えて、『今は神がいない時代だから、政府は神ではないから、国民は政府に従わなくてもかまわない。』ことをよく理解して、それを実行しなければならない。
つまり、昔は国民が馬鹿なほうが国民にとっては有利だったが、反対に今では国民が利口なほうが国民にとって有利である。だから、今では国民は利口にしたほうがいい。よく考えたほうがいい。

[13913] 今では『神がいない世界観』が正しいと考えられている。☆ h24.1.5
昔の国民は政府に従っていたのではない。「神がいる世界観」に従っていたのである。
「神がいる世界観」においては政府が神だったので、人々は政府に従っていたのである。
ところが、今では『神がいない世界観』が正しいと考えられている。
『神がいない世界観』においては政府が神ではないので、人々は政府に従わないのである。
今の国民は『神のいない世界観』が正しいと考えているので、政府に従わないのである。
つまり、今の国民は政府に従わないのではない。「神がいる世界観」に従わないのである。

[13914] 国民が政府に従う理由《要点》 h24.1.5
昔の国民が政府に従ったのは、政府が神だったからである。
しかし、今では政府は神ではないと考えられている。今の世界には神がいないと考えられているので、政府も神ではないのである。
だから、今の国民は政府に従わなくてもいいのである。


[13915] 国民が国を決める。 h24.1.5
国民が神がいる世界観と神がいない世界観のどちらが正しいかを決める。
国民が政府が神であるかないかを決める。
昔は国民が神がいる世界観が正しいと思って政府を神だと思ったから政府に従った。
今は国民が神がいない世界観が正しいと思って政府を神だと思わないから政府に従わない。
国民が国を決めるのだ。国民が国を作るのだ。
だから、国民一人一人が自分の考えを持っていることが大事なのだ。国民一人一人が自分で考えねばならないのだ。

[13916] 今では馬鹿な国民は政府に従う。 h24.1.5
眼で見るだけの世界では今の政府は昔の政府と変わらない。
昔の国民は政府に従っていたから、今の国民も政府に従うのである。
頭で見る世界では今の政府は昔の政府と違う。
昔の政府は神だったが、今の政府は神ではない。
だから、昔の国民が政府に従ったが、今の国民は政府には従わない。
今では眼で見るだけの世界では国民は政府に従うが、頭で見る世界では国民は政府に従わない。
つまり、今では馬鹿な国民は政府に従うが、利口な国民は政府に従わない。

[13917] 今の国民は宗教団体に従わなければいい。 h24.1.5
昔の宗教団体は神だった。
だから、昔の国民は宗教団体に従っていた。
しかし、今の宗教団体は神ではない。
だから、今の国民は宗教団体に従わなければいいのである。[私の家族も私が中学3年生のときに(今から33年前に)日蓮宗をやめた。]
政府も宗教団体と同じである。昔は神だったが、今では神ではない。
だから、今の国民は政府に従わなければいいのである。政府に“お布施[ふせ]”(つまり税金)をやるのをやめればいいのである。政府と縁[えん]を切って政府の“教え”(つまり命令)を聞かなければいいのである。
暴力団も宗教団体と同じである。昔は神だったが、今では神ではない。
だから、今の国民は暴力団に従わなければいいのである。暴力団に“ショバ代”をやらなければいいのである。暴力団の“脅[おど]し”を聞かなければいいのである。

[13918] 日本人は馬鹿である。 h24.1.5
昔は神がいる時代だったから、政府は神だったから、国民は政府に従わねばならなかったが、
今は神がいない時代だから、政府は神ではないから、国民は政府に従わなくてもかまわない。
眼で見るだけの者は、昔の政府と今の政府は同じだから、今でも政府に従っている。
頭で見る者は、昔の政府と今の政府は違うから、今では政府に従わない。
ヨーロッパでは、すでに政府が潰[つぶ]れている。だから、ヨーロッパ人は頭で見る。ヨーロッパ人は利口である。
日本では、今でも政府が残っている。だから、日本人は眼で見るだけである。日本人は馬鹿である。
国民が政府に従っているかいないかを見れば、国民の質の違いがわかる。国民が馬鹿か利口かがわかる。
日本人はヨーロッパ人を眼で見て真似[まね]るだけである。だから、日本でもいずれは政府が潰れるだろう。

[13919] 政府の仕事は誰でもできる。 h24.1.5
いまだに政府が残っているのは、政府が“国民にとって必要不可欠な仕事”をやっているからである。
しかし、実際には政府は大[たい]した仕事をやっていない。政府はボヤけたことを言ってもったいぶっているだけである。
政府の仕事は誰でもできる。
例えば、政府は戸籍[こせき]の管理をやっている
戸籍の管理ぐらいはどんな会社でもできる。字が書けさえすればできる。
昔の政府が戸籍の管理をやっていたのは、昔は字が書ける人がほとんどいなかったからである。だから、昔は政府がどうしてもなければならなかったのである。
しかし、今では誰でも字が書ける。
今では政府の仕事は誰でもできる。政府だけにしかできない仕事なんかない。
だから、政府はなくなってもいい。

[13920] 世界大戦 h24.1.6
世界大戦は神がいる国(枢軸国)と神がいない国(連合国)の戦いだった。[当時は、神がいない国でも完全に神がいないわけではなかったが、神がいる国に比べると神がいなかった。]世界大戦の頃には、神がいる国の政府がまだ神がいる時代だと思って植民地を得るために(つまり縄張りを広げるために)戦争をしたが[[13897]参照]、当時はすでに神がいない時代だったので神がいる国が外国の人々の人権を侵[おか]す悪者と言うことになって世界中の国から攻撃された。[植民地戦争は、政府が自分の縄張りを広げるための戦争だったので、戦争に勝っても政府が豊かになるだけで国民は豊かにはならなかった。政府にとって国民は自分の縄張りを広げるために戦争をさせる道具にすぎなかったのである。国民にとっては植民地戦争は迷惑なだけでいいことは何もなかったのだ。]
その結果、神がいる国が神がいない国に負けた。当時はすでに世界中のほとんどの国が神がいない国だったので、神がいる国は多勢[たぜい]に無勢[ぶぜい]だったので当然負けたのである。
だから、今は神がいない時代である。政府は神ではない。だから、国民は政府に従わなくていいのである。
神がいる国は、国民の世界観が遅れているから神がいるのである。だから、神がいる国の人々は早く正しい世界観(神がいない世界観)を勉強して神がいない国にならなければならない。
今では神がいる国は世界中で日本ぐらいのものである。日本は世界中で最[もっと]も遅れた国である。だから、日本は早く神がいない国にならねばならない。
今は神がいない世界である。ところが、日本は神がいる国である。今の日本政府は国内で国民に幅を利かせているだけである。今の日本政府は国内で国民を好き放題にしているだけである。今の日本政府は自分の国の国民から税金を取って、自分の国の国民を遊び半分に嫌がらせたり殺したりしているだけである。だから、日本国民は早く神がいない世界観を勉強して政府に従わなくなって政府を潰[つぶ]さなければならない。政府はキチガイだから今でも神がいる時代だと思って国民を使って植民地戦争をやるだろう。だから、国民は早く政府を滅ぼさねばならない。今の日本は昔の日本に比べて神がいなくなったが中途半端[ちゅうとはんぱ]である。今でもかなり神がいる。だから、日本から完全に神をなくさなければならない。政府や宗教団体や暴力団などの神を撲滅[ぼくめつ]しなければならない。今ではこの世には神がいないことがわかっている。だから、早くこの世から神をなくして人間だけからなる世界を作らねばならない。

[13921] どうして政府が国民よりも上の者だったのか? h24.1.6
政府が国民よりも上の者だったのは、昔の人が戦[いくさ]に勝った団体や奇跡を起こした者を囲[かこ]う団体をまちがって神だと思ったからである。人間は神に従わねばならなかったから、国民は政府に従ったのである。
しかし、本当は、戦[いくさ]に勝った団体や奇跡を起こした者を囲う団体は人間なのである。だから、本当は政府は国民と平等なのである。だから、国民は政府に従わなくていいのである。
人間はまちがいを犯すものである。だから、あとで修正しなければならない。そうしなければ、正しくならない。

[13922] どうして最近戦争がなくなったのか? h24.1.6
昔は人間よりも上に神がいた。政府が神だった。昔の世界は政府のものだった。政府は自分の縄張り(つまり国)を広げるために戦争(植民地戦争)をやった。政府は自分の持ち物である国民に戦争をやらせて自分の縄張りを広げていたのである。
ところが、今は神がいない時代である。だから、政府が神ではなくなった。政府の縄張りがなくなった。国民は政府の持ち物ではなくなった。政府と国民が平等になった。
今では政府の縄張り(つまり国)がなくなったので、戦争がなくなったのである。つまり、今の世界は政府のものではなく、国民のものなのである。
今では政府と国民が平等になって国民が政府の命令を聞かなくなったので、政府が国民に「戦争をしろ」と言っても国民が戦争をしなくなったので、戦争がなくなったのである。

[13923] どうして国際連合は寂[さび]れているのか? h24.1.6
今では世界はひとつである。国際連合が世界を支配しようとしている。
ところが、国際連合には人類は従わない。
なぜなら、国際連合は神ではないからである。
政府は神だったから、国民が政府に従った。政府は国民からいくらでも金を取れた。
ところが、国際連合は神ではないから、人類は国際連合に従わないのだ。国際連合は人類から金を取れないのだ。
だから、国際連合は寂[さび]れて潰[つぶ]れているのである。ペンペン草が生えているのである。
国際連合は政府のようには行かないのだ。

[13924] 国民は政府に騙[だま]されている。 h24.1.6
政府は戦[いくさ]に勝った武力団体と奇跡を起こした者を囲った宗教団体の組合である。
宗教団体は詐欺[さぎ]団体である。
詐欺団体は嘘[うそ]のプロフェッショナルである。
詐欺団体は国民を騙[だま]すのが上手[うま]い。

それで、国民が政府の詐欺団体に騙されて、「今でも国民は政府に従わねばならない」と思わされて政府に従っているのである。政府の詐欺団体は国民の前で善[い]い人のふりをしたり、今でも昔と同じ神のふりをしたりして、国民を政府に従わせているのである。政府の詐欺団体はいろんな方法で国民を騙して国民に「今でも国民は政府に従わねばならない」と思わせているのである。政府が国民を集団催眠術にかけているのである。日本人は自分で考える習慣がないし他人を真似[まね]るのが好きだから、集団催眠術にかかりやすいのである。[私が子供の頃家族といっしょに暮らしていたときは、よくテレビや新聞でニュースを見ていたが、学生時代からこれまでの約30年間ほとんどテレビや新聞でニュースを見たことがないので、政府が何をやろうが私にとっては無駄[むだ]なのである。テレビや新聞のニュースはほとんど世論[せろん]操作ばっかりだから見ないほうがいい。]
しかし、本当は『今では国民は政府に従わなくてもよくなっている』のである。今の政府は神ではないから、国民は政府に従わなくてもいいのである。

今の政府は神ではない。詐欺団体にすぎない。国民は政府の詐欺団体の嘘に騙されないようにして、政府に従ってはならない。

[13925] 今の政府は詐欺[さぎ]会社である。 h24.1.6
今は神がいない時代である。だから、政府は神ではない。だから、政府は国民に命令できない。政府は遊び半分に国民を嫌がらせたり殺したりできない。
それなのに、今でも政府は国民に命令している。政府は遊び半分に国民を嫌がらせたり殺したりして、今でも神をやっている。
だから、今の政府は詐欺会社である。今の政府は嘘[うそ]で国民に命令できるふりをしたり、神であるふりをしたりしているのである。
しかし、本当は、今の政府は国民に命令できないし、神ではないのである。
だから、国民は政府の嘘を真[ま]に受けず、政府の命令を聞かなければいいのである。
[昔も今も「政府がやっているからといって国民がやってもいい」という決まりはない。だから、政府が嘘つきだからといって国民が嘘をついてもいいことにはならない。]

[13926] 昔の政府は詐欺会社ではなかった。 h24.1.6
昔は神がいる時代だった。だから、政府は神だった。だから、政府は国民に命令していた。政府は国民を遊び半分に嫌がらせたり殺したりしていた。
昔の政府は正直だった。昔の政府は詐欺会社ではなかった。
だから、国民も正直に政府の命令を聞いていたし、政府に遊び半分に嫌がらされたり殺されたりしていたのである。
国民にとっては、昔の政府が嘘をついて人間のふりをしてくれて、今の政府が正直に人間をやってくれればよかった。

[13927] 神の免許 h24.1.6
偽[にせ]医者だって本物の医者とやっていることは同じである。ただ、医師免許を持っていないだけである。
今の政府は昔の政府とやっていることは同じである。ただ、昔の政府は神の免許を持っていたが、今の政府は神の免許を持っていないだけである。
今の政府は神の免許を持たずに神をやっている。今の政府は偽神[にせがみ]である。だから、今の政府が悪い。国民は今の政府を神(つまり国民よりも上の者)だと思って従わなくていいのである。

[13928] 遅かれ早かれ h24.1.6
今は神がいない時代である。政府は神ではない。国民は政府に従わなくてもかまわない。
どうせ将来の日本は政府のない国になるだろう。世界中の国が政府のない国になるだろう。
遅いか早いかの違いだけだ。
政府が国民を騙[だま]せば遅くなるだろう。
私が自分の考えを公表すれば早くなるかもしれない。
日本人は外国を眼で見て真似[まね]るだけだから、どうせヨーロッパで政府がすっかりなくなった頃に日本でもヨーロッパを真似て政府がなくなるだろう。

[13929] 日本人は他人の言いなりである。 h24.1.7
日本人は自分で考えないから、他人の言いなりである。
日本人は自分で考えないから『今は神がいない時代だから、政府は神ではないから、国民は政府に従わなくていい』ことがわかっていない。
だから、日本では国民が政府の言いなりである。日本は神がいる国である。日本は神の温床[おんしょう]である。日本では政府や宗教団体や暴力団が国民を好き放題にしているのである。
一方、外人は自分で考えるから、他人の言いなりではない。
外人は自分で考えて『今は神がいない時代だから、政府は神ではないから、国民は政府に従わなくていい』ことがわかっている。
だから、外国では国民が政府の言いなりではない。外国は神がいない国である。外国では政府や宗教団体や暴力団が滅んでいる。[枢軸国だったドイツやイタリアでは政府や宗教団体や暴力団が残っているかもしれないが。ドイツやイタリアも国民が自分で考えない国なのだろう。]
だから、世界大戦の頃には、世界は神がいない時代だったのに日本だけが神がいる時代で、日本が国際的に孤立していたのである。日本だけが時代遅れの植民地戦争(神である政府が人間である国民を使って自分の縄張りを広げる戦争)をやろうとして世界中から攻撃されたのである。日本人は外人から見れば神(政府のこと)のお告げで人殺しをしているキチガイにしか見えなかったから、日本人は外人から攻撃されたのである。
日本人は自分で考えない。だから、国民が政府の言いなりで政府が支配する国になるのである。
江戸時代やアメリカ占領時代には、江戸幕府やアメリカ占領軍が国民に「自分で考えろ」と言っていたから、国民が自分で考えて一揆[いっき]や反政府活動をやっていたのである。国民が自分で考えていたから国が発展したのである。
日本人は“自分で考えない主義”で生きている。日本人は“他人の言いなり主義”で生きている。日本人は無責任主義で生きている。だから、日本人には正しい命令を出す者が要るのである。日本人には「自分で考える」命令を出す者が要るのである。
日本では他人の言いなりになるのが善[い]い人で、反対に自分で考えるのが悪い人だとされている。日本は他人主義の国であって自分主義の国ではない。日本では馬鹿のほうが利口よりも上である。日本人は考えることをなめている。日本人はそもそも考えることが何のことだかわかっていない。日本の文化がまちがっている。日本の文化が変なのが日本人に災[わざわ]いしている。だから、日本の文化を直さねばならない。[北野武も昔テレビで「日本人はみんな殿様になりたいんだ」と言っていた。殿様とは馬鹿のことである。つまり、日本人はみんな馬鹿になりたいと言っているのである。馬鹿になりたいというよりも、もともと馬鹿なのである。]日本人はもっと自分で考えることを大事にしないといけない。日本人は暇つぶしに酒なんか飲んではいけない。暇があれば自分で考えないといけない。いくら頭が良い者でも考えなければ、頭が悪くても考える者に負ける。『人間は自分で考えるとまちがいを犯すが、まちがいを恐れずに考えねばならない。』とゲーテも言った。『人間は学ぶだけで考えないとはっきりとわからない。人間は考えるだけで学ばないとまちがいを犯す。だから、人間は学んで考えねばならない。』と孔子は言った。人間は考えながら生きていかねばならない。そうでなければ人間とは言えない。

[13930] どうしてアメリカやイギリスでは今でも政府が国家宗教をやっているのか?[[12183]と[12184]を参照。] h24.1.7
日本人は自分で考えない。他人の言いなりである。
そのために、日本では国民が政府の言いなりになっている。日本は政府が強い国である。
反対に、外人は自分で考える。他人の言いなりではない。
そのために、外国では国民が政府の言うことを聞かない。外国は国民が強い国である。
アメリカ政府やイギリス政府は日本政府が羨[うらや]ましくて日本政府を真似[まね]ているのである。日本政府と同じように国家宗教で国民を遊び半分に嫌がらせたり殺したりしているのである。

[13931] どうして今でも信者は政府に従っているか? h24.1.7
信者とは普通の国民よりも政府に人一倍よく従う者のことである。例えば、信者は政府の命令で飛行機を操縦して山に墜落させたり、列車を運転して他の列車に衝突させたり、高いビルから飛び降りたりしている。[ここでの信者とは、政府の信者のことである。]
昔は神がいる時代だったから、政府が神であり、国民が政府に従わねばならなかった。
だから、昔は政府に従う者が正しかった。政府によく従うほど正しかった。
つまり、昔は信者が正しかったのである。昔は信者がみんなから正しい者だと思われていたのである。昔は信者が善[い]い者だとされてみんなに好かれていたのである。
だから、今でも信者はみんなから正しい者だと思われるために、昔の信者を真似[まね]て政府に人一倍よく従っているのである。信者は自分が善[よ]いことをしているつもりで、政府の命令で飛行機を墜落させたり人を殺したりしているのである。
しかし、今は神がいない時代だから、政府は神ではなく、国民は政府に従わなくてもかまわない。
だから、今は政府に従わない者が正しいのである。政府に従う者が正しくないのである。
つまり、今は信者はまちがっているのである。今では信者がみんなからまちがった者だと思われているのである。今では信者は悪者だとされてみんなに嫌われているのである。
だから、今では信者をやめたほうがいい。信者はみんなから悪者だと思われてみんなに嫌われるから信者にならないほうがいい。

[13932] 国民が突然政府に従わなくなることはない。 h24.1.7
神がいない時代になれば、政府が神ではなくなるから、国民が政府に従わなくなる。
しかし、だからといって、国民みんながずっと政府に従っていて、ある瞬間に(例えば、終戦直後に)国民みんながいっせいに政府に従わなくなることはないだろう。
実際には、ダラダラとゆっくりと国民が政府に従わなくなるだろう。国民が自分が政府の命令に従う気になったときだけ政府の命令に従うようになるだろう。政府の命令に従わない国民が徐々[じょじょ]に増えていくだろう。
だから、今でも国民は政府に従わなくなっているのである。国民が政府に従わなくなるといっても、実際にはこんなスピードなのである。
日本では外国に比べて神がいなくなるのが遅いけれども、たしかに神がいなくなっているのである。
“国民を指揮して政府に従わないようにさせる機関”はないから、国民一人一人が勝手にテキトウに政府に従わなくなればいいのである。

[13933] 国民は勝手に政府に従わなければいい。 h24.1.7
今は神がいない時代である。だから、政府は神ではない。だから、国民は政府に従わなくてもかまわない。
実際には、“国民を指揮して政府に従わないようにさせる機関”はないから、国民一人一人が自主的に勝手に政府に従わなければいいのである。
最近は世の中にかなり神がいなくなっているから、察[さっ]しのいい人は世の中の様子[ようす]を見て自分が政府に従わなくてもいいことに気づいて政府に従わなくなっている。
だから、昔に比べて今は政府に従わない人が増えているのである。

[13934] 人々はどのような本をよく買うか? h24.1.7
私が学生の頃はよく大学の生協の本屋で本を買って読んでいた。とくに物理学や数学の本を買って読んでいた。
私が本を買うときには、棚[たな]から本を取ってパラパラとめくってちょっと読んでみて自分にとって『わかりやすい』と思ったら買って読んでいた。自分にとって難しすぎると思った本は敬遠[けいえん]して読まなかった。易[やさ]しすぎる本は歓迎して読んでいた。
たいていみんなそのようにして本を選んで読んでいる。
ところで、私の文章はわかりやすい。
社会科の知識も人間が生きていく上ではある程度は必要である。
私が本を出せば、私自身も買いたいぐらいだ。
だから、私が本を出せばよく売れるだろう。

[13935] 国民は賢くならねばならない。 h24.1.8
昔は神がいる時代だった。だから、政府は神だった。だから、政府は国民に命令できた。国民は政府に従わねばならなかった。
今は神がいない時代である。だから、政府は神ではない。だから、政府は国民に命令できない。国民は政府に従わなくてもいい。
それなのに、今でも政府は国民に命令している。だから、今の政府は詐欺団体である。
今でも国民は政府の命令を聞いている。だから、国民は政府に騙[だま]されている。今の国民は自分が政府に従わなくてもいいことがわかっていない。だから、国民は馬鹿である。
今の政府は国民に命令できないのだから、政府はもっと正直になって腰を低くして国民に命令してはいけない。
今の国民は政府に従わなくていいのだから、国民はもっと賢くなって政府に騙されなくなって自分が政府に従わなくてもいいことがわかって政府の命令を聞いてはならない。

[13936] 『今の日本では国民が政府に従わなくていい』ことの証明 h24.1.8
神がいるかいないかは国民の世界観が決める。
昔の国民は神がいる世界観を持っていた。だから、昔は神がいる時代だった。政府が神だった。国民は政府に従わねばならなかった。
今の国民は神がいない世界観を持っている。だから、今は神がいない時代である。政府は神ではない。国民は政府に従わなくてもかまわない。
つまり、国民が政府に従うか従わないかは国民の世界観が決める。
例えば、今の日本では国民が神がいない世界観を持っている。だから、今の日本では国民が政府に従わなくていいのである。

[13937] 私の政府論と感覚論 h24.1.8
私の政府論は私の感覚論と同じである。
人間の感覚に関するさまざまな精神現象の奥底には哲学第一原理すなわち『脳細胞の神経興奮によって感覚が発生する』ことがある。
それと同じように、政府に関するさまざまな社会現象の奥底には『昔の政府は神だった』ことがある。
私が哲学第一原理に達するまでには約8年かかった。私が政府論の原理に達するまでには約6年かかった。感覚論よりも政府論のほうが易しい。私の感覚論が切り拓[ひら]く世界では、オナニーが精神分裂病の原因である[[13708]参照]。私の政府論が切り拓く世界では、今の国民は政府に従わなくてもかまわない。

[13938] 『神がいない』ことは真理である。 h24.1.8
『神がいない』ことは現代における科学の法則である。
『神がいない』ことを反証するためには具体例が必要である。
しかし、今のところは反例がない。つまり、今のところはまだ神すなわち“人間よりも上の生き物”が見つかっていない。今のところはまだ“人間よりも上の生き物”が起こしている自然現象が見つかっていない。
だから、今は『神がいない』ことが正しいのである。
昔はガリレイが発見した科学の方法がなかったから、人々は当てずっぽうで「神がいる」と思っていただけである。
しかし、近代以降に発見された自然科学の法則はことごとく『神がいない』ことを表していた。自然科学の法則のどこにも神はいなかった。自然科学の法則はすべて「神がいる」ことに対する反例であった。
だから、今では「神がいる」ことはまちがいだとされて否定されているのである。
だから、今では『神がいない』ことが真理だとされているのである。
したがって、政府は神ではない。国民は政府に従わなくてもいいのである。

[13939] 神の正体は人殺しや嘘つきだった。 h24.1.8
政府は戦[いくさ]に勝った武力団体と奇跡を起こした者を囲う宗教団体の組合である。
昔は神がいた。昔の人々はこの世に神がいると考えていた。
武力団体は戦で人間に勝ったので神だった。
奇跡を起こした者は人間にはできないことをしたので神だった。宗教団体は神を囲っているので神だった。
政府は神の団体だった。
だから、昔の人は政府に従っていた。
しかし、今は神がいない。今の人々はこの世には神がいないと考えている。
武力団体は人殺しである。
宗教団体は嘘[うそ]つきである。
だから、今でも政府は遊び半分に人を殺したり人を嫌がらせたりするし、国民を嘘で騙[だま]して政府に従わせようとしているのである。
政府は人殺しや嘘つきの団体である。政府は人間の団体である。
だから、今の人は政府には従わない。
昔の人は人殺しや嘘つきを神と呼んでいたのだ。とんだ神様もいたものだ。

[13940] 知は力なり。 h24.1.8
本当は『脳細胞の神経興奮によって感覚が発生する』のに、多くの人はこのことを知らない。
そのために、毎年大勢の者が精神分裂病にかかっている。
それと同じように、本当は『昔の政府は神だった』のに、多くの人はこのことを知らない。
そのために、今でも大勢の者が政府に従っている。
正しい理屈を知っていれば、まちがいを避けることができる。
正しい理屈を知らないから、まちがいを犯す。
私の哲学日記を読んで私の政府論を理解した者は政府に従わなくなるだろうが、理解できなかった者は政府に従うだろう。
地球が動いていることを理解できなかった者には星が動いているように見えるのと同じように、昔の政府が神だったことを理解できなかった者には自分が政府に従わねばならないように思われるのだ。
精神分裂病が病気であるように、国民が政府に従うことも病気である。
人々が理由がわからないまま精神分裂病にかかるように、人々は理由がわからないまま政府に従っているのだ。
早く人々が精神分裂病の理屈を理解して精神分裂病にかからないようにしなければならないように、
早く人々は“政府に従う病気”の理屈を理解して“政府に従う病気”を治さなければならない。
外国ではほとんどみんなが『昔の政府が神だった』ことを理解して政府に従わなくなっているのに、日本ではまだほとんどみんなが『昔の政府が神だった』ことを理解せずに政府に従っている。日本は遅れた国だ。日本は外国を見習わなければならない。
日本人は知性が低い。日本人は利口ぶっているだけの馬鹿だ。日本人は眼で見たことを憶えるだけで、自分で考えてわかることがない。日本人は馬鹿だから、いつまでたっても『昔の政府が神だった』ことがわからないのだ。そのために、日本人は今でも昔と同じように政府に従い続けているのだ。[日本にも政府のことについて考える人はたくさんいるが、『昔の政府が神だった』ことにまで考えて行ける者はほとんどいない。今ではテレビや新聞のニュースや社会科の教科書などから神をことごとく消してしまっているから、なかなかわからないのだ。]日本人は外人に笑われないようにしなければならない。
自然科学も社会科学も同じである。自然科学の強い国は社会科学も強く、自然科学の弱い国は社会科学も弱い。ヨーロッパは自然科学が強いから社会科学も強い。日本は社会科学が弱いから自然科学も弱い。日本は駄目[だめ]な国だ。日本人は死ななきゃ直[なお]らないのかもしれない。

[13941] どうして酒を飲むと癌[がん]にかかるか? h24.1.8
細胞が“半殺し”になるからである。“半殺し”にされた細胞は癌化するのだ。
細胞が死ねば癌にならない。細胞が健康に生きていれば癌にならない。だから、半殺しにされた細胞が癌細胞になるのである。細胞は“半殺し状態”を経て癌化するのである。
そもそもアルコールは細胞にとって毒である。だから、アルコールは消毒に使われるのだ。アルコール100%だと細胞は死ぬ。アルコール0%の水だと細胞は死なない。アルコールが中間の濃度のとき細胞は半殺しになって癌細胞になるのである。
きつい日光に当たるのも、細胞を半殺しにすることである。だから、きつい日光に当たると細胞が癌化するのだ。
だから、癌にかからないためには、細胞を半殺しにする原因を断[た]てばいいのだ。例えば、酒を飲まなければいいのだ。
癌にかかると手術を受けねばならなくなって、その後の人生がつらくなる。病気や手術で人間が半殺しにされてつらくなる。先のことを考えずに生きるのは人間らしくない。酒で快楽を得るのは男らしくない。だから、癌にならないように酒を飲んではいけない。
人間は考える者である。考える者には酒を飲んでいる暇はない。反対に、酒を飲んでいる者には考えることがない。そもそも考えることがないのは馬鹿の証拠である。人間は考えねばならない。だから、酒を飲むのをやめねばならない。
人間は酒を飲んで楽しければいいのではない。自分の頭で考えで正しければいいのである。人間は楽しさよりも正しさを第一とすべきである。だから、酒を飲んではいけない。
平成24年1月19日追加→)酒を飲むのは、「人間が楽しみのために生きている」と思っているからである。「人間にとっては正しさよりも楽しさが大事である」と思っているからである。「人間にとっては正しさなんかどうでもよく、とにかく楽しければいい」と思っているからである。そういう“楽しさ主義”が人間を不幸にする。楽しさ主義はまちがっている。[[13977]参照。]本当は、『人間は正しさのために生きている』のであり、『人間にとっては楽しさよりも正しさが大事である』のであり、『人間にとっては楽しさなんかどうでもよく、とにかく正しければいい』のである。
世界中で『酒を飲んではいけない法律』を定めるべきである。酒を飲む習慣をなくすべきである。

[13942] 日本にはわかる仕事がない。 h24.1.8
物を作る仕事は儲[もう]かる。作った物がよく売れればすごく儲かる。
しかし、“物事をわかる仕事”は儲からない。たとえ真理がわかったとしても、1円も儲からない。
日本はお金儲け主義だから、日本にはお金が儲かる仕事しかない。だから、日本には物を作る仕事があるだけで、物事をわかる仕事がない。
そのために、日本人は眼で見て物を作る才能があるだけで、頭で考えて物事をわかる才能がない。日本人はお金儲け主義のために馬鹿に変えられているのである。
だから、日本では今でも国民が政府に従っている。国民が政府に好き放題にされている。
日本にはわかる仕事がない。だから、私のような“わかる才能のある者”が生きていけないのだ。

[13943] 今の日本人は現実世界がわかっていない。 h24.1.8
今の日本人が政府に従っているのは、今の日本人が「今の国民は政府に従わねばならない」と思っているからである。
昔の人が眼で見たまま「天が動いている」と思っていたように、今の日本人は眼で見たまま「今の国民は政府に従わねばならない」と思っているのである。
しかし、本当は『地球が動いている』し、『今の国民は政府に従わなくていい』のである。
昔の人が現実世界を誤解していたから「天が動いている」と思っていたように、今の日本人は現実世界を誤解しているから「今の国民は政府に従わねばならない」と思って政府に従っているのである。
本当は『ニュートン力学(ニュートンの運動の3法則と万有引力の法則)』があるから地球が動いているように、『昔の政府が神だった』から今の国民は政府に従わなくてもいいのである。[地球と太陽だけで考えた場合、太陽は地球の百万倍重いから、『ニュートン力学』では地球がよく動くのに対して太陽はほとんど動かないので、宇宙の中心は地球ではなく太陽であることになる。つまり、太陽と地球の綱引きでは地球が負けるから、宇宙の中心は太陽なのである。(そもそも綱引きは、体重の重いチームが勝つ競技である。)太陽の周りを地球が回っているのである。太陽は止まっていて、地球が動いているのである。]
早く日本人は現実世界を正しく理解して政府に従わないようにならねばならない。

[13944] 私の政府論で儲[もう]ける方法 h24.1.9
今は神がいない時代である。だから、今の政府は神ではない。人間である。今の政府は国民と平等である。政府は国民に命令できない。だから、国民がどんな仕事をやろうが国民の勝手である。
国民にとって必要な政府の仕事は、法律(つまり犯罪者の逮捕)やゴミの収集や水道の仕事などである。それ以外の政府の仕事は国民にとって邪魔[じゃま]になるだけだからみんな要らない。
だから、“法律の仕事をする会社”を建てればお金が儲かる。政府の税金よりも安い料金にすれば客が付く。国民は政府に高い税金を払うのをやめて“法律の仕事をする会社”と契約するだろう。
ただし、“法律の仕事をする会社”を建てるためにはお金が要る。私はお金を持っていない。だから、私はお金が儲からない。“法律の仕事をする会社”を建てるだけのお金を持っている人はすごく儲けることができるだろう。

[13945] どうしてソビエト連邦は潰[つぶ]れたか? h24.1.9
昔は神がいる時代だった。だから、政府は神だった。政府は国民よりも上の者だった。政府は国民に命令できた。
昔のソビエト政府は国民に何でも命令できたから社会主義国家が作れたのである。社会主義国家では国民に自由がなく、国民が牢屋[ろうや]に入れられているのと同じである。社会主義国家では国民が政府に強制労働させられて、国民の儲[もう]けはすべて政府のものだったのである。[カール・マルクスは政府の味方のインチキ学者だったのである。社会主義国家では、政府が国民の財産を独[ひと]り占[じ]めするだけである。それでは国民が幸福に暮らせるわけがない。政府の支配力が強まるだけである。政府は口先で「社会主義のほうが国民が幸福になれる」と言って馬鹿な国民を騙して政府の味方にしたのである。実際には、社会主義国家では、国民が政府の言いなりにされて国民に自由がなく国民は不幸になっただけである。政府は選挙の公約のようにありもしない嘘[うそ]を言って国民を騙したのである。]
しかし、今は神がいない時代である。だから、政府は神ではない。政府は国民と平等である。政府は国民に命令できない。
今のソビエトでは政府が国民に命令できないから社会主義国家が崩壊したのである。今のソビエトでは国民がどんな仕事をやろうが国民の勝手なので、ソビエト連邦が潰れたのである。
つまり、ソビエト連邦が潰れたのは、神がいなくなったせいだったのである。世界的に政府の力がどんどん弱まっているから、ソビエト政府の力が弱まったためにソビエト連邦が崩壊したのである。

[13946] どうして今の世界は軍縮なのか? h24.1.9
ソビエト連邦は強い軍事力を持っていた。
それは、ソビエト政府が武力団体だからである。
ソビエト政府は自分の力を誇示[こじ]するために軍事に力を入れていたのである。
一般に、政府が強い国ほど軍事力が強い。政府は自分の力が強いことを世界中の人々に見せびらかすために軍事に力を入れているのである。最近は、宗教が時代遅れだから、政府は大きい教会を建てるのをやめて軍事にばかり力を入れているのである。
例えば、アメリカは政府が強い国だから軍事力が強い。
反対に、ヨーロッパは政府が弱い国だから軍事力が弱い。
日本が軍事力を持たないのは、日本が政府が強い国だから、日本が軍事力を持てばまた日本政府が自分の縄張りを広げるために植民地戦争をやるから、世界中の人々によって日本が軍事力を持たないようにさせられているからである。日本は神がいない時代に植民地戦争をやった罪で世界によって軍事力を持ってはいけない罰を与えられたのである。武器がなければ戦争はやれないから、今後日本が戦争をやることはないだろう。日本政府は軍事力が持てない代[か]わりに、自分の国で自分の国民を殺して自分の力が強いことを誇示しているのである。
今は神がいない時代である。政府は神ではない。政府と国民は平等である。政府は国民に命令できない。だから、今では政府が弱い。政府が弱いから政府は軍事に力が入れられない。だから、今の世界は軍縮なのである。今では世界中の政府が弱くなっているから今の世界は軍縮なのである。

[13947] 政府が強くても何にもならない。 h24.1.9
政府が強い国は国民が弱い。国民が政府に好き放題にされる。国民が政府にお金を取られて、政府に遊び半分に嫌がらされたり殺されたりする。政府が強い国は国民が馬鹿だから、国民が大勢の国民が政府に従っているのを眼で見て「国民は政府に従わねばならない」と思って政府に従っている。[馬鹿は眼で見えることしかわからないから自分を立派に見せるために高級品を買うのである。]
政府が弱い国は国民が強い。国民が政府の命令を聞かない。政府が弱い国は国民が利口だから、国民が『今の政府は神ではない』と考えて政府に従わない。
政府が強くても何にもならない。国民が政府に損をさせられるだけである。
だから、国民は政府を倒して政府のない国にしなければならない。

[13948] どうして日本では政府が強いのか? h24.1.9
日本人が馬鹿だからである。
日本人は馬鹿だから、みんなが政府に従っているのを眼で見て「国民は政府に従わねばならない」と思って政府に従っているのである。みんなが政府に従っているのを眼で見て真似[まね]て自分も政府に従っているのである。
日本人は馬鹿だから、政府の嘘[うそ]に騙[だま]されて政府が善[い]い人だと思って政府の命令に従うのである。戦争の命令でも従うのである。
日本人は馬鹿だから、政府が遊び半分に国民を嫌がらせたり殺したりしているのがわからないのである。
馬鹿につける薬はない。馬鹿は生まれつき馬鹿である。馬鹿は生まれてから死ぬまでずっと馬鹿である。
だから、日本では永久に国民が政府に従うだろう。日本では永久に国民が政府に好き放題にされるだろう。
日本は救いようのない国だ。

[13949] 政府は国民に政府に従う命令を出せない。 h24.1.9
今では政府が強い国では、国民が大勢の国民が政府に従っているのを眼で見て「国民は政府に従わねばならない」と思って政府に従っている。国民が大勢の国民が政府に従っているのを眼で見て真似[まね]て自分も政府に従っているのである。
つまり、国民は自分で自分を政府に従わせているのである。国民は政府の命令で政府に従っているのではなく、自分の意思で自主的に政府に従っているのである。
そもそも政府は国民に政府に従う命令を出せない。国民が政府に従わないことにすれば、たとえ政府が国民に「政府に従え」と命令しても、国民は政府の「政府に従え」という命令を無視して政府に従わないからである。
だから、国民が政府に従うか従わないかは国民自身が決めることである。国民が政府に従うか従わないかは、国民が自由に決めていいのである。
実際に、これまで国民はそうしてきたのである。
昔は『政府が神である』という理由があったから、国民は自分で政府に従うべきだと考えて政府に従っていた。政府は国民みんなが政府に従うようになってから警察を設[もう]けて、政府に従わない国民を罰していた。[[13874]参照。]政府は“政府に従わねばならないと思いながら政府に従わなかった国民”を罰したのである。
しかし、今は『政府が神ではない』から、『国民が政府に従う理由がない』から、国民は政府に従わなくなっている。今では政府に従わない国民が大勢いるから、政府は政府に従わない国民を罰することができない。
今では国民が政府に従わないのが正しいのである。国民が政府に従うほうがまちがっている。だから、国民は政府に従うのをやめねばならない。
今は国民が政府に従わねばならないのか政府に従わなくてもいいのか曖昧[あいまい]でわからない時代である。政府にとっても国民にとっても面白くない時代である。だから、未来を基準にして、国民が政府に従わなくてもいいことにしよう。そうすれば、政府にとっても国民にとってもはっきりして気持ちがいい。

[13950] 内政不干渉の原理 h24.1.9
この世界には昔から『内政不干渉の原理』がある。[[12122]を参照。]
つまり、“神が他[た]の神の縄張りを侵[おか]してはいけない決まり”がある。
昔は人間よりも上の神が世界を支配していたので、神同士の決まりとして『内政不干渉の原理』があったのである。
神(政府のこと)は自分の縄張り(国のこと)の中にいる人間に対して顔が利[き]くだけであって、自分の縄張りの外にいる人間に対しては顔が利かなかったのである。外国は外国の政府の縄張りなので、政府は自分の国のことをやるだけで外国にはいっさい関与しなかったのである。昔の世界では人間は神の持ち物だった。昔の世界では人間は神の食い物だった。神にとっては自分の縄張りの中にいる人間は自分の持ち物だから煮[に]るなり焼くなり好き放題にできたが、自分の縄張りの外にいる人間は他の神の持ち物だから自分の縄張りの外にいる人間に対しては何もできなかったのである。
国は政府の縄張りである。政府の縄張りは自分の国だけであって、外国は外国の政府の縄張りである。政府が外国のことをやると“縄張り荒[あら]し”になるから、政府は外国のことをやらないのである。だから、政府が強い国では、政府が自分の国の中で強いだけであって、政府が外国に対して強いわけではない。政府が強い国では、政府は自分の国の中で国民に対して威張[いば]るだけである。自分の国の国民を好き放題にできるだけである。つまり、政府が強い国は、国民が弱い国なのである。政府が強い国ほど国民が政府に好き放題にされて国民がつらい目にあわねばならないのである。政府が強い国ほど国民が不幸なのである。
しかし、今は神がいない時代である。人間しかいない時代である。今では神の縄張り(国のこと)がない。つまり、今では『内政不干渉の原理』がない。今では『内政不干渉の原理』の代わりに、人間が他[た]の人間の人権を侵さずに暮らせばいいのである。

[13951] 文化大革命 h24.1.9
中国政府は1966年から1976年にかけて文化大革命をやった。[文化大革命←文化←ぶんか←ぶか←かぶ←川ブ←川野延夫[かわののぶお](私の名前)←私かもしれない(私は1964年生まれである)。つまり、中国政府は私の国家宗教ということで文化大革命をやったのである。今は神がいない時代だから、今では世界中の政府が弱くなっているから、世界中の政府が協同で私の国家宗教をやっているのだ。]
中国政府は資本主義から社会主義に変えて国民支配を強めるために文化大革命をやったのである。
中国政府は自分に逆らう国民を片っ端[かたっぱし]から虐待[ぎゃくたい]したのである。
政府は自分が神であるつもりで人間である国民を好き放題に虐待[ぎゃくたい]したのである。
しかし、最後には政府が国民に殺されて文化大革命は失敗に終わった。
今は政府の時代ではないのである。今では政府は神ではないから、国民は政府には従わないのである。
ロシア革命(1917年)は成功したが、文化大革命(1966年)は失敗した。
年々政府の国民に対する命令が弱くなっている。年々政府の力が弱くなっている。
今ではもう政府は国民に何も命令できなくなっているかもしれない。

[13952] 人間は心よりも知覚で見なければならない。 h24.1.10
中国政府は1966年に社会主義をやろうとしたが国民の反対にあって失敗した。
それでも中国政府が残ったのは、中国人が心で見たからである。
中国人は社会主義の政府は嫌だが資本主義の政府はいいとしたのである。
今の日本で政府が残っているのも、日本人が心で見ているからである。つまり、日本人は今の自分の暮らしが満足だから、政府を支持しているのである。[今の自分の暮らしが満足であることと政府を支持することは論理が跳[と]びすぎているから正しい判断とはいえない。そもそも政府のおかげで自分の暮らしが満足であるかどうかがわからない。本当は、政府は国民の生活を不満にしているのである。だから、たとえ今の自分の暮らしが満足だからといって、必ずしも政府を支持していいことにはならない。/日本は中国の近くにあるから、日本人は中国人のように心で見るのである。]
しかし、そもそも『今の政府は神ではない』のだから、論理的には国民は政府に一切[いっさい]従わなくていいはずである。
知覚で見れば、国民は政府に従わなくていい。政府が何主義をやろうが国民は政府に従わなくていい。
心で見て政府が満足だろうが不満だろうが、とにかく知覚で見て国民が政府に従わなくてよければ、国民は政府に従わなくていい。
人間は理屈を通さねばならない。だから、国民は政府に従わなくていいのである。
心で見たら、自分が気持ちがいいか悪いかしかわからない。そんなことではほとんど何もわからない。心で見るだけの人間はほとんど何もわかることがない阿呆[あほう]である。[眼で見るだけの者は馬鹿である。心で見るだけの者は阿呆である。]だから、人間は知覚で見なければならない。正しいことがわかるためには、心ではなく知覚で見ないといけないのである。
人間は知覚で見るから正しいことがわかる。知覚で見て『今の国民は政府に従わなくていい』のなら、それが正しいのである。だから、それを実行すればいい。

[13953] どうして今のヨーロッパでも政府が残っているのか? h24.1.10
ヨーロッパでは『今の国民は政府に従わなくていい』ことを知っている者が多いが、馬鹿や阿呆もいるから今でも政府が残っているのである。ヨーロッパでも、馬鹿や阿呆はいまだに政府に従っているのである。利口はすでに政府を無視して好き勝手にやっているのである。ヨーロッパでは、少数の馬鹿や阿呆のためにわざわざ政府が建ってくれているのである。
ヨーロッパでは馬鹿や阿呆が少ないから、政府の力が弱いのである。反対に、日本では馬鹿や阿呆が多いから、政府の力が強いのである。利口はどこの国でも政府を無視して好き勝手にやればいいのである。今では政府に従わない国民が正しいから、政府は政府に従わない国民に口出しできないのである。今では政府が潰[つぶ]れることが正しいから、政府は自分が潰れることを覚悟[かくご]しているので、国民が政府に従わないことを黙認[もくにん]しているのである。

[13954] 政府が強いのは国民が馬鹿だからである。 h24.1.10
ヨーロッパで政府の力が弱いのは、政府に従わない者が多いからである。
日本で政府の力が強いのは、政府に従う者が多いからである。

ヨーロッパでは『今の政府が神ではない』ことを知っている者が多いから、政府に従わない者が多いのである。
日本では『今の政府が神ではない』ことを知っている者が少ないから、政府に従う者が多いのである。
つまり、国民が利口か馬鹿かで政府の強さが決まるのである。
日本で政府が強いのは、国民が馬鹿だからである。
日本で政府が強いのは、国民の恥[はじ]である。

[13955] 「国民が政府に従わねばならない」ことはまちがっている。 h24.1.10
昔の人は「天が動いている」と考えていた。つまり、天にあるすべての星が地球を中心に回っていると考えていた。
ところが、ガリレオが望遠鏡を発明して木星の衛星を発見した。木星の衛星は地球ではなく木星を中心にして回っていた。
そのために、昔の人は「天が動いている」ことがまちがいだと考えるようになって『地球が動いている』と考えるようになった。
それと同じように、今でも多くの人が「国民が政府に従わねばならない」と考えている。
ところが、世界大戦後は植民地が独立した。文化大革命が失敗した。植民地戦争がなくなった。ソビエト連邦が崩壊した。世界中の国が軍縮している。ヨーロッパ共同体が出来た(つまり、ヨーロッパで国がなくなった)。
そのために、今では多くの人が「国民が政府に従わねばならない」ことがまちがいだと考えるようになって『国民が政府に従わなくてもいい』と考えるようになっている。
世界大戦後に植民地が独立したことも、文化大革命が失敗したことも、植民地戦争がなくなったことも、ソビエト連邦が崩壊したことも、世界中の国が軍縮していることも、ヨーロッパ共同体が出来たことも、すべて『今は神がいない時代である』と考えれば説明がつく。今は神がいない時代だから、政府は神ではなくなったから、国民は政府に従わなくなったのである。植民地は政府の縄張りだが、政府が神ではなくなったために政府の縄張りがなくなったので植民地が独立したのである。植民地戦争がなくなったのである。国民が政府に従わなくなったために、政府が社会主義がやれなくなって、文化大革命が失敗して、ソビエト連邦が崩壊したのである。国民が政府に従わなくなったために、国民が政府に税金を払わなくなったから、世界中の国が軍縮しているのである。国は政府の縄張りだが、政府が神ではなくなったために政府の縄張りもなくなったので、ヨーロッパで国がなくなってヨーロッパ共同体が出来たのである。[ヨーロッパ共同体にも政府の建物があるがオンボロである。だから、ヨーロッパ共同体の政府と国民は平等なのである。]
今では『国民は政府に従わなくていい』ことが正しいのである。「国民が政府に従わねばならない」ことがまちがっている。だから、国民は政府に従うのをやめればいいのである。
今ではほとんどの人が『地球が動いている』と考えているように、今ではほとんどの人が『国民は政府に従わなくていい』と考えている。だから、みんなが政府に従うのをやめればいいのである。
天動説の世界から地動説の世界に変わるまでには時間がかかった。だから、神がいる世界から神がいない世界に変わるにも時間がかかる。国民が政府に従わねばならない世界から国民が政府に従わなくてもいい世界に変わるのには時間がかかる。だから、国民は周[まわ]りを気にせず自分が正しいと考えることをすればいいのである。そうすれば時代は先に進む。
今は神がいない時代なのである。神がいる時代ではないのである。新しい時代が来たのである。

[13956] 古い人と新しい人 h24.1.10
古い人は今でも神がいると思っていて、政府を神だと思っていて、政府に従っている。[わけがわからずに政府に従っている人も実質的には古い人に入る。]
新しい人は今では神がいないと思っていて、政府を神ではないと思っていて、政府に従っていない。
今の社会には古い人と新しい人の両方がいる。今の社会には政府に従っている人と政府に従っていない人の両方がいる。
今では神がいないことが正しいと考えられている。だから、今の社会では古い人が減って新しい人が増えている。政府に従うよりも政府に従わないほうが正しいと考えられつつある。
今のところはまだ政府とは別の“法律の会社”が出来ていないが、そのうち新しい人が増えてくれば“法律の会社”が出来るだろう。

[13957] 政府はインチキ教団である。☆ h24.1.10
政府は「神がいる」原理に乗っかって金儲[もう]けをしている会社である。政府は密[ひそ]かに「自分が神である」ことを使って、「国民は政府に従わねばならない」と言って国民に命令してお金を取って儲けている。[政府がゴミの収集や水道などの余計な仕事をゴチャゴチャやっているのは、政府が「神がいる」原理に乗っかっていることを国民に隠[かく]すためである。]
しかし、今では「神がいる」ことはまちがいだと考えられている。「国民が政府に従わねばならない」ことはまちがいだと考えられている。
だから、今の政府はインチキ教団(インチキ宗教団体)にほかならない。政府はまちがった教えをみんなに広めて利益を得ている悪徳[あくとく]団体である。
したがって、国民は政府の言うことを聞かずに政府にお金をやってはいけない。

[13958] 今の政府は国民に「政府に従え」と命令していない。☆ h24.1.10
今の国民の多くは他人が政府に従っているのを眼で見て真似[まね]て政府に従っている。あるいは、今の自分の暮らしが満足できるから政府を支持して政府に従っている。
つまり、今の国民の多くは自分で自主的に政府に従っているのである。「政府に従え」と命令されて政府に従っているのではない。
だから、今の政府は国民に「政府に従え」と命令していない。今では政府は神ではなく政府と国民は平等だから、政府は「政府に従え」と国民に命令できないのである。
今では、国民が自分で勝手に政府に従っているだけなのである。国民が自分で勝手に「自分が政府に従わないと政府に罰せられる」と思って政府に罰せられるのを恐[こわ]がって政府に従っているだけなのである。
今では国民が勝手に政府に従っているから、政府はしかたがなく国民に命令を出しているのである。
だから、本当は国民は政府に従わなくてもかまわないのである。国民が政府に従わなければ、政府も国民に命令を出さないのである。いちいち命令を出すのも面倒くさいから、国民が政府に従わなければ政府もわざわざ国民に命令を出さないのである。
今では『この世に神がいない』と考えられていて、政府は神ではなく政府と国民は平等だから、国民が政府に従わないほうが正しいから国民は政府に従わなければいいのである。
今では政府も国民が政府に従わないことを奨励[しょうれい]している。だから、国民は政府の目を気にせずに堂々[どうどう]と政府に従わなければいいのである。

[13959] 眼で見えないがんばり h24.1.10
今の私は1日8〜10時間ぐらい寝ている。よく寝ると頭がよく働く。頭がよく働くといろんなことがわかる。
私が高校生の頃は1日3〜4時間しか寝ていなかった。そのために頭がよく働かなかった。頭がよく働かなかったので難しい問題が解けなかった。
私が高校生の頃は“見え透[す]いたがんばり”をしているだけだった。ただ時間を多くかけて勉強するだけで、実際には頭は働いていなかった。実質的には勉強になっていなかった。時間を無駄[むだ]にしていただけだった。
頭で考えることは眼で見えないことだから、もっと“眼で見えないがんばり”を大事にすべきだったのだ。
若いと眼で見えることに囚[とら]われが多くていけない。もっと年を取らねば、眼で見えないことがわからない。年を取ると眼で見ることがマンネリになって、頭で考えることをするようになる。だから、年寄りは眼で見えないことがよくわかるのである。
つまり、若者は馬鹿である。だから、若者は年寄りの言うことを聞かねばならない。

[13960] 医者は馬鹿である。 h24.1.10
医者は馬鹿である。医者の家系は馬鹿である。
医者は馬鹿だから眼で見えることしかわからないから“眼で見て憶[おぼ]える才能”が発達しているのである。
だから、医者の家系は学校のテストの点がいいのである。学校のテストは眼で見て憶える才能がありさえすれば点が取れるからである。
医者には頭で考える才能がない。だから、医者は今でも周[まわ]りのみんなが政府に従っているのを眼で見て真似[まね]て自分も政府に従っているのである。みんなといっしょに政府の言いなりなのである。

[13961] 昔は神で儲[もう]かった。 h24.1.11
昔は神がいる時代だった。そんな時代には“国民が政府に従う理由”について考えて理由がわかれば、お金を儲[もう]けることができた。つまり、国民が政府に従っていたのは、政府が戦[いくさ]に勝ったり、奇跡を起こした者を囲っていたからである。だから、誰でも戦[いくさ]に勝ったり、奇跡を起こした者を囲う団体を作れば神になることができて国民に命令できて国民からお金を取って儲けることができた。つまり、昔は「神がいる」ことを使ってお金儲けをすることができた。
しかし、今は神がいない時代である。そんな時代には国民が政府に従う理由がわかってもお金は儲からない。なぜなら、今では国民が政府に従う理由がないからである。国民はこれまでの慣性で政府に従っているだけであって、今の政府には国民を従わせる力はないのである。つまり、今は国民が政府に従う理由がないから、国民が政府に従う理由を使ってお金を儲けることはできないのである。
今では国民が自分で勝手に政府に従っているだけである。今は国民が自分から進んで政府に税金を払って、自分から進んで政府の命令を聞いているのである。
あとは、国民が自分が政府に従わなくてもいいことに気づいて、政府に従わなくなるのを待[ま]つだけである。それは、いったいいつのことになるだろうか?
国民が政府に従うかぎり、政府は国民に命令できて、政府は国民からお金を取ったり、国民を遊び半分に嫌がらせたり殺したりしつづける。だから、早く国民は政府に従うのをやめねばならない。

[13962] 国際化の時代 h24.1.11
今は国際化の時代である。日本は世界に開けている。日本と外国の間で文化交流がある。
だから、外国が神がいなければ、日本も神がいなくなる。遅かれ早かれそうなる。
日本が鎖国でもしないかぎり、日本は神がいる国にはならない。
ところが、今の政府は弱いから、今の政府には日本を鎖国させるほどの力はない。[今の政府は弱いから、私を神とする国家宗教を一般の国民に秘密にしてやることしかできなかったのである。最近は宗教が時代遅れだから、政府は国民の前で宗教をやりづらいのである。政府が宗教をやっていると、国民に政府が馬鹿だと思われるから、政府はみっともなくて堂々と宗教をやれないのである。そもそも政府は武力団体と宗教団体の組合であり、政府は宗教団体だから国家宗教をやっているのである。つまり、政府が国家宗教をやっているのは、もともと政府が宗教団体だからである。つまり、日本政府が国家宗教をやるのは、ヨーロッパ政府が大きな教会を建てたり、アメリカ政府がたくさん核ミサイルを作ったりしたのと同じことである。[[13946]参照。]つまり、日本政府は自分の力を誇示[こじ]するために国家宗教をやっているのである。日本政府は自分の力を人々に見せびらかすために私や天皇などの情報を使った製品を日本中で作らせているのである。だから、今の日本政府には力がないことがよくわかる(笑)。江戸幕府はヨーロッパで神がいなくなっていることを耳にして、自分の権力を守るために日本を神がいない国にしないために鎖国をしたのである。戦前は日本政府も江戸幕府を真似[まね]て鎖国をしていたのである。戦前の日本政府はヨーロッパの自然科学だけを取り入れて、社会科学を取り入れなかったのである。明治政府は日本を開国したが、部分的に開国したにすぎなかったのである。そのために、戦前の日本は神がいる国だったので日本国民は日本政府の命令で植民地戦争をやらされたのである。戦前は世界では神がいなかったけれども、日本では神がいたのである。戦後は日本でも神がいなくなったのである。世界中から神がいなくなったのである。]
したがって、日本は神がいなくなるしかない。政府や宗教団体や暴力団などが滅ぶしかない。
日本は島国だから鎖国になりやすい。そのために、日本は時代遅れになりやすい。例えば、日本では神がいなくなるのが遅れやすい。だから、日本は盛[さか]んに外国と文化交流しなければならない。外国の文化を積極的に日本に取り入れなければならない。

[13963] どうして国民は政府に従うのか?☆ h24.1.11
昔は神がいる時代だった。政府は神だったから国民は政府に従わねばならなかった。
しかし、今は神がいない時代である。政府は神ではないから国民は政府に従わなくていい。
今は国民が自分から政府に従っているのである。国民は周[まわ]りのみんなが政府に従っているのを眼で見て真似[まね]て自分も政府に従ったり、今の自分の生活が満足できるから政府を支持して政府に従ったりしている。国民が自主的に政府に従っているから、政府は国民に命令できるのである。
つまり、昔は政府が神だったから国民が政府に従った。今では国民が自主的に政府に従っているから国民が政府に従っているのである。昔と今では国民が政府に従う理由が違うのだ。
今では政府が神ではないから国民は政府に従わなくていいから、国民が政府に従うか従わないかは国民の自由である。
国民が政府に従っても国民にとっていいことはない。国民は政府に税金を取られて政府に嫌がらされるだけである。だから、国民は政府に従わないほうがいい。
だから、今すぐ国民は政府に従うのをやめねばならない。

[13964] 政府の命令力☆ h24.1.11
昔は神がいる時代だった。政府は神だった。だから、政府は国民に対して強い命令ができた。
しかし、今は神がいない時代である。政府は神ではない。政府は人間である。政府と国民は平等である。今では国民が自主的に政府に従っているだけである。だから、政府は国民に対して弱い命令しかできない。
つまり、昔の政府は国民に強い命令ができたが、今の政府は国民に弱い命令しかできない。今の政府が国民に強い命令を出すと、政府が国民に嫌われて国民が政府に従わなくなって政府が潰[つぶ]れる。だから、今の政府は国民に強い命令を出せないのである。
今は国民が自主的に政府に従っているだけだから、国民が政府に従おうが従うまいが国民の自由である。[今の政府が法律やゴミの収集や水道などの仕事をゴチャゴチャやっているのは、国民が自主的に政府に従うようにさせるためである。つまり、政府は国民が自主的に政府に従っていることを利用するために、法律やゴミの収集や水道などの仕事をやって国民に政府を善[い]い会社だと思わせて、国民をますます自主的に政府に従うようにさせているのである。]
国民は政府に従うのが嫌なら政府に従わなければいい。
今の政府は神でもないのに昔の政府と同じように国民を好き放題にしている。国民からお金を取って国民に嫌がらせをしている。だから、国民は政府に従わないほうがいい。国民は政府と縁[えん]を切って好き勝手に暮らせばいい。

[13965] 日本の神話の“神”とは何か? h24.1.11
日本の神話に出て来る“神”は、昔の日本各地を治めていた豪族(政府みたいなもの)の長[おさ]だったのである。昔の日本では各地の豪族が人間を自分の持ち物として好き放題にしていたのである。
けっして神話は作り話ではないのである。多少作り話も加えているが、もともとは実話なのである。神は空想上の人物ではないのである。神は実在の人物だったのである。
つまり、日本の神話は、日本に日本政府が出来る以前の、日本がバラバラな国に分かれていた頃の、各地の神(豪族の長)についての記録なのである。ギリシア神話やローマ神話ももとは日本の神話と同じようにギリシアやローマの各地の豪族の長についての記録だったのだろう。
昔は戦[いくさ]に勝った者や奇跡を起こした者が神だとされて、神は人間よりも上の生き物だとされて、人間は神の持ち物にすぎないとされて、人々は神に従っていたのである。昔は人権があるのは神だけであり、人間は動物にすぎなかったのである。[実際に、昔の日本人は家を持たず裸で外で寝ていたから動物並みの暮らしをしていたのである。神だけが家に住んできれいな服を着て美味[おい]しいものを食べていたのだ。]神は人間の飼い主であり、人間は牛や馬と同じ家畜にすぎなかったのである。昔は神だけが取るに足る存在であって、人間は取るに足りない有象無象[うぞうむぞう]の生き物にすぎなかったのである。名前のあるのは神だけであり、人間には名前すらなかったのである。
昔の日本では各地の豪族が自分の縄張りを広げるために互[たが]いに争[あらそ]っていた。日向[ひゅうが]の国(宮崎県)の豪族が各地の豪族を倒して日本を統一して日本政府が出来た。日本政府が出来てからは、日本では縄張り争いがなくなって平和になった。だから、神社の鳥居は平和の“平”の形をしているのである。[平成24年1月28日追記)本当は、神社の鳥居は天皇の“天”の形をしているのである。]しかし、その後も日本政府による国民の嫌がらせは続いた。日本政府は神だったので人間である国民を好き放題にして虐[いじ]めていたのである。国民は神が人間を虐めるのは当然のことだと考えてじっと我慢[がまん]していたのである。驚くべきことに、そんな世界が今から約70年前の世界大戦の頃まで続いていたのである。
昔は神が人間をオモチャにして遊んでいたのである。昔は政府が面白いと思ったら、人間を実験台にしていろんなことをやっていたのである。例えば、人間の首と動物の首を入れ替えたり、人間を飢[う]えさせて共食[ともぐ]いさせたり、人間の脳を削ってどこまで馬鹿になるかの実験をやっていたのである。
昔は神が人間を支配する世界だったのである。昔は人間よりも上に神という生き物がいて、人間は神の持ち物だったのである。1万年ぐらい前からそういう世界だったのである。ホッブスもルソーもまちがいだったのである。ホッブスもルソーも嘘[うそ]を言って政府があることを正当化して国民を政府に従わせていたのである。ホッブスもルソーも政府の味方のインチキ学者だったのである。社会科学にはインチキ学者が多いから注意しなければならない。


[13966] 世界政府は古い。 h24.1.11
イマニュエル・カントは世界政府を考えた。当時のヨーロッパでは各国の政府の力が弱くなっていたので、世界中の政府が集まって世界政府を作って世界中の人間を支配すればいいと考えたのである。世界政府が全世界を縄張りにして、世界政府が世界中の人間を自分の持ち物にして好き放題にすればいいと考えたのである。
しかし、実際にはそうではない。
今では神がいなくなっている。
今の世界では各国の政府が滅んで、国(政府の縄張り)がなくなっている。
未来の地球では、政府がなくなって、人間だけの世界になって、世界中の人間が同じ法律を守りながら自由に平等に平和に暮らしているだろう。

[13967] 国民はボンクラだ。 h24.1.11
今の政府は神ではないのに昔の政府と同じように国民を好き放題にしている。国民からお金を取って国民を遊び半分に嫌がらせたり殺したりしている。今の政府は悪い人である。
今の国民がテレビや新聞を見て「政府は善[い]い人だ」と思って政府に従っているほうがボンクラである。『知らぬが仏』とはよく言ったものだ。[ボンクラとは、ボンが坊主[ぼうず]で子供のことであり、クラが暗いことだから、神武天皇の子孫の天皇がパッとしないということである。]
今の国民は政府についての正しい理解がない。今の国民はテレビや新聞で政府を見て雰囲気[ふんいき]だけで政府を善い人だと思っているだけである。
テレビや新聞は政府のコマーシャルであって、国民に“真の政府”を伝えているのではない。
今の政府は“善い人のふりをしてじつは悪い人”なのである。
国民はもっと政府のことを勉強して政府についての正しい知識を持たねばならない。
国民は政府のことをよく知って政府に従うのをやめねばならない。

[13968] どうして今の政府は国民を好き放題にしているのか? h24.1.11
今の政府が馬鹿だからである。今の政府がわけもわからずに政府をやっているからである。
昔は神がいる時代だったから、昔の政府は神だったから、政府は人間である国民を好き放題にできた。つまり、政府は国民に命令して国民からお金や物を取ったり、国民を遊び半分に国家宗教などで嫌がらせたり殺したりすることができた。
しかし、今は神がいない時代だから、今の政府は神ではなく人間だから、政府はもはや国民を好き放題にはできないはずである。
ところが、今の政府が馬鹿だから、今は神がいない時代なのに今でも自分が神だと思って、昔の政府と同じように国民を自分の持ち物だと思って国民を好き放題にしているのである。[今でも国民は自主的に政府に従っているから政府が国民に命令するのはわかるが、政府が自分勝手に遊び半分で国民を嫌がらせたり殺したりするのは政府が自分を神だと思っている以外に理由はない。政府が信者を使って国民を殺すのは、国民が政府に従うことでは納得できない。政府が自分が神であり国民を自分の持ち物だと思っているからやったとしか考えられない。
一方、国民は今が神がいない時代なので政府を神だと思わず自主的に政府に従っているのである。つまり、みんなが政府に従っているのを眼で見て真似[まね]て自分も政府に従っているのである。今の自分の暮らしに満足しているので政府を支持して政府に従っているのである。テレビや新聞で政府が善[い]い人のふりをしているのを見て政府を善い人だと思って政府に従っているのである。
今の政府が国民を好き放題にしているのは、政府と国民の両方とも馬鹿だからである。今では政府は国民に命令できないはずなのに命令しているし、国民は政府に従わなくてもいいはずなのに従っている。政府が本当に利口なら、たとえ国民が政府に従っていても、『今の自分は国民に命令できない』と考えて国民に命令を出さないはずである。
今の日本では若干[じゃっかん]国民のほうが政府よりも進んでいる。今では国民は神がいないと思っているのに、政府は神がいると思っている。
政府は時代遅れの馬鹿である。だから、国民は政府に従わなくてもいい。国民は馬鹿の政府を無視して国民だけで楽しく暮らせばいい。

[13969] 今の世界の秩序[ちつじょ]☆☆ h24.1.11
今は神がいない時代である。今の政府は神ではない。だから、今の政府は国民を強制的に従わせることはできない。昔(世界大戦以前)は神がいる時代だったから、政府が神だったから、政府は国民を強制的に従わせることができた。しかし、今(世界大戦以後)は神がいない時代になったから、政府は神ではなくなったから、政府は国民を強制的に従わせることができなくなった。
今は国民が自主的に政府に従っているから、政府は国民に命令できるだけである。

世界大戦後神がいない時代になっても政府がすぐになくならないのは、政府に自主的に従っている国民がいるからである。
そのうち、国民が政府に従うのがバカバカしくなって国民が政府に自主的に従わなくなれば、政府は国民に命令できない。

今では国民は自主的に政府に従っているだけだから、国民が政府に従うか従わないかは国民個人の自由である。だから、国民が政府に従いたくなければ政府に従わなくてもいいのである。政府は国民にあまり強い命令を出すと、国民が政府に従わなくなるから、あまり強い命令を出さないほうがいい。[「国民はみんなと同じにしなければならない」という決まりはないから、他人が政府に従っているからといって自分も政府に従わねばならないことはない。だから、国民は自分で政府に従うか従わないかを決めればいいのである。]
今は国民がだんだん政府に従わなくなっていって、政府が滅んでいる最中[さいちゅう]なのである。

[13970] 今の国民は政府の持ち物ではない。 h24.1.12
世界大戦以前は政府が神だった。国民は政府の持ち物だった。だから、政府が国民を好き放題にできた。政府は国民を強制的に従わせることができた。国民は政府に嫌でも従わねばならなかった。
しかし、世界大戦以後は政府が神ではなくなった。国民は政府の持ち物ではなくなった。だから、国民は政府に従わなくてもよくなって自由になった。
今では政府も人間であり、政府と国民は平等だから、国民は政府の命令を聞かなくてもいい。
今では政府は“冗談”で国民に命令しているだけだから、国民は政府の命令を真[ま]に受けなくていい。

[13971] 政府が強い国では国民が不幸である。 h24.1.12
昔は神がいる時代だった。政府は神だった。国は政府の縄張りだった。国民は政府の持ち物だった。政府は国民を好き放題にできた。
国は政府の縄張りだから、政府は自分の国の国民を好き放題にできるだけで、外国の国民に対しては何もできなかった。政府は完全に内弁慶[うちべんけい]だったのである。
だから、政府が強い国では国民が政府に虐[しいた]げられてつらい思いをしなければならなかった。政府が強い国では政府が国民に何でも命令できて、国民は政府に全財産を取られて政府に遊び半分に毎日戦争をやらされていた。
反対に、政府が弱い国では国民は自由にやれて幸せに暮らしていた。政府が弱い国では政府は国民に弱い命令しかできなくて、国民は政府にちょっと税金を払うだけであとは自由にやれた。
つまり、政府が強い国では国民が弱い。政府だけが幸せで国民は不幸である。
反対に、政府が弱い国では国民が強い。政府が不幸で国民が幸福である。
つまり、昔の神がいる時代には、政府が弱い国のほうが国民が幸福だったのである。政府が強い国ほど国民が不幸だったのである。
例えば、イギリスは政府の力が強かったから、政府が国民に戦争をさせてたくさん植民地を持っていた。イギリスは政府が強い国だから、国民が弱い。だから、イギリスは国全体が貧乏臭いのである。イギリスに劣[おと]らず日本も貧乏臭い国である。だから、日本も政府が強い国だったのである。
もっとも、今は神がいない時代である。政府のない時代である。だから、国民は政府を無視していい。国民は政府に税金を払わずに政府の命令を聞かずに自分勝手にやっていい。
昔は神がいたから政府がいた。今は神がいないから政府がいない。今の政府はあってもないのと同じである。今の政府は死んでいるのに死んでいない幽霊みたいなものである。すでにこの世にいないのにいまだにあの世に行かずにこの世をさまよっている幽霊みたいなものである。だから、国民は政府を無視して勝手にやればいいのである。

[13972] どうして戦前の日本は豊かだったのか? h24.1.12
徳川時代には幕府が神だったが、幕府は弱い神だったので、幕府と国民が比較的平等で国民が豊かだったからである。
明治から昭和までは政府の時代だったが、国民に江戸時代の貯金があったので国民が豊かだったのである。[戦前にあった財閥も、もともとは江戸時代に出来たのである。]
政府の時代は、政府が神だったが、政府は強い神だったので、政府と国民が不平等で国民は貧しかったのである。
もっとも、今では神がいない。だから、国民が豊かになるか貧しくなるかは国民しだいである。

[13973] 今の世界では国民は空威張[からいば]りができない。 h24.1.12
今は国民が自主的に政府に従っているだけである。
政府が強制的に国民に命令できるわけではない。
だから、いくら今の世界で国民が理由もなく政府に従っているからといって、誰かが政府を真似[まね]て理由もなく国民を従わせられるわけではない。国民が自主的に誰かに従う場合にだけ、誰かが国民を従わせられるだけである。
今は国民が空威張[からいば]りができる世界ではない。例えば、社長が空威張りしても社員を従わせられるわけではない。社長が空威張りすればするほど社員の稼[かせ]ぎをたくさん横取りできるわけではない。
だから、国民は今の世界を支持してもしかたがない。
だから、早く国民が政府に従わない世界にしたほうがいい。政府のない世界にしたほうがいい。

[13974] どうして日本人やドイツ人は不細工[ぶさいく]なのか? h24.1.12
日本やドイツは昔から政府の力が強かった。
政府の力が強い国では国民が政府に虐[いじ]められる。
日本やドイツでは国民が政府に虐められて不愉快[ふゆかい]な思いをしているから不細工なのである。
だから、政府がなくなれば日本人やドイツ人は今よりもハンサムになるのである。[実際に、政府がなかった江戸時代のほうが日本人は精悍[せいかん]で顔が引き締[し]まってかっこよかった。]

[13975] 人間にとって神は要らない。[[13965]の図を参照。] h24.1.12
家畜が生きていけるのは人間のおかげではない。家畜は人間がいなくてもそこら辺[へん]の草を食べれば生きられる。家畜は人間に殺されて肉にされるだけである。
それと同じように、人間が生きていけるのは神のおかげではない。人間は神がいなくても自分が仕事をしてお金を稼[かせ]げば生きられる。人間は神に税金を取られて貧乏にされるだけである。人間は神に嫌がらされて不幸にされるだけである。
家畜にとって人間が要らないように、人間にとっても神は要らない。つまり、国民にとって政府は要らない。

[13976] 人間を家畜に変える会 h24.1.12
政府は人間を家畜に変える会である。
このまま政府があると、いずれ人間はまた家畜に変えられる。政府に飼われる動物になる。政府の持ち物になる。政府に好き放題にされる。政府に財産を取られて遊び半分に嫌がらされる。
だから、そうなる前に政府をなくさねばならない。

[13977] 日本人の主義 h24.1.13
日本人は正しさよりも楽しさや格好[かっこう]のよさを大事にしている。つまり、日本人は正しさ主義ではなく、楽しさ主義や格好付け主義である。
だから、日本人は自分で考えることをせずに、娯楽に耽[ふけ]って酒ばかり飲むし、格好付けばかりするのだ。
親が楽しさ主義で「人間はとにかく楽しければいい。正しさなんかどうでもいい。」と思って自分で考えずに酒ばかり飲んでいると、子供が親を真似[まね]て楽しさ主義になって、子供がくだらない快楽に耽[ふけ]って子供の人生がうまくいかなくなって子供が不幸になる。親が家の中で酒を飲むと、親が子供にまちがった楽しさ主義(快楽主義)を教えることになる。だから、親は家の中で酒を飲んではいけない。反対に、親が正しさ主義で『人間はまず第一に正しくなければならない。楽しさや格好付けはその次だ。』と考えていると、子供も正しさを大事にするようになって、子供の人生がうまくいって子供が幸福になる。[[13941]を参照。]
日本人が正しさよりも楽しさや格好のよさを大事にしているから、日本ではいまだに国民が『今の政府が神ではないから政府に従わなくてもかまわない』ことがわからず、国民が今の自分の暮らしに満足していたり政府が善[い]い人ぶったりしているのを見て政府を支持して政府に従っている。日本政府は自分の権力を守るために日本で楽しさ主義や格好付け主義の文化を流行[はや]らせて、日本人を楽しさ主義や格好付け主義にして、国民を政府に自主的に従わせるようにしているのだ。反対に、正しさ主義の文化を流行らせないようにして、日本人を正しさ主義にしないようにして国民に自分で考えさせないようにして、国民を政府に従わなくならないようにしているのだ。
日本人が正しさを大事にしないために、日本では国民がいつまでたっても政府に従っている。政府に従う必要がない時代になっても依然[いぜん]として政府に従い続けている。
だから、日本人は酒を飲んだり格好付けばかりせずに、自分で考えることを大事にしないといけない。
日本人がもっと正しさに価値を置くなら、“私の政府論”が売れて私が生き残れたかもしれない。
しかし、実際には日本人は楽しさか格好のよさにしか価値を置かないから、正しさなんかどうでもいいと思って、私の政府論を無視して捨てるだけだ。私なんか取るに足りない人間だと思って見殺しにするだけだ。
まったく、日本人は救いようのないやつらだ。

[13978] 政府の仕事 h24.1.13
政府の仕事は、国民から税金を取って、国民を嫌がらせて、自分の力を誇示[こじ]することだけではない。
近世以降は、『自分の権力を守ること』も政府(幕府も含む)の仕事である。
近世以降は神がいなくなってきたので、政府は新[あら]たに自分の権力を守る仕事をしなければならなくなったのである。例えば、政府は鎖国をしたり、楽しさ主義や見かけ主義を流行[はや]らせたり、正しさ主義を妨害したり、嘘[うそ]の憲法を作ったり、国民の前で善[い]い人のふりをしたりして、自分の権力を守っているのである。
今の政府も自分の権力を守るためにいろんなことをやっている。
今の政府が自分の権力を守る仕事をしないとすぐに滅びる。
今では完全に神がいなくなっているので、政府は『自分の権力を守る仕事』だけで支えられているのである。
今は神がいない時代なので、政府は自分で自分を支えなければならないのである。

しかし、国民が政府に従わねばならない理由はない。今では政府が国民を強制的に従わせることはできない。
実際に、外国の先進国では政府の力がかなり弱くなっている。政府の力が弱くなって、国民が政府に嫌がらされなくなって自由に幸福に暮らしている。
日本では政府が熱心に自分の権力を守る仕事をやっているので、いまだに政府の力が強いのである。政府の力が強いので、国民が政府に嫌がらされて不自由に不幸に暮らしている。
外国では、国民が自分で考えて『国民は今の政府に従わなくてもいい』ことがわかって政府に従わなくなっているから政府の力が弱いのである。
日本では、国民が自分で考えず『国民は今の政府に従わなくてもいい』ことがわからず政府に従っているから政府の力が強いのである。
いくら政府が自分の権力を守る仕事をやっていても、国民が自分で考える気持ちさえあれば政府の妨害を乗り越えて政府に従わなくなって政府を倒すことができるのである。
だから、日本人は外人を見習って、政府に従わないようにならねばならない。政府に従わない習慣を身に付けねばならない。
要するに、今の政府は人間である。[人間が何をしようが人間である。]政府と国民は平等である。だから、国民は政府に従わなくてもかまわない。国民が政府に従うのが嫌なら政府に従わなければいいのである。

[13979] 正しさ主義 h24.1.13
人間にとっては楽しさや見かけよりも正しさが大事である。
つまり、人間は自分で考えて正しいことがわかっていなければならない。
人間にとっては正しいことを考えるのが一番大事なのである。
人間は自然によって考えて生きるように作られている。
だから、それを守らなければならない。
人間は考えることによって幸福になるように出来ている。
だから、考える者は幸福であり、考えない者は不幸なのだ。

[13980] 今の政府の権力の強さは国民によってそれぞれである。 h24.1.13
権力とは命令力のことである。政府の権力とは、政府が国民に命令できる力のことである。
昔は神がいる時代だった。政府が神だった。昔の政府は強い権力を持っていた。ただ、政府の権力の強さは∞(無限大)ではなかった。人間が家畜を虐[いじ]めると家畜が怒って人間を襲[おそ]うことがあるように、神が人間を虐めると人間が怒って神を襲うことがあった。だから、神の権力は強かったものの絶対的ではなかった。
しかし、今は神がいない時代である。政府は神ではない。政府は人間である。政府と国民は平等である。だから、本当は国民は政府に従わなくてもかまわない。ところが、今の政府はいろんなことをやって国民を騙[だま]して国民に「国民が政府に従わなければならない」と思わせて国民を政府に従わせている。つまり、今の政府は詐欺[さぎ]会社である。詐欺会社が国民を騙して物を売るように、政府は国民を騙して政府に従わせているのである。
今の政府は神ではないから、国民はすでに政府に従わなくてもよくなっている。国民の中には自分で考えて『国民は今の政府に従わなくてもいい』ことがわかって政府に従っていない者もいる。一方で、「今でも政府に戦前の政府と同じように強い権力がある」と思ってひたすら政府に従う者もいる。政府の命令で何でもする者もいる。だから、今の政府の権力の強さは国民によってそれぞれである。つまり、『今の政府に権力がない』と思っている国民には政府はまったく命令ができないし、「今の政府に強い権力がある」と思っている国民には政府は強い命令ができるのである。つまり、馬鹿は政府に騙されるし、利口は政府に騙されない。それだけのことである。

[13981] 政府は人類の文明の遅れを利用して成長した会社である。 h24.1.13
昔は神がいる時代だった。昔はみんなが「この世には人間よりも上に神という生物がいる」と思っていた。
政府は「神がいる」ことに乗っかって成長した会社である。政府は戦[いくさ]に勝ったり奇跡を起こした者を囲ったりして自分が神だと国民みんなに思わせて、国民みんなを政府に従わせていたのである。[神武天皇は戦に勝ったし奇跡を起こした者でもあった。神武天皇は一人二役だったのである。]
ところが、最近は神がいなくなった。科学者が『神がいない世界』を考え出して、それが国民みんなに広まったので、今ではみんなが神がいないと思うようになったのである。
政府は神がいなくなったために「神がいる」ことに乗っかれなくなったので、しかたがなく「国民は政府に従わねばならない」という嘘[うそ]の憲法を作ったりして国民を騙[だま]して政府に従わせるようになったのである。今の政府は嘘をついて国民を騙[だま]して国民を政府に従わせているだけである。
しかし、国民は馬鹿ではない。政府と国民は頭の出来が同じだから、政府はいつまでも国民を騙すことができない。国民は自分で考えて『今では国民は政府に従わなくてもいい』ことがわかっている。
だから、今では国民がどんどん政府に従わなくなっているのである。今では政府が潰[つぶ]れている最中[さいちゅう]なのである。

[13982] 『浦島太郎』 h24.1.13
浦島太郎は亀に乗っかっていたから、亀は神武天皇であり、浦島太郎は日本政府のことである。
浦島太郎が竜宮城に行ったのは、日本政府が神武天皇を囲って国民を支配して都を築[きず]いたことである。浦島太郎がタイやヒラメの舞い踊りを見ていたのは、日本政府が国民から税金を取って毎日遊んで暮らしていたことである。江戸時代以前には日本には紙幣[しへい]がなかったが、浦島太郎のおとぎ話は江戸時代以降に作り直されたので、タイやヒラメを紙幣に喩[たと]えて、日本政府が国民から税金を取っていたことに解釈してもいいのである。
浦島太郎が竜宮城を去るときに乙姫様から玉手箱をもらって「けっして箱を開けてはいけませんよ」と言われたのに箱を開けて死んでしまったのは、国民に神武天皇が架空の人物であることがばれて日本政府が滅んでしまったことである。
しかし、実際には、日本政府が滅んだのはローマ帝国が滅んで当時のヨーロッパが暗黒時代になって落ちぶれていたからである。日本政府はローマ政府を真似[まね]て政治をしていたので、ローマ帝国が滅んだために国民が日本政府を支持しなくなって日本政府が滅んだのである。そこで、江戸幕府が当時の世界で一番繁栄していたインドの政府を真似[まね]て政治をしたのである。日本政府が江戸幕府に姿を変えて日本を支配したのである。
おとぎ話はいくら実話の喩[たと]えだといっても、あくまでも作り話なので、実話と厳密に対応が付くわけではない。だから、一生懸命に対応を考えてもしかたがない。おとぎ話は話の面白さを重視しているので、実話と対応が必ずしも付かなくてもいいのである。

[13983] 日本政府とヨーロッパ政府の違い h24.1.13
今でもヨーロッパには政府がある。政府は国民から税金を取っている。
そこまでは日本と同じである。
しかし、ヨーロッパ政府は安い税金しか取っていない。ほんの少ししか税金を取っていない。
しかも、ヨーロッパ政府は国家宗教や軍事をほとんどやっていない。
だから、たんに政府があるというだけで、ヨーロッパ政府と日本政府が同じだと考えてはいけない。
先進国の政府はそれなりのことをしているのである。
反対に、後進国の政府もそれなりのことをしているのである。
日本は昔からヨーロッパを見習ってきた。日本は島国なので文明や文化が遅れがちなので、積極的に進んだ国を真似[まね]てきた。
だから、日本政府はヨーロッパ政府を真似て政府の質を変えねばならない。

[13984] 今では国民は政府と平等にしてもいい。☆ h24.1.13
昔は神がいる時代だった。
神がいる時代には、国民が暴力団や宗教団体をやってもよかった。暴力団や宗教団体が国民を好き放題にしてもよかった。政府は暴力団や宗教団体に口出しできなかった。
しかし、今は神がいない時代である。
だから、反対に神がいない時代には、国民が政府に従わなくていいのである。国民は政府に税金を払わず政府の命令を聞かなくていいのである。政府は国民に口出しできないのである。
つまり、昔の暴力団が国民を好き放題にしてよければ、今の国民が政府に従わなくてもいいのである。
今は神がいない時代である。たとえ政府といえども『神がいない』ことには逆らえない。だから、国民は政府と平等にしてもいいのである。国民は政府に従わなくてもいいのである。

[13985] 暴力団員はどうして指がないのか? h24.1.13
暴力団は神である。暴力団は戦[いくさ]で人間に勝ったから神である。
暴力団員が指がないのは、暴力団員が戦をやった証拠である。
暴力団が神であるためには戦をしなければならないので、戦をやった証拠が要[い]ったのである。だから、暴力団員は証拠作りのために自分の指を切ったのである。

[13986] 神がいるかいないかわからない時代 h24.1.13
今では神がいないという証拠もないし、神がいるという証拠もない。
今は神がいるかいないかわからない時代である。
そういう場合には、個人が自分にとって有利なほうを採[と]ればいいのである。
政府は神がいるほうを採るだろう。
国民は神がいないほうを採るだろう。
国民のほうが政府よりも数が多いから、国民のほうが勝つだろう。政府のほうが負けるだろう。
だから、今は神がいない時代なのである。
したがって、国民は政府に従わなくていいのである。

[13987] 国民は暴力団員を見習わねばならない。 h24.1.13
暴力団員が指を切って「自分が戦[いくさ]をした」ことを表したように、
今の国民は政府に従わないようにして『今では神がいない』ことを表さねばならない。
理論は実行してこそ意義がある。理論だけ知っていても役に立たない。理論を実際に使うことによって理論が活[い]きてくるのだ。
だから、国民は正しいことをどんどん実行しないといけない。

[13988] 人間は実在の中で暮らさねばならない。 h24.1.13
人間が実在の世界の中で暮らすためには、実在の原理に従わねばならない。人間が実在の原理を知りそれを実行することが人生である。
ところが、実在の世界には神がいない。つまり、『神がいない』ことが実在の原理である。『神がいない』ことが最近の科学の知見[ちけん]である。『神がいない』ことが実在の世界の法則である。昔の人はまちがって「神がいる」と思っていただけであり、正しくは『神がいない』のである。昔も今も『神はいない』のである。ただ、昔の人が誤解して「神がいる」と思っていただけである。
実在の世界に神がいなければ、政府は神ではなく人間であり、政府と国民は平等だから、国民は政府に従わなくていい。
だから、人間が実在の中で暮らすためには、国民が政府に従ってはならないのである。

[13989] 『神がいない』ことは実在の世界の法則である。☆ h24.1.13
今では『神がいない』ことが正しいと考えられている。『神がいない』ことは自然科学の法則である。『神がいない』ことは、これまでの自然科学の知識から帰納的[きのうてき]に得られる法則である。
実在の世界には神はいない。だから、政府は神ではない。政府は人間である。だから、国民は政府と平等であり、国民は政府に従わなくてもかまわない。
これまではまちがって「神がいる」ことが正しいと考えられていたから、政府が神であって、政府が人間よりも上の者であって、国民が政府に従わねばならなかったのである。
最近、人類の科学が発達して正しいことがわかったから、世の中が変わっているのである。「神がいる」から『神がいない』にひっくり返ったから、「国民が政府に従わねばならない」から『国民が政府に従わなくていい』にひっくり返ったのである。
ようやく、人類は正しい社会認識にたどり着いたのである。
このことは社会科の教科書には書いていないけれども、正しいことなのである。
今でも大勢の国民はあいかわらず政府に従っているけれども、それは大勢の国民がまちがっているからであって、正しい国民はすでに政府に従っていないのである。

[13990] 今は神がいない時代 h24.1.14
もしも今が神がいる時代だったら、私は「政府は神だから、国民は政府に従わねばならない」と言うし、私が政府に国家宗教の神に選ばれたことを光栄に思うだろう。私は全面的に政府に協力するし、政府といっしょになって国民虐[いじ]めを楽しんでやるだろう。
しかし、実際には今は神がいない時代だから、私は『政府は神ではないから、国民は政府に従わなくていい』と言うし、私が政府に国家宗教の神に選ばれたことを迷惑にしか思わない。私は政府に協力しないし、政府の国民虐めを快[こころよ]く思わない。
今の政府はただの“潰[つぶ]れかけの会社”にすぎない。
私はそんなつまらないものに興味はない。
たとえ眼では政府がいまだに潰れていなくても、理論的には政府はすでに潰れているのだ。だから、政府はいずれその本当の姿を表すだろう。今後政府は徐々[じょじょ]に自分の潰れた姿を国民の眼の前にさらけ出していくだろう。
 

[13991] どうして国民が政府に従っているのか?《要約》☆ h24.1.14
政府の中枢は、“古代に戦[いくさ]に勝って日本を統一した武力団体”と“天から光るトンビを呼んだ奇跡を起こした神武天皇を囲う宗教団体”の組合である。政府のその他の機関は政府の付録である。
昔は武力団体や宗教団体が神だと考えられていた。昔はみんながこの世に人間よりも上の神という生き物がいて、戦で人間に勝てるのは神であり、人間にできない奇跡を起こせるのは神だと考えていたからである。
そのため、昔はみんなが政府を神だと考えて政府に従っていたのである。神は人間よりも上の生き物だと考えられていたので、国民が政府に従っていたのである。国民は政府の持ち物だったので政府は国民を好き放題にしていた。政府は国民に命令して税金を取ったり、国民を遊び半分に嫌がらせたり殺したりしていた。政府は自分の力を誇示[こじ]するために巨大な国家宗教や軍事の施設を建てたりしたのである。
しかし、今は科学が発達して『神がいない』ことが正しいとわかったから、今では武力団体や宗教団体は神だと考えられなくなって、政府は神だと考えられなくなったのである。今では政府は人間であり、政府は国民と平等であり、国民は政府に従わなくてもよくなったのである。今でも大勢の国民が政府に従っているのは、大勢の国民がまちがっているからである。大勢の国民が考えて行動していないからである。
“どうして国民が政府に従っているのか?”はみんなに課[か]せられたなぞなぞである。もっと早くなぞなぞを解く人が現れればよかった。


[13992] どうして政府は国民から税金を取るのか? h24.1.15
税金は政府の国民に対する命令である。
昔は「神がいる」ことが正しいと考えられていた。政府が神だったので、国民は政府に従わねばならなかった。国民は政府の持ち物だったので、政府は国民を好き放題にできた。それで、政府は国民に命令して国民から税金を取っていたのである。
しかし、今で『神がいない』ことが正しいと考えられている。政府は神ではなく人間であり、政府と国民が平等なので、国民は政府に従わなくてもかまわない。政府と国民は平等なので、政府は国民の人権を侵[おか]せない。それで、政府は国民に命令して国民から税金を取ることができなくなったのである。
いまだに大勢の国民が政府に税金を払っているのは、大勢の国民がまちがっているからである。大勢の国民は自分で考えて行動していないからまちがっているのである。本当は国民は政府に税金を払わなくてもいいのである。

[13993] 昔の『裸の王様』と今の『裸の王様』 h24.1.15
昔の国民はどうして自分が政府に従わねばならないのかわからずに漫然[まんぜん]と政府に従っていた。
昔の国民は今の国民と同じようにみんなが政府に従っているのを眼で見て真似[まね]て政府に従ったり、今の自分の暮らしに満足しているので政府を支持して政府に従ったり、政府が国民の前で善[い]い人のふりをしているのを真[ま]に受けて政府に従ったりしていた。
そんなときに、もしも「国民は政府に従わなくていい」と言う者が現れたとすれば、みんながそれにつられて政府に従わなくなったかもしれない。
しかし、本当は昔の政府は神だったのだから、国民は政府に従わねばならなかったのである。
今の国民もどうして自分が政府に従わねばならないのかわからずに漫然[まんぜん]と政府に従っている。
今の国民はみんなが政府に従っているのを眼で見て真似て政府に従ったり、今の自分の暮らしに満足しているので政府を支持して政府に従ったり、政府が国民の前で善[い]い人のふりをしているのを真に受けて政府に従ったりしている。
今では「国民は政府に従わねばならない」と言う者がいるから、みんながそれにつられて政府に従っているだけである。例えば、テレビや新聞や社会科の教科書は年がら年中毎日「国民は政府に従わねばならない」と言っている。
しかし、本当は今の政府は神ではないのだから、国民が政府に従わなくてもいいのである。
[政府は自分の権力を守るために、学校で教師に「国民は政府に従わねばならない」というまちがいを生徒に教えさせているのである。だから、国民は学校で習ったことを鵜呑[うの]みにせず、大人になってからよく考え直さないといけない。]

[13994] どうして今の日本は不景気なのか? h24.1.15
国が景気がいいとは国が発展していることである。
反対に、国が不景気であるとは国が衰退していることである。
だから、今の日本が不景気なのは今の日本が衰退しているからである。
今の政府は国民の足を引っ張ることをやっているから国が衰退しているのである。今の政府は自分の権力を守るために国民を馬鹿に変えているから国が衰退しているのである。今の政府は国民に“自分で考えない教育”をしているから国が衰退しているのである。
だから、早く国民は政府を潰[つぶ]さなければならない。政府のない国にしなければならない。
今は神がいない時代である。神がいない時代に政府があること自体無理がある。政府は自分が生き残るために日本を潰[つぶ]している。政府は自分が生き残るためには何でもやる団体である。だから、さっさと政府を滅ぼさねばならない。

[13995] この世に正しさの通らない国はない。 h24.1.15
日本が正しさの通る国なら、政府が潰[つぶ]れることは確実である。今は神がいないことが正しいから、政府は神ではないから、国民は政府に従わなくてもかまわないから、政府は潰れるのである。
そこで、今の政府は日本を楽しさ主義の国に作り変えて、「人間はとにかく楽しければいい。正しさなんかどうでもいい」ことにして、日本を正しさの通らない国にしようとしている。だから、今の政府は自分が神ではないのに自分が楽しいという理由で自分が神ということにして、自分勝手に国民よりも上の者になって国民を好き放題にしているのである。
しかし、この世に正しさの通らない国はない。今の政府のやっていることは無謀[むぼう]である。
だから、国民は政府にかまわず正しさを押し通せばいい。国民は政府に従わずに、政府を倒せばいいのである。

[13996] 今の政府は国民よりも上の者のふりをしているだけである。 h24.1.16
昔の政府は神だった。だから、政府は国民よりも上の者だった。
今の政府は神ではなく人間である。だから、政府と国民は平等である。
つまり、今の政府は国民と平等なふりをしてじつは上の者なのではなく、
今の政府は国民よりも上の者のふりをしてじつは平等なのである。
だから、今の国民は政府に従わなくていいのである。

[13997] 政府が国民よりも上の者である原因 h24.1.16
物体の運動の原因が“力”であるように、政府が国民よりも上の者である原因は“神”である。政府が神だから、政府は国民よりも上の者なのである。
力が眼で見えないように、今では神がいなくなって神が見えなくなっている。
だから、物体の運動の原因がなかなかわからなかったように、今では政府が国民よりも上の者である原因もなかなかわからないのである。
ニュートンは知覚で物を見るコツがわかっていたから力がわかったのである。
それと同じように、私も知覚で物事を見るコツがわかっていたから神がわかったのである。
昔の政府は神だったから、政府は国民よりも上の者だった。国民は政府に従わねばならなかった。
今の政府は神ではないから、政府は国民よりも上の者ではない。国民は政府に従わなくてもかまわない。
日常生活に“神”を加えた世界で見れば、国民が政府に従うべきか従うべきでないかがわかるのである。
つまり、宇宙には人間の眼で見えないものがある。それを知覚で見ることができたとき人間は宇宙を理解することができるのだ。
今でも大勢の国民が政府に従っているのは、眼で見えないものが見えていないからである。今の政府が“神”ではないことがわかっていないからである。大勢の国民はまちがっているから政府に従っているのである。そんな連中はどうでもいい。そんな連中は放[ほう]っておいて無視すればいい。たとえ他人がまちがっていても、自分が正しければいい。自分が正しいことをすればいい。だから、いくら他人が政府に従っていても、自分は政府に従わなければいいのである。

[13998] どうして昔の政府は国民よりも上の者だったのか? h24.1.16
昔の政府が神だったからである。《政府学の第1原理》(ニュートンの運動の第3法則『F=ma』のようなもの)
昔は人々がこの世に人間よりも上の神という生き物がいると思っていて、“戦[いくさ]をして人間に勝った者”や“人間にはできない奇跡を起こした者”を神だと思っていた。つまり、神には2種類があった。《政府学の第2原理》(万有引力の法則のようなもの。)政府は古代に戦をして勝った者や奇跡を起こした者を囲っていたから政府は神だと思われていた。そのため、人々は政府を人間よりも上の者だと思って政府に従った。政府にとって国民は自分の持ち物であり、政府は国民を好き放題にしていた。政府は国民に命令して国民の財産を取ったり、国民を遊び半分に嫌がらせたり殺したり、自分の力の強さを誇示[こじ]するために国家宗教や軍事をやっていた。《政府の3法則》(ケプラーの3法則みたいなもの)
政府は武力団体と宗教団体の組合だから、政府は自分の力を誇示するために国家宗教や軍事をやっていたのである。武力団体は人間を嫌がらせたり殺したりするのが得意だから、政府は遊び半分に国民を嫌がらせたり殺したりしたのである。宗教団体は嘘をつくのが得意だから、政府は国民を騙[だま]して良い子のふりをしていたのである。
しかし今の政府は神ではない。今では人々がこの世に人間よりも上の神という生き物がいないと思っている。だから、もはや政府は神ではない。政府は人間である。政府と国民は平等である。だから、今では国民は政府に従わなくてもいいのである。
今でも大勢の国民が政府に従っているのは、『昔の国民が政府に従っていたのは政府が神だったからであり、今の政府は神ではないから今の国民は政府に従わなくてもいい』ことがわかっていないからである。今の大勢の国民は『この世に神がいない』ことはわかっているが、『今の政府が神ではない』ことがわかっていないので、これまでと同じように政府に従っているのである。早く大勢の国民は今の政府が神ではないことを理解して、政府に従うのをやめるべきである。
しかし、その一方で『今の政府が神ではない』ことがわかっている国民もいる。『今の政府が神ではない』ことがわかっている国民はすでに政府に従わなくなっている。今では『今の政府が神ではない』ことがわかって政府に従わない国民が増えている。
国とは政府の縄張りである。昔の政府は自分の縄張りの中にいる人間を好き放題にできた。縄張りが広いほど政府が儲[もう]かったので、昔の政府は自分の縄張りを広げるために国民を使って戦争をやっていた。しかし、今では神がいなくなって政府が神ではなくなって政府の縄張りがなくなっているので戦争もないのである。今の世界には政府も国もなく、今の世界には人間と個人の財産があるだけである。
昔は人々が神がいると思っていたから、闘争に勝った暴力団や奇跡を起こした者を囲う宗教団体も神だった。暴力団や宗教団体も、国民に命令して金を取ったり、国民をいたずらに嫌がらせたり殺したり、自分の力を誇示するために高価なベンツを買ったり大きな集会場を建てたりしていた。しかし、今は人々が神がいないと思っているから、暴力団や宗教団体も神だと思わなくなって、暴力団や宗教団体に従う国民が減少しているのである。


[13999] 『社会哲学の神学的原理』 h24.1.16
T)昔の人々はこの世に人間よりも上の“神”という生き物がいると思っていた。神にとっては人間は動物同然であり、人間は神の持ち物であり、神は人間を好き放題にできた。[[13965]の図を参照。]
U)神には2種類いた。“戦[いくさ]で人間に勝った者”や“人間にはできない奇跡を起こした者”が神だと思われていた。戦で人間に勝った者を囲う武力団体や人間にはできない奇跡を起こした者を囲う宗教団体が神だと思われていた。政府は“古代の日本で戦に勝って日本を統一して、天から光るトンビを呼ぶ奇跡を起こした神武天皇”を囲っていたから神だと思われていた。つまり、政府は武力団体と宗教団体の組合だった。その他[ほか]、日本各地で闘争に勝った暴力団や自動書記などの奇跡を起こした者を囲う宗教団体なども神だと思われていた。[近代以降は戦争で勝っても神にはなれない。近代以降は昔戦いに勝って神とされた者が植民地(外国の縄張り)を得るために戦争をしていただけである。近代以降はそれくらい神がいなくなっていたのだ。戦争で勝って神になれたのはせいぜい中世までだ。]
1)政府は神だと思われていたので、人々は政府に従った。政府は国民に命令して国民から税金を取ったり、国民に国家宗教をやらせたり、国民に戦争をやらせたりした。
2)政府は武力団体と宗教団体の組合であり、武力団体は人間を嫌がらせたり殺したりするのが得意なので、政府は国民を遊び半分に国家宗教で(つまり国家宗教の神の情報を入れたことをやって)嫌がらせたり殺したりしていた。例えば、戦前のイギリス政府によるタイタニック号沈没事故や第2次世界大戦のときの日本政府による真珠湾攻撃や私が医学生の頃の日本政府による日航機123便墜落事故や高知学芸高校列車事故や私が物理学生の頃の日本政府によるオウム真理教地下鉄事件や私が仕事をしていた頃の日本政府による福知山線列車事故やアメリカ政府による同時爆弾テロ事件やイギリス政府による爆弾テロ事件などが、政府の国家宗教による殺人事件である。[詳[くわ]しくは、これまでの私の『哲学日記』を参照。]
3)政府は武力団体と宗教団体の組合なので、政府は自分の力を誇示[こじ]するために国家宗教や軍事をやっていた。政府は国民に命令して、大きな国家宗教や軍事の施設を建てたり、国家宗教の神の情報を入れた製品やテレビ番組などを作らせたりした。[政府は国民を幸せにするために教会を建てたのではない。政府は外国を威圧[いあつ]するために軍事施設を建てたのではない。どちらも政府が自分の力を誇示するために建てただけなのである。]例えば、日本のアニメに私の情報が入っていたのは、今の政府が私を国家宗教の神としていたからである。[詳しくは、私の『アニメ日記』を参照。]そのために、私は「政府が国家宗教をやっていて、自分が国家宗教の神とされている」ことに気が付いた。
4)政府は武力団体と宗教団体の組合であり、宗教団体は国民を嘘[うそ]で騙[だま]すのが得意なので、政府は国民を騙して国民に政府が善[い]い団体だと思わせて国民を政府に協力させていた。例えば、政府は国民に善い団体だと思わせるために、民主主義の政治やゴミの収集や水道の仕事などをやっていた。
5)国は政府の縄張りであり、政府は自分の縄張りを広げるために国民に戦争をさせていた。政府は自分の縄張りの中にいる人間を好き放題にできたので、政府の縄張りが広いほど政府は人間から税金を取って儲[もう]かったので、政府は自分の縄張りの中にいる人間に盛んに戦争をさせて自分の縄張りを広げようとした。
V)しかし、今では『神がいない』と考えられるようになったので、政府は神ではなくなって、政府と国民は平等になって、国民は政府に従わなくなった。政府は国民に命令できなくなって、国民から税金が取れなくなった。今では政府の縄張りがなくなったので、政府が自分の縄張りを広げることがなくなったので、戦争がなくなった。今では政府の縄張り(国のこと)がなくなっているから、国民は自由に国境を越えて外国に行き来できるようになっている。[日本は島国で国境がないから、今が政府のない時代であることが実感しにくいのかもしれない。]昔は武力団体や宗教団体が神だったので、暴力団や宗教団体が国民を好き放題にして国民からお金を取ったり国民を遊び半分に嫌がらせたりしていたが、今では武力団体や宗教団体が神ではなくなったので、暴力団や宗教団体は国民を好き放題にできなくなり、国民は暴力団や宗教団体に従わなくなっている。


[14000] 政府は国民のためにならない。 h24.1.17
『政府が神である』ことと、『政府が武力団体と宗教団体の組合である』ことから、いくら論理的に考えても「国民が得になる」という命題は出てこない。
だから、政府は国民のためにならないのである。政府があっても国民が得になることはないのである。
政府が神である国では、国民は政府の持ち物だから、国民の財産は全部政府に取られて無[む]になるだけである。政府が神である国は社会主義国家と同じことである。
政府は自分が神であること以外にはやることがない。政府の仕事は神をやることだけである。神がいない時代には政府があってはならない。だから、国民はさっさと政府をなくさないといけない。
もしも、神の定義が“他人を幸福にする者”だったら、政府は国民のためになることをしてくれただろう。しかし、実際には、神の定義は戦[いくさ]で人間に勝った団体や奇跡を起こした者を囲う団体であり、要するに神とは人殺しや嘘つきのことだから、政府は国民のためになることをしないのである。政府は自分の国(縄張り)の中にいる国民から暴力を使って無理やり金を奪って、国民を嘘[うそ]で騙[だま]して国民に「政府が国民の得になることをしている」と思わせるだけである。政府とはそういうしょうもない会なのである。


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