[10501] 江戸時代の税金の取り方 h22.7.6
江戸時代の日本には身分制があったが正義もあった。江戸時代の日本はヨーロッパの属国で、ヨーロッパが自然主義だったからである。
だから、幕府はいくらでも国民から税金を取れるわけではなかった。
身分制があるから多少多めに税金が取れるが、多く取りすぎると正義に反するからいけないことになる。
だから、江戸時代には幕府は国民からほどほどに税金を取っていたのである。
しかし、今の政府が作った架空の帝国はローマ帝国と同じ人間主義だから正義がない。悪事があるだけである。
だから、今の政府は国民から無制限に税金が取れるのである。
[10502] 江戸時代の国民の娯楽について h22.7.6
人間主義は一神教をやるが、自然主義は宗教をやらない。
だから、江戸時代の日本は国民が自由に遊ぶことができて大衆娯楽の花盛りだったのである。
反対に、今の時代の日本は国民が架空の帝国の一神教に縛[しば]られて、国民が神と同じことしかできないので国民が自由に遊ぶことができないのである。
[10503] 感覚波遮断[しゃだん]ヘルメット h22.7.6
感覚波は実在する。
人間の脳には感覚波を授受[じゅじゅ]するテレパシー器官がある。つまり、人間の脳には“感覚波と相互作用する物質”が含まれている。
だから、人間の脳を遠心分離して各成分に分けて細かく調べれば、“感覚波と相互作用する物質”を特定することができる。
“感覚波と相互作用する物質”でヘルメットを作れば、感覚波を吸収して遮断することができる。完全に遮断することはできなくても、かなり低減することができる。
感覚波遮断ヘルメットは、もしも完成すれば、精神分裂病者にかなり売れる。発明者は儲[もう]かる。
[10504] どうして昔は身分制があったか? h22.7.6
昔は人類の文化が低かった。国民は馬鹿ばかりだった。馬鹿は眼先で物を見る。だから、昔は身分制があったから、馬鹿は身分制を鵜呑[うの]みにして身分制に従っていたから、昔の世界には身分制があったのである。
しかし、今は人類の文化が高い。国民は利口になった。利口は知覚で物を見る。だから、今は身分制が嘘[うそ]の作り事にすぎないと考えて身分制に従わないから、今の世界には身分制がないのである。
政府は身分制で政府が国民よりも身分が高いことにして国民から税金を取って儲[もう]けている会社である。だから、国民は政府に従わず政府を潰[つぶ]さねばならない。
馬鹿な国(例、アフガニスタン)ほど国民が政府の言いなりである。利口な国(例、ヨーロッパ)ほど国民が政府に反抗的である。だから、日本が文明国であるためには、日本から政府をなくさなければならない。
[10505] どうして昔は宗教をやっていたか? h22.7.6
昔の世界には「身分の低い者が身分の高い者に従わねばならない」身分制があった。
ローマ帝国本国の皇帝は世界中で一番身分が高かったから、世界中を自分の意のままにできた。
ローマ帝国本国の皇帝は世界中の人々にキリスト教や仏教や日本神道やイスラム教などの一神教(つまり、一人の神に人間が従わねばならないこと)をやらせることにした。
それで、昔の人々は宗教をやっていたのである。
しかし、今の世界には身分制がない。
だから、今の世界には帝国本国の皇帝がいない。
だから、今の世界には世界中の人々に一神教をやらせる者がいない。
だから、今では世界中の人々が宗教をやらなくなったのである。
[10506] どうして昔は国民が政府に従っていたのか? h22.7.6
昔の世界には身分制があった。
帝国本国の皇帝は世界中で一番身分が高かったから、世界中を自分の意のままにできた。
帝国本国の皇帝は世界中の国民がその国の政府に従わねばならない(つまり、国民よりも政府の身分が高い)ことにした。[その代わりに、皇帝は世界中の政府からお金を取っていた。]
それで、昔の国民は政府に従っていたのである。
しかし、今の世界には身分制がない。世界大戦後に、世界中の人々が身分制すなわち「身分の高い者に身分の低い者が従わねばならない」ことが嘘の作り事であることを知ってしまったからである。
だから、今の世界には帝国本国の皇帝がいない。
だから、今の世界には世界中の国民を政府に従わせる者がいない。
だから、今では世界中の国民が政府に従わなくなったのである。
[10507] 政府が悪い。 h22.7.6
政府は身分制をやっている。その証拠が政府が国民から税金を取ったり、政府が一神教で悪事をしていることである。
ところが、今の世界には身分制がない。その証拠が、今の世界には帝国がないことである。
したがって、今の世界には身分制がないのに、政府だけがそれに違反して身分制をやっていることになる。だから、政府が悪い。
したがって、国民は政府に従ってはいけない。『国民が政府に従わない』のが正解である。
[10508] どうして昔は身分制があったか? h22.7.6
昔の人は「天が動いている」と考えていた。
それと同じように、昔の人は「身分の高い者に身分の低い者が従わねばならない」と考えていた。
昔の学者が「天が動いている」と唱[とな]えたから、人々が「天が動いている」と信じた。
それと同じように、昔の身分の発明者が「身分の高い者に身分の低い者が従わねばならない」と唱えたから、人々は「身分の高い者に身分の低い者が従わねばならない」と信じたのである。
しかし、その後、地上と天空の間に彗星が現れたり惑星の様子や惑星の動きを望遠鏡で細かく調べたりして天動説に反する現象がたくさん見つかって天動説がまちがっていると考えられるようになって天動説が滅びた。
それと同じように、下克上[げこくじょう]で出世した政治家や新しい物理の法則を発見した科学者などのように“身分の低い者が身分の高い者を支配する”ことがたくさん現れるようになって、「身分の高い者が身分の低い者を支配する」という“身分の法則”(つまり身分制)がまちがっていると考えられるようになって身分の法則が滅びた。例えば、ローマは天動説でヨーロッパは地動説だったが、ローマはヨーロッパよりも身分が上だったので、身分の法則によってローマは自分の天動説にたてつく者を皆殺しにしたが、結局最後には天動説よりも地動説のほうが正しいことになって、身分の法則が崩[くず]れた。その後は、身分の法則を犯してもいいことになった。ヨーロッパ帝国やインド帝国は身分制がなくなりつつあるときに現れた帝国である。世界大戦後は身分の法則は完全に地上からなくなったのである。
人類は長い間まちがった“身分の法則”を信じていただけのことだ。だから、今後は“身分の法則”に従わなくていい。人類は身分制を犯して自由にやっていい。例えば、政府は身分制で国民に命令を出しているから、国民は政府の命令を無視していい。身分制があるよりもないほうが正しいから、身分制に逆[さか]らっても罰せられることはないだろう。
政府の身分が国民よりも上でなく、国民が政府に従う必要がなければ、国民はこれまで政府に嫌がらされた分を政府に仕返ししてもいい。
ローマに従わない者がたくさん現れたためにローマ帝国が滅びたように、政府に従わない者がたくさん現れれば政府は滅びる。政府を滅ぼすためには、国民が政府に従わなければいいのである。
政府は身分制で持っている会社である。だから、国民が政府に従うことは身分制を支持することである。身分制はまちがっている制度だから、国民が政府に従うことはまちがいである。だから、国民は政府に逆[さか]らわなければならない。
政府は身分制の化身[けしん]である。政府を残すことは身分制を残すことであり、政府を滅ぼすことは身分制を滅ぼすことである。だから、国民は身分制を滅ぼすために政府を滅ぼさねばならない。(←100%正当である。)
今日[こんにち]では世界中で身分制はまちがいだと考えられている。だから、いくら政府が頑張[がんば]っても身分制を復活させることは無理である。だから、政府は早く身分制を諦[あきら]めて滅びるべきである。
[10509] 君は税金を払うか? h22.7.6
税金を払う者は身分制の支持派である。
税金を払わない者は身分制の否定派である。
今の社会に身分制は要るだろうか、それとも要らないだろうか?
身分制のある社会で人類は幸福に生きていけるだろうか?
[10510] 本の意義 h22.7.7
政府がなくなると国立大学の研究者がいなくなる。
そうなると、学者は自分でお金を稼[かせ]ぐしかない。
本は学者にお金が儲[もう]かる道を与えるためにある。
例えば、社会科学について考えるのが好きな人が日本の法律について考えて日本の法律の本を出せば日本の法律についての研究が進むと同時にお金が儲かる。
だから、日本人は日本の文化を高めるためにもっと本を買って読んで学者に生活費を恵んでやらなければならない。マンガ家よりも学者をいい待遇にしなければならない。
[10511] 多数決の原理 h22.7.7
身分制があると国民が損をする。政府が得をする。
身分制がないと国民が得をする。政府が損をする。
政府よりも国民のほうが数が多い。
だから、『多数決の原理』によって身分制は廃止される。
身分制があるから政府は国民よりも上の者なのであって、身分制がなければ政府は国民よりも上の者ではない。だから身分制を廃止すればいいのである。
身分制は日本国憲法で規定されていないから、国民が勝手にやめればいいのである。
日本国憲法は政府が身分制を使って決めた憲法だから、身分制がなければ憲法もない。だから、国民が憲法を破ってもいいのである。
政府は身分制で国民に命令を出しているだけだから、身分制がなければ政府もない。だから、国民は政府の命令を聞かなくてもいいのである。
[10512] どうして今の政府は一神教で悪事をやっているのか? h22.7.7
今の国民は一神教で悪事をやっていないのに、政府だけが一神教で悪事をやっている。
それは、政府が国民に内緒[ないしょ]で『身分制』をやっているからである。政府は密[ひそ]かに身分制を使って自分が国民よりも身分が高いことにして国民から税金を取っている。
政府は国民がおとなしく税金を払っているのを見て「国民も政府と同じように身分制を認めており、今の世界にはまだ身分制がある」と考えて、政府は世界で一番身分が高い君主がいることにした。[その君主が実在の人物か政府が作った架空の人物かはわからない。]
その君主がたまたまローマ帝国本国の君主と同じ人間主義だったために、世界中の政府に一神教で悪事をせよという命令を出した。
だから、今の政府は一神教で悪事を犯しているのである。政府が一神教で国民を殺したり虐[いじ]めたりしているのである。
だから、そもそも身分制がなければ、政府が一神教で悪事をすることもない。[しょせん君主は政府の作り事である。実際には、政府自身が身分制で悪事をやっているだけである。つまり、政府が自分が国民よりも身分が高いことを使って国民を殺しているだけである。だから、政府が一神教で悪事をするのは、政府が悪事を神や君主のせいにして政府自身が悪事をやっていることを国民にわかりにくくするためである。]
政府に一神教で悪事をするのをやめさせるためには、まず国民自身が身分制をやめねばならない。つまり、国民が自分が政府よりも身分が下の者であることをやめねばならない。つまり、国民が政府の命令を聞かなければいい。
政府だけで身分制があるかないかを決めることはできない。国民が身分制をやらなければ政府も身分制をやれない。国民が政府がやっている身分制に乗らなければ政府も身分制をやれない。だから、まず国民自身が身分制をやめなければならない。
そもそも政府が国民に内緒[ないしょ]で身分制をやっているのは、政府自身も身分制がまちがっている(今の世界では身分制が通用しない)ことを認めているからである。政府は自分が悪いと知りながら身分制をやっているのだ。だから、国民が身分制をやらなくても政府は国民に文句[もんく]が言えない。政府は身分制をやっていないふりをしてじつは身分制をやって国民を騙[だま]して国民から税金を取って儲けている。しかし、今の世界では身分制をやってはいけないから、本来政府は国民から税金を取ることができないはずである。要するに、身分制がないかぎり政府は国民から税金が取れない。しかし、今の世界では身分制が通用しない。だから、政府は国民から税金が取れずに滅びるしかないのである。
人間は正しいことをするのが義務である。昔は身分制が正しいことだと考えられていたが、今では身分制はまちがいだと考えられている。[そもそも身分制は、身分制の発明者がお金儲けのために考え出した嘘[うそ]の作り事にすぎない。ローマ帝国の皇帝の馬鹿が自然科学(天文学)と身分制を組ませたから、自然科学のために身分制が崩れることになったのである。]だから、昔の時代には身分制をやらねばならなかったが、今の時代には身分制をやってはいけない。政府は議会制民主主義をやって国民と平等であるふりをしながら、実際には身分制を使って国民に一方的に命令を出している。[身分制がなければ、すでに[10498] のようなやり方に変わっているはすである。]したがって、政府は国民に命令してはいけないし、国民は政府の命令に従ってはならない。例えば、政府は国民から税金を取ってはいけないし、国民は政府に税金を払ってはいけない。
[10513] 身分制はいつなくなったか? h22.7.7
ローマの天動説がヨーロッパの地動説に負けたときに身分制は崩壊[ほうかい]した。それまでは、世界中の政府が必死になって国民に身分制を守らせていた。
その後は、世界から身分制がなくなるばかりである。
ヨーロッパ帝国やインド帝国は身分制がなくなりつつあるときに現れた一時[いっとき]だけの帝国である。
世界大戦後は、世界から身分制がほぼ完全になくなった。
今では、政府が密[ひそ]かに身分制を使って国民から税金を取っているだけである。
世界から身分制を根絶するためには、政府を倒さねばならない。
身分制は一番上の身分の者以外にとっては面白くない。だから、世界中のみんなで身分制をなくそうとしているのだ。
[10514] 戦争はどうして起こるか?
誰でも戦争をするのは嫌である。
だから、自分から戦争を仕掛[しか]けようとする国はない。
実際には、戦争は身分制によって世界で一番身分の高い者が戦争をさせたい国の政府に戦争の命令を出すことによって起こるのである。
つまり、身分制があるから戦争が起こるのであって、身分制がなければ戦争は起こらない。
政府があることは身分制があることと同じだから、戦争をなくすためには政府をなくせばいいのである。
[10515] 天皇とは何か? h22.7.8
明治維新のときに世界で一番身分の高かったインドの大統領が日本政府に神武天皇教をやれと言ったから、日本政府が江戸城の跡地[あとち]に天皇家を住まわせて日本国民に神武天皇教をやらせただけのことである。[もっとも、インドの大統領はインドで一番身分が高い者の身代わりであって、本当にインドで一番身分が高い者はインドの大統領とは別にいると考えられる。それと同じように、日本でも神武天皇や天皇が一番身分が高いのではなく、私が一番身分が高いのでもなく、内閣総理大臣が一番身分が高いのでもなく、政府の誰かが一番身分が高いと考えられる。神武天皇や私などの神は宗教界で身分が高いだけであって、実際の人間社会で一番身分が高いのは政府の誰かなのである。]
だから、天皇や神武天皇が偉いのではなく、本当に偉いのはインドの大統領だったのである。
しかし、世界大戦後は身分制がなくなったから、もはや日本政府がインドの大統領の言うことを聞く必要はなくなった。
それで、世界大戦後は日本でも神武天皇教をやらなくなったのである。
[10516] 政府の仕事 h22.7.8
政府は身分制をやる会社である。政府にとっては身分制をやることが仕事である。政府の仕事は身分制をやることである。
政府は身分制だけで持っている会社である。
政府は自分が国民よりも身分が高いと思っている。
『身分』の定義により、身分が高い者が身分の低い者の役に立つことはない。身分が低い者が身分の高い者の役に立たねばならないだけである。
したがって、政府の仕事は
1)国民から税金を取ることと、
2)世界で一番身分が高い者(おそらく政府の誰か)の命令で、一神教で悪事をすること
の2つだけである。
政府の仕事が多いのは、熱心に2をやっているからである。
政府は仕事の真似[まね]をしているだけで、本当は何もやっていないのである。[政府が一神教で悪事をやっているのは、政府が身分制をやっているからである。したがって、政府が国民から税金を取っているのも身分制のためであって、それ以外の理由はない。つまり、政府が国民のためになる仕事をやっているから税金が必要なのではない。政府の仕事はすべて身分制でやっているだけである。つまり、政府は身分制をやる会社なのである。]
だから、国民にとって政府は要らない会社である。
身分はそもそも『嘘[うそ]の作り事』である。だから、国民のほうが政府よりも身分が高いと考えてもいいはずである。だから、国民が政府に命令してもいい。例えば、国民が政府に「税金を取るな」と命令することもできる。
[10517] 『身分』の概念☆ h22.7.8
人間が社会を作って暮らすようになると人間の間に支配従属関係が出来た。
そこで、ある人が人間には『身分』があると考えた。
そして、人間社会には「身分の高い者が身分の低い者を支配できる。」「身分の低い者は身分の高い者に従わねばならない。」という『身分の法則』があると考えた。
その後身分の概念が一人歩きして変な社会が出来た。つまり、世界中の人間が世界で一番身分が高いたった一人の者の命令で動かねばならない社会が出来てしまったのである。つまり、昔の人は「世界中の人間が身分制に従っていて、世界中の人間が世界で一番身分が高い者の命令で動かねばならない」と考えて、それを厳密に実行していたのである。
しかし、実際の人間社会には人間同士の複雑な支配従属関係があるのであって、それを単純に人間に身分というひとつの量(数、スカラー)を当てはめて表すことは不可能である。
身分という概念では実在の人間関係を適切に表すことができない。
そのために身分制社会は不自然なうまく行かない社会になってしまったのである。
つまり、身分制ではすべての人間が上下一列に並ぶが、実際の人間社会では人間の尺度の数だけ列があり、人間の尺度によって上下関係が入れ替わることもある。例えば、算数ではA君がB君に勝[まさ]るが、体育では逆にB君がA君に勝ることがある。人間社会を身分だけで一列に並べて見ることは無理がある。身分だけでは単純すぎて現実の人間社会を正確に捉えられない。
フロギストンとか熱素[ねっそ]とかエーテルとかいう概念では自然をうまく捉[とら]えられないように、身分という概念では人間社会をうまく捉えられないのだ。[身分を多次元化してベクトル(列ベクトル)で表せばできるかもしれないが。しかし、そうすると、人間に単純な上下関係はなくなる。人間(つまりベクトル)の各成分について上下が言えるだけである。昔はまだベクトルの概念がなかったから、人間関係が直線状になって身分制が出来たのかもしれない。]
つまり、身分制は昔の人が考えたまちがった社会理論である。昔の人がまちがった社会理論に現実の社会を合わせたから、現実の社会が変な社会になってしまったのだ。
だから、身分という概念を捨てたほうがいいのだ。
政府は、まちがった身分の概念によって出来た会社である。今の政府は、古臭い身分制社会の最後の生き残りである。だから、早く政府をなくさねばならない。
[10518] 信者とは何か?☆ h22.7.8
宗教に入っている者のことである。神に従う者である。
例えば、今の時代の宗教は一神教の川野教[かわのきょう]だから、信者は川野に従わねばならない。しかし、信者は川野の情報を知らないから、信者は自分から川野に従おうとせず、政府が川野教で作った命令に従っているのである。
今の世界で一番身分の高い者(私(川野)ではない)が世界中の信者に「川野教をやれ」という命令を出したから、世界中の政府が世界中の信者に対して神である川野に従わせるような命令を出しているのである。それで、政府に命令された信者は火事のビルの6階から飛び降りたり、地下鉄の駅で毒ガスをばら撒[ま]いたり、列車を運転して脱線事故を起したりしているのである。[飛行機を運転して墜落事故を起したのは神武天皇教によるものである。神武天皇教もやっているのである。]
要するに、宗教は身分の高い者が身分の低い者にやらせた嫌がらせである。宗教は、身分の高い者が身分の低い者に神に託[かこつ]けた(神を口実にした)嫌がらせをすることである。[昔の政府も今の政府と同じようなことを信者にやらせていたに違いない。「宗教に入ると何かいいことがある」というのは信者を増やすためのデマである。実際には、政府の嫌な命令を聞かねばならないだけである。宗教とは、芥川龍之介の『羅生門[らしょうもん]』にあるように一般庶民が神を口実にして悪事ができることではなく、実際には身分の高い者(政府)が身分の低い者(国民)に神を口実にした嫌がらせをすることだったのである。つまり、昔の人は身分が高い者(政府)の命令で無理やり神を口実にした悪事をやらされていたのである。]しかし、今は身分制がないから宗教をやらなくてもいいのである。
[10519] 国民は税金制に同意しているか? h22.7.8
今の世界では身分制は禁止されている。[身分制は魔法とも言う。]
しかし、政府は国民から税金を取っている。
政府は身分制で税金を取っているのではないと言うだろう。
政府は国民の同意を得て税金を取っていると言うだろう。
しかし、実際には国民は税金制に同意していない。[[10498] 税金をなくすことができるか?☆ h22.7.5 を参照。]
政府が苦し紛[まぎ]れに嘘[うそ]をついているだけだ。
やはり政府は身分制で税金を取っているのだ。
[10520] ごまかし法 h22.7.8
日本では江戸時代までは身分制があったが、明治維新以降は国民的には身分制はなくなっている。政府が国民に知られないように密[ひそ]かに身分制をやっているだけである。
世界大戦は、ごまかし法でやったのである。つまり、「日本が世界征服のために戦争をやっている」と国民に思わせておいて、じつは世界で一番身分が高いインドの大統領の命令で日本が戦争をやらされていたのである。[よく考えてみると、有史以来戦争で世界を征服した国はひとつもないから、「日本が世界征服のために戦争をやっている」ことが嘘[うそ]だとわかるはずである。]
今の日本政府もごまかし法で税金を取っている。つまり、テレビや教科書などで「日本政府が国民の役に立っている」と国民に思わせておいて、じつは政府が国民よりも身分が高いことを使って政府が国民から税金を取っているのである。[よく考えてみると、政府は国民のために何の役にも立っていないから、「日本政府が国民の役に立っている」ことが嘘だとわかるはずである。]
政府が本当に国民の役に立つつもりなら、『[10498] 税金をなくすことができるか?☆ h22.7.5』のようにやるべきである。しかし、実際には政府はそうしていない。政府が身分制をやっているから、政府は国民の役に立とうとしないのである。だから、国民はさっさと身分制をやる政府を滅ぼして、身分制のない明るい社会を作らねばならない。
今の政府が国民の眼から隠れて身分制をやらねばならないのは、もうすぐ世界中から身分制がなくなる証拠である。だから、国民が政府を滅ぼしてもいいのである。国民が政府に逆らっても、政府は泣き寝入りするしかない。
人間なら身分制をやるならやる、やらないならやらないとはっきりと割り切るべきである。今の政府がそうしないのは、今の政府が人間ではないからだ。
要するに、政府は身分制をやっていないふりをしてじつは身分制をやっている。[江戸時代と実質的には何も変わっていない。違うのは、政府が身分制をやっていないふりをするために国会を建てたことだけだ。]ところが、身分制はまちがった社会理論だから、今の世界では身分制が禁止されている。だから、国民は政府の言うことを聞かなければいい。
[10521] 政府は税金を取れるか?☆ h22.7.9
今の政府は国会を使って身分制をやっていないふりをしているが、実際には身分制をやっている。
税金制は政府にとって一方的に有利であり、国民にとって一方的に不利である。これは、政府が身分制を使っている証拠である。政府が身分制を使っていなければ、とっくの昔に税金制はなくなっているはずである。[[10498]を参照。]
しかし、今の世界では、身分制はまちがった社会理論だから、身分制はやってはいけないことになっている。[[10517]を参照。]
だから、いまだに身分制を使っている政府が悪いので、国民は政府に税金を払わなくてもいい。
国民が政府に税金を払わなければ、政府はその国民を憲法違反だと言って牢屋[ろうや]にぶち込んだりはしない。むしろ政府はその国民を正しいと思って褒[ほ]めてくれるだろう。政府はその国民に自分が負けたと思って謝[あやま]るだろう。反対に、政府はおとなしく税金を払っている国民を馬鹿だと思って軽蔑[けいべつ]している。だから、政府はそういう馬鹿な国民を一神教で殺しているのだ。人間にとってはお金を払うか払わないかよりも、正しいかまちがっているかのほうが大事である。だから、正しければお金を払わなくてもいいのである。反対に、まちがいならお金を払ってもいけないのである。だから、そういういけない者を“正しさを取り締まる(政)機関(府)”である政府が殺しているのである。
[10522] 身分制のない社会 h22.7.9
今は身分制のない世の中である。
だから、政府が自分で身分が高いと言っても、それは通用しない。
したがって、政府は国民に命令できない。国民は政府の命令に従わなくてもいい。
今後は政府は国民からの税金に頼らずに、自分でまともな仕事をしてお金を稼[かせ]いで生きて行かねばならない。
[10523] 政府が悪い。《まとめ》 h22.7.9
政府は『身分制』をやる会社である。
政府は身分制で国民から税金を取り、身分制で無理やり「今の世界に人間主義をやる帝国がある」ことにして一神教(川野教)で悪事をして罪のない国民を殺したり痛めつけたりしている。
しかし、今の世界には身分制がない。
だから、勝手に身分制をやっている政府が悪い。
したがって、国民は政府の命令に従わなくていい。
政府は自分が国民よりも身分が高いからと言って国民の役に立つ仕事をしていないから、政府がなくなっても国民は困らない。だから、政府が滅んでしまえばいい。
[10524] 公害法 h22.7.9
公害法は基本的人権を守ることから必然的に出て来る。
公害法は人権法を公害問題に適用することによって生まれた法律である。
公害法は本質的に新しい法律ではない。
最近のエコロジー法のほうが本質的に新しい。
エコロジー法は自然主義で出来た法律である。つまり、エコロジー法は人間が好むか好まざるかに関わらず、『人間社会をメチャクチャにしない』ために必要な法律である。つまり、エコロジー法は人間が決めた法ではなく、自然が決めた法である。
基本的人権のもとになる『私有財産』の概念が出来たのも身分制がなくなったからである。身分制がなくなる前は、身分が低い者の財産はすべて身分が高い者のものだったのである。
しかし、今の世界には私有財産の概念がある。だから、今の世界には身分制はないのだ。
[10525] どうして地動説が天動説に勝[か]ったのか? h22.7.9
地動説が天動説に勝ったのは、惑星の位置がよく合うからではなく、少数の原理に基づいて自然現象を広く一般的に捉[とら]えられるからである。要するに、地動説のほうが天動説よりも論理的に整っていて正しいからである。
それと同じように、
社会科の教科書やテレビや新聞の社説では、政府が身分制をやっていないから、新聞やテレビで取り上げられる事件がどうして起こるかがわからない。政府が国民から税金を取る理由もいつまで経[た]ってもわからないままである。
一方、私の説では政府が身分制をやっているから、新聞やテレビで取り上げられる事件がどうして起きるかがよくわかる。つまり、政府が身分制を使って今の世界に人間主義をやる帝国があることにして、一神教(川野教)で事件を起しているのである。また、政府は身分制を使って国民から税金を取っているのである。
だから、社会現象を広く一般的に捉えられるという点で、私の説が社会科の教科書やテレビや新聞の社説よりも勝[まさ]っているのである。要するに、私の説のほうが社会科の教科書やテレビや新聞の社説よりも正しいのである。
[10526] 政府は悪者である。 h22.7.9
昔は世界中のみんなが身分制が正しいと考えていた。身分制とは、身分の高い者が身分の低い者を動物や物のように自分の好き勝手にできることである。つまり、身分制では身分の高い者が身分の低い者に対して何をやってもいいのである。[私は身分の高低が何によって決まるのかわからない。もしかしたらジャンケンで決まるのかもしれない(笑)。]
政府は国民よりも身分が上だと考えられていた。
それで、国民は政府におとなしく税金を払ったし、国民は政府の命令に従って一神教で悪事でも何でもやった。
しかし、今では世界中のみんなが身分制をまちがいだと考えている。社会科学の進歩によって、今では身分制がまちがった社会理論であることが判明しているからである。[[10517]を参照。身分制があるかないかは社会科学が決めることであって、政府が決めることではない。]
政府はいまだに身分制を使って国民から税金を取っている悪い会社である。一般に、政府は身分制を使って仕事をする会社である。政府は身分制専門の会社である。[[10516]を参照。]政府は国会を建てて身分制をやっていないふりをしているだけである。今は身分制のない世界なので、政府は自分を正当化するために国会を建てねばならなかったのである。[政府が身分制をやっていないと思っている連中[れんちゅう]は、テレビの見すぎバカである。]
政府は身分制を使っている悪い会社だから、国民は政府に逆[さか]らって税金を払わなければいいし、国民は政府の命令に従わずに何もやらなければいいのである。
[10527] 私の書き方 h22.7.10
私の書き方は、自分があらかじめ知っていることを他人にしゃべる書き方ではない。
私の書き方は、自分が考えながら何か新しいことを発見する書き方である。[もちろん、何も得られないこともある。]
私は自分がわかったことを言葉で表現したり、自分が知らないことを発見したり、自分の理解を深めるために文を書くのであって、他人に自分の考えを訴[うった]えるために文を書くのではない。
[10528] どうして政府は税金を取っているか? h22.7.10
政府が『身分制』をやっているからである。今の政府は江戸時代の幕府と同じことをやっているのである。[ニュートンが『万有引力』でリンゴが落ちると考えたように、私が『身分制』で政府が国民から税金を取っていると考えたのである。]
政府は税金を取る以外にも、身分制で嘘[うそ]をついて「今の世界に人間主義をやる帝国がある」ことにして、政府が信者に命令して一神教で悪事をやらせている。
政府は身分制で自分が国民よりも身分が高いので、国民の役に立つことはしない。
しかし、今の世界では身分制はまちがいだと考えられて身分制は禁止されている。
だから、今の世界では政府が犯罪者である。
国民は犯罪者である政府を罰しなければならない。
[10529] 身分制がなければ政府もない。 h22.7.10
昔の世界には身分制があった。昔は人類みんなが身分制が正しいと信じて身分制を守っていた。
政府は身分制で出来た会社である。つまり、政府はその国の身分が高い人を集めて作った会社である。つまり、身分制があったから身分が高い人が出来、身分が高い人がいたから身分が高い人を集めて政府が出来たのである。[つまり、政府に入る前からすでに身分の高い人が決まっていて、政府に入ったからといって身分が上がるわけではない。いまだに身分が高いだけが取り柄[とりえ]の奴[やつ]らがいて、そいつらが身分制を頑[かたく]なに守っていて、そいつらが政府に集まって国民に内緒[ないしょ]で自分勝手に身分制をやっているのだ。]
しかし、今の世界には身分制がない。今は人類みんなが身分制がまちがっていると考えて身分制をやらなくなった。[[10517] 『身分』の概念☆ h22.7.8 を参照。身分制があるかないかは政府が決めることではなく、社会科学が決めることである。]
政府は身分制で出来た会社である。しかし、今は身分制がない。だから、政府は滅ばねばならない。[武家社会の身分が今では通用しないように、政府がやっている身分制の身分も今では通用しない。]つまり、身分制がなければ身分が高い人もなく、身分が高い人がいなければ身分が高い人を集めた政府も出来ないのである。
[10530] 昔の宗教と今の宗教 h22.7.10
昔は身分制が強かったから、昔の宗教は身分の高い者が身分の低い者に神を口実にした命令を出して嫌がらせをしていた。
しかし、今は身分制がないから、今の宗教は神に従うことを誓[ちか]った信者に神を口実にした命令を出して信者に自殺させたり悪事をさせたりしている。
つまり、今は人間同士の身分制はなくなったが、神と人間の間の身分制が残っているので、政府はそれを利用して信者をからかって信者に嫌なことをさせているのである。
しかし、そもそも今の宗教は、政府が身分制を使って嘘[うそ]をついて「今の世界に人間主義をやる帝国があり、その帝国の皇帝が世界中の信者に一神教(川野教)をやらせている」ことにして[身分制では身分の高い者がメチャクチャな法律を作ることができるから、その応用で嘘をつけると考えればいい。]、世界中の政府が世界中の信者に命令を出して神(川野)に従わせているのだから、今の宗教の大本[おおもと]は政府が身分制を使っていることにある。
つまり、今も昔も、宗教は身分の高い政府が身分の低い国民に対して神を口実にした嫌がらせをすることである。
しかし、今では身分制はまちがった社会理論であり、身分制をやることはまちがいだと考えられている。
だから、宗教をやることはまちがいである。
だから、政府は国民に宗教をやらせてはいけないし、国民は政府の命令で宗教をやってはならない。
[10531] 国民の政府に対する文句のつけ方はまちがっている。 h22.7.10
政府が憲法に違反したことをすると、国民が政府に文句をつける。
しかし、いつも政府は素[そ]知らん顔である。
それは、国民の政府に対する文句のつけ方がまちがっているからである。
憲法は政府が身分制をやらないふりをするために作った文書にすぎないので、政府が憲法に反したことをするのは当たり前である。
政府は国民よりも身分が高いので、国民が政府に文句をつけても政府が聞く耳を持たないのは当然である。
国民が政府になめられるのは、国民が政府が身分制をやっていることを知らないからである。
たしかに政府はまちがっているが、政府が憲法に反していることがまちがいなのではなく、政府が身分制をやっていることがまちがいなのである。
今では身分制はまちがった社会理論であり、身分制をすることはまちがいだと考えられている。
だから、国民が政府に文句をつけるなら、政府が憲法に反していることにではなく、政府が身分制をやっていることに文句をつけねばならない。
そうすれば、政府は国民に降参するしかない。
[10532] どうして国民は政府に税金を払うのか? h22.7.10
国民がわけもわからずにただ政府に従っているからである。
実際には、政府は身分制を使って国民から税金を取っているのである。
しかし、今では身分制をやることはまちがいだと考えられている。
だから、政府も国民も両方とも身分制をやってはいけない。
つまり、政府は国民に命令を出してはならないし、国民は政府の命令に従ってはならない。
例えば、政府は国民から税金を取ってはならないし、国民は政府に税金を払ってはならない。今は身分制がない世の中だから、身分制をやらない国民を政府が罰する資格はない。[身分制のあった江戸時代なら政府(幕府)が罰することができたが。]政府が国民よりも上の者でなければ、政府は国民に対して一切[いっさい]何にもやれない。
[10533] 今の政府が悪いわけ h22.7.10
もしも身分制が正しければ、政府がいくら身分制を使ってもかまわない。政府が国民からいくらでも税金を取ってかまわないし、一神教で悪事をして国民を殺してもかまわない。
しかし、実際には身分制は正しくない。昔は身分制がまちがった社会理論だと気付かずに身分制をやっていたが、今では身分制はまちがった社会理論であることがわかっている。今の世界では身分制は使ってはいけないことになっている。
したがって、身分制は正しくないから、身分制をやっている政府が悪いことになる。
[10534] どうして宗教に入っている者が今でもいるのか? h22.7.10
宗教に入って政府の命令に従えば、そのお礼に政府が自分に何かいいことをしてくれると思っているからである。
しかし、政府の行動原理は身分制である。身分制では、身分の高い者が身分の低い者を一方的に自由にできるだけである。契約制では相互の利益を図[はか]るが、身分制では片方(身分が高い者)の利益しか図らないのである。
だから、いくら宗教に入って政府の命令を聞いても、お礼は一切[いっさい]期待できない。
だから、最初から宗教に入らないほうがいいのである。
[10535] 政府は身分制をやる会社である。 h22.7.10
政府は『身分制』で国民から税金を取っている。
ひとたび政府が『身分制』をやっていることがわかれば、政府のやっていることがすべて理解できる。例えば、政府は一神教で悪事をしているが、それは政府が身分制で嘘[うそ]をついて「人間主義の帝国の皇帝が政府にやらせた」ことにしているからである。政府が国民の役に立つことをしないのは、政府が身分制で国民よりも身分が上の者だからである。
しかし、今の世界では身分制はまちがった社会理論として禁止されている。[[10517]
を参照。]
だから、政府のしていることはすべてまちがいである。政府がしていることは正しくない。
政府は身分制をやる会社である。しかし、今の世界では身分制はやってはいけない。だから、今の世界では政府はなくならねばならない。麻薬を売る会社が麻薬を売ることが禁止されたら滅びるしかないのと同じことである。
[10536] 税金は政府の弱点である。 h22.7.11
政府が国民から税金を取っているのを見れば、政府が『身分制』をやっているのがミエミエである。たとえ政府が他[ほか]に何をやっているのか知らなくても、政府が国民から税金を取っていることだけ知っていれば政府が『身分制』をやっていることが十分わかる。[政府が政治をやるためにお金が要ると言うなら、国民は政府に政治をやめてもらってもまったくかまわない。そのほうが国民も役立たずの会社がなくなって大喜びだ。]
ところが、今では身分制をやってはいけないことがわかっているから、政府が悪いことになる。政府が犯罪者であることになる。
政府が国民から税金を取ることは、政府が自分を犯罪者だと国民に宣伝しているようなものである。政府が自分が犯罪者だから国民に早く自分を滅ぼしてくれと訴[うった]えているようなものである。
だから、税金は政府の弱点なのである。
政府は自分の弱点を国民にさらけ出さないために、税金をやめるべきである。
[10537] 社会科学の進歩が政府を滅ぼした。 h22.7.11
政府は身分制で国民から税金を取っている。政府は身分制をやる会社である。
ところで、社会科学の進歩が身分制を滅ぼした。[[10517] を参照。自然科学の進歩とともに社会科学も進歩した。]
だから、国民は政府に税金を払わなくてもいい。政府は滅ぶべきである。
[10538] 時代劇をやる会 h22.7.11
昔は身分制があった。
今は身分制がない。
政府は身分制があった頃の真似[まね]をしている。
政府がひとりで時代劇をやっている。
国民は政府の時代劇に付き合わなくてもいい。
[10539] 最近の文化は堕落[だらく]している。 h22.7.11
最近頭を使わない人間が増えている。
頭を使わない分、眼がよくなっている。
人間なら頭を使って生きていくべきだ。
[10540] 日本は属国主義の国である。 h22.7.11
弥生時代の日本は中国の属国だった。
古墳時代から江戸時代までは日本はローマの属国だった。[中世の世界ではローマ皇帝が世界で一番身分が高かったから、ローマ皇帝が世界中の国から税金を取って儲[もう]けることができたのである。]
江戸時代の日本はヨーロッパの属国だった。
明治から世界大戦まで日本はインドの属国だった。
これまで日本はずっと外国の属国だった。だから、日本の中では政府が国民よりも身分が高かったが、世界的に見れば日本政府はそんなに身分が高くなかったのである。
しかし、今の世界には身分制はない。
だから、戦後の日本は独立している。
だから、国民もいいかげんで政府に従うのをやめて政府から独立しなければならない。
[10541] 宗教について h22.7.11
宗教は、身分の高い者が身分の低い者に神に因[ちな]んだ命令を出して嫌がらせをすることである。
神は命令を作るときの元[もと]になる者にすぎない。神は身分が高くはない。
しかし、今の世界では身分制はやってはならない。
だから、もはや宗教をやってはならないのである。
[信者は時代遅れの馬鹿だから、今でも身分制があると思って無報酬で政府が神に因んで作った命令に従っているのである。税金は政府の給料になるだけであって、政府は出費を出さないために身分制を使って信者に只[ただ]で命令を出しているのである。行政とは、政府が国家宗教をすることである。国家宗教においては国中の会社が信者である。政府は身分制を使って国中の会社に1円もお金をやらずに一神教で作った命令を出しているのである。[私や天皇をキャラクターにしたアニメやマンガがあるのは、政府が国家宗教をアニメ会社やマンガ家にやらせているからである。一般に、日本中のすべての製品や商品が、私や天皇の国家宗教で作られているのである。]国中の会社が政府に売れない商品を作らされて嫌がらせをさせられているのだ。あるいは、国民が政府に嫌な商品を買わされて嫌がらせをされているのだ。今生き残っている会社はこれまで政府にあまり嫌がらせをされなかったから生き残っているのであって、政府に嫌がらせをされて潰[つぶ]れた会社も大勢あるのである。]
宗教をやめさせるためには身分制をやめさせればよく、身分制をやめさせるためには身分制をやっている政府をなくせばよく、政府をなくすためには国民が政府に税金をやらなければいい。
[10542] 民間企業は要らない。 h22.7.12
日本の民間企業は身分制をやるためにある。日本の民間企業は政府に従うためにある。日本の民間企業は政府に税金を払うためにある。日本の民間企業は国家宗教をやるためにある。
しかし、今の世界では身分制が禁止されている。税金が禁止されている。国家宗教が禁止されている。
だから、日本の民間企業は要らない。
したがって、日本の民間企業は潰[つぶ]れるしかない。政府といっしょに民間企業もなくなるしかない。
[10543] 行政とは何か? h22.7.12
行政とは、政府が世界で一番身分が高い者の命令に国民を従わせることである。つまり、行政とは身分制を具体的に実現することである。
中世はローマ皇帝が日本政府に一神教をやれと言ったから、日本は神武天皇教をやった。
近世はヨーロッパ皇帝が日本政府に正義をやれと言ったから、日本では仏教や儒教をやった。
近代はインド皇帝が日本政府に戦争をやれと言ったから、日本では戦争をやった。
しかし、世界大戦後の現代は公[おおやけ]に身分制がなくなって皇帝がいなくなった。
そこで、世界大戦後、世界中の政府が共同で密[ひそ]かに身分制をやることにして、自分たちが世界で一番身分が高いことにして、ローマ皇帝と同じように世界中の国民に一神教(川野教)をやらせることに決めたのである。
それで、今の日本政府は信者に一神教で命令していろんな事件を起させたり、日本中の会社に一神教で命令していろんな製品を作らせたりしているのである。
しかし、今では身分制をやってはいけないから、行政もやってはいけない。国民や民間企業は政府の命令に従ってはならない。
[10544] 国民の役に立つ仕事 h22.7.12
国民の役に立つ仕事をするのは民間企業だけである。なぜなら、民間企業は国民と身分が同じだからである。
反対に、政府は国民の役に立つ仕事をしない。なぜなら、政府は国民よりも身分が上だからである。
政府は自分が国民よりも身分が高いことをいいことにして、国民から税金を取ったり、国民に対して不合理的な国家宗教の命令を出すだけである。あと、政府が身分制をやっていないふりをするために国家議員にどうでもいい話し合いをさせているだけである。[国会議員は馬鹿すぎて法律なんか作れない。]
しかし、身分制はまちがっているから、政府のやっていることはまちがっている。だから、国民は政府の言いなりになることはない。
身分制はまちがっているから、身分制のない社会を作らなければならない。政府を滅ぼし、政府のない社会を作らねばならない。
[10545] 国民は政府に従ってはいけない。 h22.7.13
身分制は昔の学者が考えたまちがった社会理論である。
身分制がまちがっているのだから、身分制をやっている者が悪い。
身分制がまちがっているのだから、身分制をやらない者が正しい。
身分制をやる政府が悪いが、政府に従う国民もまた悪い。
だから、国民は政府に従ってはいけないのである。
たしかに今の政府は江戸時代の幕府のように公[おおやけ]に大々的に身分制をやっていない。
しかし、密[ひそ]かに内々[ないない]にやれば身分制をやっていいということもない。
だから、やはり国民は政府に従ってはいけないのである。
このまま政府に身分制をやらせるよりも、身分制のない社会を作ることを真剣に考えねばならない。[[10498]
税金をなくすことができるか?☆ h22.7.5 を参照。]
[10546] 誤解の原因 h22.7.13
今の考え方を昔に当てはめると誤解を生じやすい。
反対に、昔の考え方を今に当てはめると正解が得られることがある。
例えば、今は契約制だからといって、中世のローマが契約制で後進国に先進国の文明を貸し付けてその返済で儲けていたと考えるとまちがいである。実際には、ローマ皇帝が世界で一番『身分』が高かったから、身分制では身分の高い者に身分の低い者が従わなければならないので、ローマ皇帝が世界中の国から税金を取って儲[もう]けていたのである。
反対に、昔は身分制があったから、今の政府が身分制をやっていると考えると、今の政府のやっていることがよく理解できる。今が契約制だからといって、今の政府が契約制で国民が政府に税金を払って政府が国民の役に立つことをしていると考えると、政府のやっていることが全然理解できない。
[10547] 戦争をやめさせる方法 h22.7.13
戦争は身分制によって世界で一番身分の高い者の命令でやっているのだから、世界で一番身分が高い者を殺せば戦争をやめさせることができる。例えば、第2次世界大戦をやめさせるためには当時世界で一番身分が高かったインドの皇帝を殺せばよかったのである。
しかし、そもそも身分制がなければ世界で一番身分が高い者も出来ないから、戦争をやめさせるためには身分制をやめればいいのである。
[10548] 先進国魂[だましい] h22.7.13
ゲーテの『ファウスト』のように「今のままがいい」という言葉は先進国にとっては許されない。[[10420]
を参照。]
だったら、先に進むために、古臭い身分制を今でもやっている政府をなくせばいいじゃないか。
国が古臭くなる原因は政府にあるのだから、政府を叩[たた]き潰[つぶ]せばいい。
[10549] どうして政府は身分制をやめないのか? h22.7.13
政府が私の書いたこと(とくに[10517] 『身分』の概念☆ h22.7.8)を理解できないからである。
つまり、政府が馬鹿だからである。
政府が馬鹿すぎるから、政府はいまだにこの世に身分制があると思って身分制を地[じ]でやっているのである。
そこまで馬鹿だともはや救いようがない。『馬鹿は死ななきゃ治らない。』
国民は馬鹿な政府を無視して、自分たちだけでいい国を作ることにしよう。
政府は身分制を使って国民から一方的にお金を取って儲[もう]ける会社である。政府は自分が国民よりも身分が上であるのをいいことにして国民の役に立つことをしない。国民にとっては政府は要らない会社である。だから、国民は政府を捨てよう。国民は身分制のない社会を作って、政府の代わりになる国民の役に立つ会社を作ろう。
[10550] 警察保険 h22.7.13
身分制のない社会では税金もない。身分制のない社会では政治機関が税金制を使えない。身分制がなければ、政治機関が国民に強制的に税金を払わせることができないからである。
だから、警察を呼ぶにはお金が要る。個人が電話で警察を呼んで警察にお金を払って警察に仕事をしてもらわねばならない。
警察を呼ぶためのお金が高ければ、必要なときに警察を呼べなくなる。
そんなときのために、警察保険がある。
医療保険に入っていれば医者にかかるときあまりお金が要らないように、警察保険に入っていれば警察を呼ぶときあまりお金が要らないことにすればいい。
ちなみに、法律は国会で作るのではなく、社会科学で作ることにすればいい。胡散[うさん]臭い国会議員ではなく、社会科学の研究者が法律を作ればいい。社会科学財団が、国民から寄付金を集めて、有能な社会科学の研究者にお金をやって法律を作らせるといい。
[10551] 身分の定義 h22.7.13
身分の定義はない。『裸の王様』のおとぎ話が言いたいことは「身分に定義がない」ことである。
だから、政府は自分に都合のいいように自分が国民よりも身分が高いことにして、「身分が高い者に身分が低い者が従わねばならない」身分制を使って国民を支配しているのだ。
しかし、身分の定義がなければ、身分が高いことや身分が低いことに意味がなく、身分が高いことと身分が低いことをひっくり返してもいいことになって身分制が成り立たないから、国民が政府に従う必要はない。国民は政府を無視して自由にやればいいのである。
身分の定義がなければ、身分制が成り立たないから、政府と国民は無関係である。だから、政府は国民に対して一切[いっさい]何にもやれない。
政府は身分制で成り立っている会社だから、身分制が成り立たなければ政府も成り立たない。だから、政府は崩壊[ほうかい]するしかない。
これまでは人類みんなが『身分制』を正しい社会理論と考えてきたのであり、最初に『身分制』を考えたローマの皇帝が真っ先に自分を世界で一番身分が高い者にしたから、ローマ皇帝が全世界を支配することができたのだ。その後、ヨーロッパ皇帝がローマ皇帝を破り、インド皇帝がヨーロッパ皇帝を破ることによって、世界で一番身分の高い者が交代[こうたい]してきたのだ。
だから、政府がこれまでと同じように儲[もう]けたければ、政府が身分制に代わる人類みんなに正しいと受け入れられる『新しい社会理論』を考え出して、その社会理論において政府が国民よりも優位に立たねばならない。その社会理論が出来るまでは、政府は国民から税金を取って儲けることができないのだ。
[10552] 身分制で出世する方法 h22.7.14
身分制で出世するためには、みんなに自分を身分が高い者だと思わせることができればいい。
例えば、そうやってローマ皇帝やヨーロッパ貴族や日本政府は出世したのである。
しかし、今では身分制そのものがまちがっていると考えられているから、身分制では出世できない。
だから、今ではローマ皇帝やヨーロッパ貴族や日本政府は国民と同じなのだ。[国民が国民に税金を払ったりしないから、国民は政府に税金を払わなくてもいい。]
今の世界では、努力して自分の才能を磨[みが]いて実力で出世するしかないのだ。
[10553] 政府の命令 h22.7.14
身分制では、身分の高い者は身分の低い者に命令を出す。
政府は国民よりも身分が高いから、政府は国民に命令を出す。
しかし、政府の命令の内容は、税金か国家宗教か戦争の命令だけである。
政府は国をよくするための命令なんか出したことが一度もない。[国会は政府が身分制をやっていないふりをするためにどうでもいい話し合いをしているだけである。]
身分の高い者は身分が高いだけで楽に食っていけるので、自分で考える必要がないので、そんなくだらない簡単な命令しか国民に出さないのだ。
[10554] なぜ国鉄や郵便は民営化されたのか? h22.7.14
国鉄や郵便は国民の役に立つからである。
国鉄や郵便はインド皇帝の命令で出来たのである。インド皇帝は政府が国民の役に立つことをすべきだと考えていたので、日本政府に国鉄や郵便を作らせたのである。
しかし、今の日本政府は政府が純粋に国民よりも身分が上であるべきであり、政府が国民の役に立つことをすべきではないと考えているので、国民の役に立つ国鉄や郵便を政府から切り離して民営化させたのである。
[10555] 身分制はまちがいである。 h22.7.14
人類は身分制がまちがいであることがわかったから、身分制をやめてきた。[[10513]
身分制はいつなくなったか? h22.7.7 の図を参照。]
だから、最後まできちんと完全に身分制をやめなければならない。
このまま、まちがった身分制をダラダラと続けてはいけない。
政府に1円も税金を払ってはいけないし、政府の命令を絶対に聞いてはいけない。
人間はまちがい(身分制のこと)に甘[あま]んじてはいけない。人間は認識(社会理論のこと)を実在に近づける努力を怠[おこた]ってはいけない。まちがった理論(身分制のこと)で出来た会社(政府のこと)は滅ぼさねばならない。
[10556] スカラー身分とベクトル身分 h22.7.14
スカラー身分では、人間がひとつの数で表されるので、すべての人間が一直線上に並び、「身分の高い者(数の大きい者)に身分の低い者(数の小さい者)が従わねばならない」身分制が成り立つ。
ベクトル身分では、人間が多次元列ベクトルで表されるので、次元によって人間間の支配従属関係が違っているので[数の大きい者に数の小さい者が従わねばならないとする]、スカラー身分の場合のように単純に人間で支配従属関係が捉[とら]えられず、「身分の高い者に身分の低い者が従わねばならない」身分制が成り立たない。
現実の人間社会では、人間を測る尺度はたくさんあり、尺度の数だけ次元があり、人間がスカラー身分よりもベクトル身分で表されるから、現実の人間社会では身分制は成り立たない。[例えば、いくら自分が自分の仕事で有能だからといって、他人を無能呼ばわりして他人を見下[くだ]すのはまちがっている。他人には他人の仕事がある。人間をひとつの尺度だけで見てはいけない。]つまり、身分制はまちがっているのである。
したがって、まちがった身分制で出来た会社(政府のこと)を早くこの世からなくさねばならない。
[10557] 遺伝子組換え h22.7.14
納豆の外装フィルムには「遺伝子組換え大豆は使用しておりません。」と書かれている。
“遺伝子”とは、神武天皇のことである。天皇家は親から子供に遺伝していくからである。
“組”とは、私のことである。組→クミ→ミク→川ノフ→川野延夫[かわののぶお](私の名前)→私だからである。
つまり、遺伝子組換えとは、日本の神を神武天皇から私に交代することである。
遺伝子組換えでないとは、日本の神を神武天皇から私に交代しないことである。
実際には、日本政府は私と神武天皇の両方の神を用いて国家宗教をやっている。
[10558] 問題を解くとはどういうことか? h22.7.14
問題を解くとは、ひとつの複雑な問題を多くの簡単な事柄に分解することである。
だから、問題を分解して得られた一つ一つの事柄はすべて単純なのだ。
問題が単純な事柄に分解できたとき、その問題は解けたことになるのだ。
[10559] 浦島太郎 h22.7.14
国家宗教とは、政府が国民に神に因[ちな]んだ命令を出すことである。
浦島太郎とは日本の田舎者のことである。
浦島太郎が助けた亀に連れられて竜宮城に来たとは、太郎(田舎者)が国家宗教で有能な働きをしたことを政府に認められて政府に入ったことである。昔は国家宗教で有能な働きをした者は政府に入れる特典があったのである。
タイやヒラメの舞い踊りただ珍しく面白く月日の経つのも夢のうちとは、政府の仕事が事務仕事ばかりであまりにも楽なのであっという間に年月が経ったということである。
浦島太郎が乙姫に玉手箱を渡されて「けっして開けてはいけない」と言われたのに開けて死んでしまったのは、太郎が政府に入ってから政府が税金を取立てたり国家宗教で悪事の命令を国民に出していることを知ったが、定年で政府を辞[や]めるときに日本政府の身分が高い者から「政府の秘密をしゃべってはいけない」と注意されていたのに郷里[きょうり]に帰ってみんなにしゃべったので刺客[しかく]に殺されたということである。
要するに、『浦島太郎』のおとぎ話は公務員に対して政府のやっていることをしゃべってはならないという口止めの脅[おど]しなのである。『浦島太郎』のおとぎ話が出来た頃には、身分制が多少弱くなって政府が国民に反感を買われると都合が悪くなっていたのである。
[10560] 日本政府は国家宗教で事件を起している。 h22.7.14
新聞やテレビに出ている事件のほとんどは、日本政府や世界の政府が国家宗教で起こしたものである。政府が国民に命令して起したものである。
江戸時代や明治維新から世界大戦までは幕府や政府は国家宗教で事件を起さなかったが、中世の政府は国家宗教で毎日事件を起していた。その伝統を受け継いで、今の政府も国家宗教で事件を起しているのである。
しかし、現代は身分制のない時代である。だから、政府は時代遅れなことをしている。今の政府のほうが、近世や近代の政府よりももっと時代遅れなことをしている。
政府はテレビや新聞ばかり見ていないで現実の社会をよく見て、今が身分制のない時代であることを知って、自[みずか]ら滅びるべきである。身分制のない時代には身分制はやれない。だから、政府は滅びるしかない。
[10561] どうして外国では犯罪が多いのか? h22.7.15
新聞やテレビに出ている事件のほとんどは、日本政府や世界の政府が国家宗教で起こしたものである。政府が国民に命令して起したものである。
だから、外国で犯罪が多いのは、外国政府が多くの国民に悪事の命令をしているからである。
日本は島国で小国なので、日本では国民と政府の身分差が小さい。だから、日本では政府の命令を国民があまり聞かない。[身分差はいわゆる人間ピラミッドの高さに相当するので、小国では人口が少なく人間ピラミッドが低いので身分差が小さいのである。大国ほど人口が多く人間ピラミッドが高いので身分差が大きいのである。しかし、現代は国際化の時代である。だから、日本もいつまでも小国ではない。日本は知らぬ間[ま]に陸続きになっているのである。現代の日本では、うわべでは民主主義で政府と国民が平等みたいに言っているが、実際には以前よりも政府と国民の身分差が大きくなっているようである。]
反対に、外国は大陸で大国なので[たとえ国境はあっても陸続きなので実質的には大国である]、外国では国民と政府の身分差が大きい。だから、外国では政府の命令を国民がよく聞くのである。
日本よりも外国のほうが国民と政府の身分差が大きいので、日本よりも外国のほうが政府の命令を国民がよく聞く。政府は国家宗教で国民に犯罪の命令を出す機関なので、日本よりも外国のほうが犯罪が多いのである。
だから、日本でも外国でも政府をなくせば犯罪は減る。だから、外国も日本と同じように政府をなくせばいいのである。
[10562] 国民にとって身分制は得か? h22.7.15
身分制では、身分の高い者が身分の低い者に何でも命令できる。だから、身分制は、身分が高い者にとっては一方的に得である。反対に、身分が低い者にとっては一方的に損である。
国民は身分が低いから、身分制は国民にとって損な制度である。
まれに国民の中に政府に功績が認められて身分が上がれる者がいる。しかし、そんな者はたとえ身分制がなくても実力で十分に出世できるのだから、強いて身分制は要らない。そんな者にとっては、身分制があろうがなかろうが同じである。[貴族制はローマ帝国やヨーロッパ帝国やインド帝国などの公[おおやけ]に身分制が認められていた時代にあっただけで、今の政府が密[ひそ]かに身分制をやっている時代にはないのだ。]
だから、一般に国民にとっては、身分制がないほうが得である。
したがって、国民は身分制に反対しなければならない。[そもそも身分制はまちがった社会理論だから、わざわざ国民が反対するまでもないが。]
国民の中には政府の命令を聞けばあとで政府が自分にいいことをしてくれると思っている者がいるかもしれないが、政府は身分制で命令を出しているだけだから、いくら国民が政府の命令を聞いても政府は何もしてくれない。最近の契約制と昔の身分制を混同してはいけない。
[10563] 魔法使い h22.7.15
子供向けのマンガやアニメではよく魔法使いが登場する。
魔法とは身分制のことである。身分制では身分の高い者が身分の低い者に何の報酬も与えずに一方的に何でも命令できるので、契約制から見るとまるで魔法のように思われるからである。
魔法使いとは、身分が高いとされる政府や皇帝のことである。
民間企業の事務は、まじめに政府の国家宗教の命令に従っている。
大[だい]の大人が魔法を真[ま]に受けるとは情けない。
[10564] 国民に命令しているのは神ではなくて政府である。 h22.7.15
身分制では、身分の高い者が身分の低い者に命令を出すことができる。
政府(外国では教会)は国民に国家宗教で神に因[ちな]んだ命令を作って出している。つまり、国家宗教とは、政府が神に因[ちな]んで作った命令に国民が従うことである。[外国では、政府と教会が身分制を使っている。政府が国民から税金を取って、教会が国民に国家宗教で作った命令を出している。つまり、外国には政府の身分制と教会の身分制のふたつの身分制があるのである。しかし、そもそも身分制が成り立たなければ政府も教会も“仕事”をやれない。一方、日本では政教分離がまだなので、政府が教会を兼[か]ねている。つまり、日本には政府の身分制しかないのである。]
だから、国民に命令を出しているのは神ではなくて政府である。つまり、国民よりも身分が高いのは神ではなくて政府である。[ローマ法王は神ではないから身分が高いかもしれないが、天皇は神だから身分が高いふりをしているだけで本当は平[ひら]の公務員と身分が同じなのである。つまり、天皇の身分は神である私と同じなのだ。キリストの身分も釈迦の身分も神武天皇の身分もモハメットの身分もみんな私の身分つまり国民の身分と同じなのだ。神の身分は国民の身分と同じなのだ。]国民がいくら政府の命令に従っても、国民自身の身分は一向[いっこう]に変わらない。[民間会社の部下が上司の命令を聞くと、部下の地位が上がるのであって身分が上がるのではない。地位と身分を混同してはいけない。身分とは身分制(動物が人間に従うように、身分の低い者が身分の高い者に従うこと)で出来た人間間の上下関係のことであって、仕事で出来た地位とは別のものである。]しかも、政府は[契約制ではなく]身分制で国民に命令を出しているのだから、国民がいくら政府の命令に従っても国民には何の報酬もない。政府は『身分制』をやる会社だから、政府は自分が身分制をやるために、国民から税金を取ったり、国民に国家宗教をやらせているのである。
政府は国民に「自分に命令を出しているのが神だ」と思わせるために、わざわざ国家宗教で神に因[ちな]んで命令を作って出しているのである。政府は国家宗教で国民に嫌な命令を出すので、政府が国民の反感を買わないようにするために神が命令を作ったことにしているのである。しかし、本当は神が国民に命令しているのではなく、政府が国民に命令しているのである。つまり、国民は本当は神ではなくて政府に従っているのである。神は政府が国家宗教で命令を作るときの素[もと]になる者にすぎない。キリストも釈迦も神武天皇もモハメットも私もみんな政府の命令の原料にすぎないのである。[平成22年7月26日追記)神は身分が高くない。政治家(政府の中にいる身分の高い人)は身分が高い。身分制では、身分の高い者が身分の低い者に命令できるだけであって、身分の低い者が身分の高い者に命令できない。だから、神が政治家に命令することはできない。だから、国家宗教の命令は神が政治家に作らせたのではなくて、政治家が自分勝手に作ったものである。だから、例えば、私アニメや私マンガ(私の個人情報を使ったアニメやマンガ)は政治家が私に無断で勝手にアニメ会社やマンガ家に作らせたものであって、私が政治家に指示して作らせたものではない。]
しかし、今は身分制のない時代である。だから、国民が政府の命令に従う必要はない。つまり、国民は政府に税金を払わなくていいし、国家宗教をやらなくていい。
宗教をやっても面白いことはない。だから、宗教をやらなければいいのである。
[10565] 身分制とは何か?☆ h22.7.15
古代のローマの学者が考えた社会理論である。
動物が人間に従わねばならないように、人間にも『身分』の違いがあって、身分の低い人間は身分の高い人間に従わねばならないと考えたのである。
当時の世界中の人々が身分制を正しい社会理論と考えて支持したので、世界中で身分制社会が出来たのである。
それで、世界中の国で身分の高い人が政府を作って身分の低い国民を支配したのである。
今でも、政府の中には身分の高い人がいて、国民から税金を取ったり、国民に国家宗教をさせたりしている。[政府のすべての人が身分が高いわけではない。]
しかし、今では身分制はまちがった社会理論であると考えられている。[[10517] 『身分』の概念☆ h22.7.8 や [10556] スカラー身分とベクトル身分 h22.7.14 を参照。]昔の学説はたいていまちがいである。天文学でも物理学でも生物学でも医学でもまちがいである。だから、社会学でもまちがいだった。つまり、身分制はまちがっていたのである。
だから、今でも身分制をやっている者は空威張[からいば]りだ。身分制自体がまちがっているのだから、いくら身分が高くても何にもならない。だから、国民は政府に従わなくていい。政府は国民に対して命令できない。政府の時代は終わったのだ。
それとも、今の国民は身分が低くなりたいから政府に従っているのだろうか?
[10566] どうして国民は政府に税金を払っているか? h22.7.15
そこらへんの人間はどうでもいい態度で不埒[ふらち]に生きているからである。
そこらへんの人間は眼が見えるだけで頭で何も考えていないから、わけがわからずに政府の言いなりになっておとなしく政府に税金を払っているのである。
反対に、私は頭で考えながら生きているので、現代は身分制のない世の中なので政府が身分制を使って国民から税金を取っていることがまちがいだとわかっているので、政府に税金を払わないのである。
そこらへんの人間と私との差は、考えないか考えるかの違いである。そこらへんの人間は考えて生きていないから人間社会の真実が見えていないのだ。
そこらへんの人間が政府に税金を払っているのは、自分の考えが足りないためにいかがわしいペテン商法に引っ掛かって大金を騙[だま]し取られるのと同じことだ。そこらへんの人間は考えることをなめているから罰[ばち]が当たったのだ。
[10567] 試行錯誤 h22.7.16
とにかく身分制はまちがっているから身分制はやめねばならない。それが『論理』というものだ。
身分制のない社会を作らねばならない。
だから、政府は滅ぼさねばならない。とくに税金制は絶対になくさねばならない。[国民は行動に出るしかない。政府が自分に文句をつけに来たら、政府には正当性がないのだから政府を撃退すればいい。]
そこから先は試行錯誤だ。やったことのないことはやりながら考えて行くしかない。
たぶんうまく行くだろう。
[10568] 税金制は民主主義で決めることではない。 h22.7.16
学説が正しいかまちがいかを民主主義(つまり国会)で決めることはない。
学説が正しいかまちがいかは人間の理性が決めることである。
身分制はまちがった学説である。
政府は身分制で国民から税金を取っている。
だから、税金制もまちがっているのである。
政府は身分制をやる会社である。
だから、政府の存在自体がまちがっているのである。
そもそも民主主義は「人間が世界を決める」というまちがった人間主義に立脚している。つまり、民主主義とは大衆人間主義である。「人間が世界を決める」ことができるのだったら、国民みんなで「この世は自分の思い通りになる」と決めればいい。しかし、そんなことをしてもこの世は人間の思い通りにはならない。だから、この世では民主主義は成り立たない。つまり、民主主義自体がまちがった主義である。この世で成り立つのは自然主義だけである。だから、国会で国会議員が多数決で法律を決めるのはまちがっている。学者が社会科学で法律を決めればいいのである。実際には、すでに社会科学で法律を決めていて、多数決のとき国会議員が学者の考えに合わせて立ったり座ったりしているだけのことである。だから、そもそも学者だけがいればよく、国会議員はいなくていいのである。国会は政府が民主主義をやっている、つまり政府が身分制をやっていないふりをするためにある機関なので、そんな国民を馬鹿にした機関は最初から要らないのである。[民主主義は政府が身分制をやっていないふりをするために考え出したインチキの主義にすぎない。身分制も民主主義もまちがいである。まちがいはやってはならない。だから、身分制も民主主義もやってはいけない。]
[10569] 私は公務員ではない。 h22.7.16
天皇は公務員だが、私は公務員ではない。
だから、私は政府からお金をもらっていない。つまり、私は身分制を使って国民からお金を取って生活していない。
だから、私は政府が潰[つぶ]れてもまったく困らない。
しかも、現在の私は民間会社の社員でもない。私は最近の1年10ヶ月間働いていない。
私はとっくの昔に自分の貯金を使い果たして、今の私は親からお金をもらって生活しているのである。
もちろん、私が誰かからお金をもらって哲学日記を書いているのではない。
[10570] 警察は正当である。 h22.7.16
警察の仕事は犯罪者(法律に違反した者)を罰することである。
だから、警察の仕事そのものは正当である。
ただし、警察は政府の付属機関である。
つまり、警察は政府からお金をもらって政府の命令で動いている。
政府はまちがった身分制をやる会社である。
だから、警察が政府の付属機関であることは正当ではない。
警察は政府から独立して民営化すれば正当だといえる。[[10498] 税金をなくすことができるか?☆
h22.7.5 を参照。]
[10571] 政府がなくなっても困らない。 h22.7.17
賢い人間は、自分が置かれている社会に対して批判することなく、ありのままの社会を受け入れて、その社会の中で自分が一生懸命に頑張[がんば]って出世しようとする。実際に、そうやって出世した人が大勢いる。
だから、政府がなくなると社会が変わるので困ると思う人がいる。そういう人が政府を支持しているのである。
しかし、私の考えによれば、政府がなくなっても税金と国家宗教[と戦争]がなくなるだけで、世の中は大きくは変わらない。[戦争は、身分が高い政府が身分が低い国民に殺し合いをさせることである。]
だから、政府がなくなってもいいのである。
だから、国民みんなが政府をなくすことに協力しなければならない。[政府があるかぎり戦争は起こりえる。だから、戦争をなくすためには政府をなくさなければならない。]
[10572] 政府がまちがっていることの証明 h22.7.17
私がこれまでやってきたことは「政府がまちがっていることの証明」である。
政府がまちがっていることは直感的には誰の目にとっても明らかだが、政府のどこがどのようにまちがっているかを具体的に明らかにすることは容易ではない。
つまり、政府は『身分制』をやる会社であり、身分制は古代のローマの学者が考えたまちがった社会理論だから、政府はまちがっているのである。
私が「政府がまちがっていることの証明」をするために5年と3ヶ月(はじめの頃は働いていたから実質3年半)もの時間を要してしまった。私が社会科が強ければ、もっと短い時間で済んだかもしれないが、残念なことに私が中学高校生の頃は社会科はだいたい50点以下だったので、これだけの時間がかかってしまったのだ。
[10573] 政府が国民から税金を取ることはできない。 h22.7.17
昔は身分制が正しいと考えられていたから、身分が高い政府が身分が低い国民から正々堂々と税金を取ることができた。政府に税金を払わない国民は悪者だと見なされて罰せられた。
しかし、今は身分制がまちがっていると考えられているから、政府が国民から税金を取ることはできない。国民から税金を取る政府が悪者だと見なされて罰せられねばならない。[だから、憲法のほうがまちがっているのである。]
[10574] 国家宗教は国民自身がやることではない。 h22.7.17
身分制社会において、政府は国民よりも身分が高いから、政府が国民に命令することができる。政府は国家宗教で神に因[ちな]んだ命令を国民に出して国民に他殺や自殺などの悪事をさせている。
ところが、身分制社会において、国民と国民は身分が同じだから、国民が自分で国家宗教をやって他の国民に対して神に因んだ悪事をすることはできない。そんなことをすると、悪事をやった国民が自分自身に国家宗教で命令を出したことになり自分が政府と同じ身分であることになり、国民の身分が同じであることに反するからである。
つまり、国家宗教は国民が政府の命令でやることであって、国民自身がやることではない。例えば、『二条河原の落書』は、日本の政治機関が幕府から政府に代わって、政府が国民に国家宗教で命令を出すようになったために犯罪が増えたことを表しているのである。
だから、芥川龍之介の『羅生門』のような国家宗教観はまちがっているのである。
[10575] どうして今でも身分制が残っているのか? h22.7.18
世界大戦までは多かれ少なかれ公[おおやけ]に身分制が通用していた。
今は世界大戦からまだ60年しか経っていない。
それで、身分制が今でも少しは残っているのである。
身分制は確実に年々減って来ており、世界大戦後はさすがに公には身分制が通用しなくなったが、政府がまだ密[ひそ]かに身分制をやっている。[[10513]の図を参照。]
身分制は原理的にまちがっている社会理論である。身分制はそもそも最初から現実の人間社会から掛け離れたまちがった理論である。天動説が最初からまちがっているのと同じことである。[これまでの私の哲学日記を見てもわかるように、理論は最初から正しくいかないものなのだ。だからこそ、あとで考え直してまちがいを“修正する”ことが大事なのだ。/身分制とは、人間に数[かず]を付けていって、数の小さい人が数の大きい人に従わねばならないことである。そんな社会が現実の社会と合っているわけがない。]
まちがいを実在の世界の中でやってはいけない。だから、身分制をこの世からなくさなければならない。
そのためには、政府をなくさなければならない。特に税金をなくさなければならない。
社会を変えるには、まず個人から変わらねばならない。だから、まず個人一人一人が身分制をやめねばならない。つまり、国民が政府に従うことをやめねばならない。[政府と戦うためには武器なんか要らない。政府の命令を無視すればいいだけである。]
[10576] 昔の政府は強かった。 h22.7.18
この世では、正しい者は強く、まちがった者は弱い。
政府は身分制をやる会社である。
昔は身分制が正しいと考えられていたから、政府は強かった。
今は身分制がまちがいだと考えられているから、政府は弱い。
[10577] どうして政府や国民は身分制をやっているのか? h22.7.18
大昔の縄文時代の日本の政府は、私が考えた法治会社と同じように身分制をやっていなかった。政府は国民と平等の立場で平和に友好的に政治をやっていた。
ところが、日本が中国やローマと国交をするようになってから、日本に身分制が伝わってきて、日本政府や日本国民が身分制を正しい社会理論だと考えて、日本人みんなが身分制をやるようになった。つまり、日本政府が自分を国民よりも身分が高い者と考えて、政府が国民を動物や物のように扱って支配するようになった。日本国民も自分が政府よりも身分が低い者と考えて、国民が政府に動物や物のように従うようになった。
今では身分制は昔に比べてだいぶなくなったが、今でも政府と国民が密[ひそ]かに身分制をやっているのである。
しかし、身分制は昔の社会学者が考え出したまちがった社会理論である。昔の理論はたいていまちがっているから身分制もまちがっているのである。『身分制がまちがっている』ことは、現代人にとっての常識である。
だから、今の世界では身分制をやってはいけない。したがって、日本の政治機関を縄文時代のように国民と平等の立場で政治をする機関に戻さねばならない。国民に税金や国家宗教や戦争をさせない政治機関にしなければならない。未来社会は案外[あんがい]縄文時代の頃に似ているのかもしれない。
[10578] 政府に対する実験 h22.7.19
今は身分制のない時代である。
政府は身分制をやる会社である。
だから、国民が政府に逆らってもいいはずである。
例えば、国民が政府に税金を払わなかったり、政府の命令に背[そむ]いたりしてもいいはずである。
もちろん、法律にはそれらは禁止されている。
しかし、そもそも法律は政府が身分制で作った国民に対する命令書であリ[日本国憲法第30条の存在がその証拠である。]、今は身分制がないから、法律も無効なはずである。
だから、国民が法律を犯してもいいはずである。[ただし、犯す法律にもよるが。]
したがって、ここはひとつ試[ため]しに国民が政府に税金を払わないでいて、政府の様子を見てみるのもいい。政府が自分の所に文句を言いに来たらおとなしく謝[あやま]って税金を払うかあるいは撃退すればいいし、幸い政府が文句を言いに来なかったら今が身分制のない時代である証拠だということになる。
ガリレオ・ガリレイが『自分の考えが正しいかまちがっているかは実験で確かてみればいい』と言ったように、国民が政府に逆らっていいかいけないかも実験で確かめてみればいいのである。
[10579] 新しい社会 h22.7.19
人間が機械を作るように、社会は人間が作るものである。
人間が正しい物理理論に基づいて機械を作らねばならないように、人間は正しい社会理論に基づいて社会を作らなければならない。
身分制はまちがった社会理論である。
だから、これまでの身分制のある社会をやめて、新しく身分制のない社会を作らねばならない。
政府は身分制をやる会社だから、政府のない社会を作らねばならない。
したがって、政府をないものと考えて、国民は政府に従ってはならない。特に政府に税金を払ってはいけない。
早く政府を潰[つぶ]して、法治会社やその他の民間会社を建てねばならない。
いくら政府が馬鹿でも、この程度の理屈は理解できるだろう。
[10580] どうして政府は生き残っているか?☆ h22.7.19
大勢の国民が政府を誤解して政府を正しい会社だと考えているからである。
巷[ちまた]に出まわっている政府についての本には嘘[うそ]ばかり書いてあるからである。
政府の正体がわかれば、国民は誰も政府を残そうとは思わないだろう。
そのためには、『政府についての真実を書いた本』がもっとたくさんなければならない。『政府についての真実を書く人』がもっとたくさんいなければならない。
[10581] 『政府についての真実を書いた本』《まとめ》 h22.7.19 第1章 政府が国民から税金を取っているのは、政府が『身分制』をやっているからである。『身分制』は、政府が国民から税金を取っていることが理解できるたったひとつの理由である。 第2章 政府は一般に『身分制』をやる会社である。『身分制』とは、身分が高い者(政府)が身分が低い者(国民)に報酬をやらなくても一方的に何でも命令できることである。政府は『身分制』で国民から税金を取ることの他[ほか]に、国民に国家宗教や戦争をやらせている。政府は国民よりも身分が高いので、政府は『身分制』で国民の役に立つことはしない。政府にとって国民は“生かさず殺さず”で、政府が国民の待遇を良くすることはない。[[10537]の図を参照。]世界中の政府が国家宗教で事件を起して大勢の人々を殺している。新聞やテレビに出ているほとんどの事件が政府が国家宗教で起したものである。つまり、政府が国家宗教の神(神武天皇や川野(私)など)の伝記や経験を組み合わせて作った命令を国民に出して国民にやらせて起したものである。例えば、日航機123便墜落事故(神武天皇教)、高知学芸高校上海列車事故(川野教)、オウム真理教地下鉄サリン事件(川野教)、福知山線列車事故(川野教)などがある。国家宗教による小さな殺傷事件は毎日起きている。その他[ほか]に、日本で作られているすべての商品は政府が日本の会社に国家宗教で作らせたものである。日本で作られているすべての商品のデザインやネーミングなどが神武天皇や川野(私)に似せて作られているのである。戦争は、政府が身分制を使って国民に殺し合いをさせることである。 第3章 ところが、そもそも身分制は古代の学者が考え出したまちがった社会理論である。身分制とは、つまり人間に数を付けて、数の小さい者が数の大きい者に従わねばならないとすることであり、現実の社会とは合っていない。 第4章 今では身分制は公[おおやけ]にはなくなっているが、今でも政府が密[ひそ]かに身分制をやっている。政府は身分制をやる会社であり、身分制はまちがっているから、政府はまちがった会社である。だから、政府はなくならねばならない。政府がなくなれば、税金や国家宗教や戦争もなくなる。身分制はまちがっているから、もはや国民が政府に従う必要はない。つまり、国民が政府に税金を払ったり、政府の命令で国家宗教や戦争をやる必要はない。 第5章 政府に代わる民営の政治機関を作らねばならない。つまり、国民から税金を取らない、国民の利用者だけからお金をもらって経営する政治機関を作らねばならない。例えば、国民は税金を払わずに、1000円払って戸籍を登録したり、10万円払って警察や消防に来てもらえばいいのである。 第6章(付録) この他にも、私が考察の途中で得た面白いことがいくつかある。例えば、“前方後円墳”は古代におけるヨーロッパと日本の親睦[しんぼく]の印であるとか、“古事記”は身分が高いローマ皇帝が日本から税金を取ることに対するイヤミであるとか、日本は古代から外国の属国であり特に江戸時代の日本はヨーロッパの属国であったこととか、世界大戦は当時世界で一番身分が高かったインドの皇帝が世界中の国に命令してやらせた戦争であったとか、神とは政府が神に決めた者のことであり国家宗教は身分制によって身分が高い政府が身分が低い国民に神に因[ちな]んだ命令を出して悪事をさせることであるとか、などがある。 以上のことを頭に入れて、これまでの私の『哲学日記』を読み直せばいっそうの理解が得られることと思う。 |
[10582] どうして女は馬鹿なのか? h22.7.19
私は物心[ものごころ]付かない子供の頃に親から「人間は眼先の物に囚[とら]われてはいけない」という教育を受けたために、暗記科目が苦手になった。
それと同じように、女は物心付かない子供の頃に親から「女は見かけがよければ馬鹿でもいいのだ」という教育を受けたために、考えるのが苦手になったのだ。
人間は乳幼児期に親から偏[かたよ]った教育を受けたために苦手が出来て、苦手なことを自分の仕事にしてしまうと苦しい人生を送らなければならなくなる。
男も女も親が偏った教育をしなければ、苦手のない幸福な人生を送ることができる。つまり、女も男と同じように育てれば馬鹿にならずにすむのだ。[その代わり、化粧が下手[へた]になるが。]
[10583] どうして人間社会は不平等になったか? h22.7.19
昔身分制を考えた学者がいたからである。
身分制が出来たために、せっかくそれまで平等だった人間社会が不平等になってしまったのである。
人間社会が不平等になったのは、お金や私有財産のためではなく、身分制のためである。
だから、身分制をやめれば、もとの平和で友好的な人間社会に戻るのである。
[10584] 矛盾 h22.7.20
国民が政府に税金を払って、政府の[国家宗教などによる]命令を聞かないのは矛盾がある。
国民が身分制を認めなければ、政府に税金を払わずに、政府の命令を聞いてはならない。
中途半端に政府の命令を聞くのは、かえって政府に侮[あなど]られる危険がある。政府に曖昧[あいまい]な馬鹿だと思われて殺される危険がある。
政府になめられて殺されないためには、論理的に統一して行動しなければならない。
今は身分制がまちがいだと考えられているから、政府も国民も身分制をやってはならない。身分制をやっている者を見かけたら片っ端[かたっぱし]から殺すべきである。
[10585] 信者の生き甲斐[がい] h22.7.20
信者の生き甲斐は、政府(外国の場合は教会)の身分が高い者の命令を聞くことである。命令の内容によっては自分や他人を殺すこともある。[神は、政府や教会の身分が高い人が命令を作るときの命令の素[もと]になる者にすぎない。神の身分は国民の身分と同じである。]
つまり、信者は“身分制マニア”である。[『水戸黄門』をうっとりしながら見ているようなものである。一方、民間会社の社長は地位は高いが身分が高くない。だから、信者は社長には興味がない。]
しかし、身分制は昔正しいと考えられただけで、今では身分制がまちがいであることがわかっている。
まちがいにのめり込むのは人間としてみっともない。だから、信者を辞[や]めるべきである。
[10586] 身分とは何か? h22.7.20
身分は身分制の中で決まることである。身分制があるから、各人[かくじん]の身分が決まるのである。各人の身分は身分制によって決まることである。昔の学者が人類みんなをピラミッドの枠組[わくぐみ]に当てはめて各人の身分を決めたのである。あとは血縁[けつえん]で親の身分が子供に受け継がれて行ったのである。[身分制とは、動物が種[しゅ]に分かれているように、人間も身分が高い人間と身分が低い人間のようにいくつかの種に分かれているという考え方である。だから、動物の種が血縁[けつえん]で受け継がれるように、人間の身分も血縁で受け継がれると考えられたのである。]
しかし、今では身分制がまちがっていると考えられて身分制自体がなくなっているから、各人の身分もなくなっている。
身分制がなければ、いくら身分が高くてもしかたがない。お金の価値がなくなれば、いくらお金をたくさん持っていてもしかたがないのと同じである。
政府は身分の高い者が就職して身分制を使って身分の低い者からお金(税金)を取って儲[もう]ける会社である。しかし、今では身分制が通用しない。だから、政府は経営が成り立たない。政府は潰[つぶ]れるしかない。
[10587] 戦争は再び起こる。 h22.7.21
政府が国家宗教をやらなくなると、政府は今度は戦争をやるかもしれない。
いくら日本国憲法序文に「日本は2度と戦争をいたしません」と書かれていても、今後日本が戦争をやらない証拠とは言えない。
突然日本政府が日本国憲法を変えて、戦争をやり始めるかもしれない。
戦争の原因は身分制にある。戦争は身分の高い政府が身分の低い国民に命令して殺し合いをさせることである。
だから、身分制や政府がなくならないかぎり、戦争が起こる可能性はいつまでも残るのだ。
日本政府がなくなると、日本から遊び人が400万人減るだけだ。国民にお金をたかって国家宗教や戦争などで国民の幸福[こうふく]の邪魔をする者が減るだけだ。だから、政府がなくなったほうがいい。
[10588] 身分が高い証拠☆ h22.7.21
神は政府が国家宗教で命令を作るときの命令の素[もと]になる者である。だから、神は身分が高くない。神の身分は国民と同じである。身分が高いのは政府である。
だから、国民が政府に税金を払ったり国民が政府の命令を聞いたりするためには、政府は政府の中に“身分の高い者”がいることを国民にはっきりと示さなければならない。政府の誰が“身分の高い者”であるかを国民に教えねばならない。政府の中にいる“身分が高い者”の氏名や住所や年齢や顔などを国民に公開しなければならない。
さらに、その者が本当に“身分が高い”証拠を国民に示さなければならない。それができないかぎり、その者の身分が高いことを国民が認めることができず、国民が政府に従うことができない。
ところが、身分制は昔の学者が考えたまちがった社会理論であり、身分が高いことにはまったく何の根拠もない。だから、『身分が高い証拠』なんかない。したがって、国民が政府に従うことはできないのである。
政府はもはや国民を従わせることができない。政府は国民にお金をたかることができない。政府はひとりでお金を稼[かせ]がなければならない。政府は民間企業と同じように物やサービスを作って売ってお金を稼がねばならない。
[10589] 税金は民主主義で決めたことではない。 h22.7.21
本当に民主主義で決めたのだったら、国民にとって政府はただの邪魔者であり政府が要らないことはわかりきっているから、政府も税金もとっくの昔になくなっているはずである。
しかし、実際には、今でも政府や税金が残っている。
これは、税金が民主主義で決めていないことの証拠である。
実際には、税金は身分制で決めたことである。つまり、古代の日本に外国から身分制が伝わって、日本の政治機関が国民よりも身分が上になってから、税金が出来たのである。
しかし、今では身分制がまちがっていることはわかっているから、税金もやめねばならない。
[10590] まちがいの修正 h22.7.21
昔身分制を考えた学者がいた。人間が動物を支配するように、人間には身分の違いがあって、身分の高い者が身分の低い者を支配すると考えたのである。
当時の人々は身分制を正しい社会理論と考えたので、世界中に身分制社会が出来た。国民よりも身分が上の政府が出来て、政府が国民に対して好き勝手をするようになった。例えば、政府が国民に税金や国家宗教や戦争をやらせるようになった。
しかし、身分制はまちがっていた。ガリレオ・ガリレイが理論と実在の区別を付けて、理論の真偽が客観的に捉[とら]えられるようになったので、身分制が実在の人間社会に合っていないまちがった理論であることが判明した。実在の人間社会には、他人に何から何まで命令できるほど都合のいい人間は存在しないからである。
したがって、現代の人々は身分制のないことが正しい社会理論だと考えて、世界中で身分制のない社会を作っている。これまでの人類が犯したまちがいを修正している。国民よりも身分が上の政府をなくして、税金をなくして、国民と平等の立場で政治をする法治会社(立法と司法だけから成る政治機関)を作ろうとしている。それが現代の世界の趨勢[すうせい]なのである。
人間はまちがいを犯すことがある。だからこそ、まちがいを修正することが必要なのだ。人間はまちがいを修正することによって進歩するのだ。まちがいを受け入れてしまって直そうとしない者には進歩がない。
[10591] なぜ国民は国家宗教を支持しているのか? h22.7.21
国民みんなが国家宗教をやっているからといって、国民みんなが国家宗教を支持しているわけではない。
国民みんなが国家宗教を支持しているから、政府が国家宗教をやっているわけではない。
実際には、政府は身分制で国民に無理やり国家宗教をやらせているだけである。国民は嫌々[いやいや]ながら政府に国家宗教をやらされているだけである。国家宗教は国民がやっても何の得にもならないので、政府が国民に無理やりやらせているのである。
国家宗教をやるのは国民が決めたことではなく、政府が決めたことである。
国家宗教は民主主義で決めたことではなく身分制で決めたことであり、身分制では身分が高い者が身分が低い者を好き勝手にできるから、身分の高い政府が身分の低い国民に一方的に強制的に国家宗教をやらせているのである。
しかし、今は身分制がない時代だから、政府も国民も国家宗教をやってはならない。昔はみんなが身分制が正しいと考えていたから、政府と国民がいっしょになって身分制をやって、政府が国民に税金や国家宗教や戦争をやらせたが、今はみんなが身分制をまちがいだと考えているから、政府と国民がいっしょになって身分制をやめて、政府が国民に税金や国家宗教や戦争をやらせなくなったのだ。税金や国家宗教や戦争は身分制によって政府が国民に押し付けたことだが、身分制自体は政府が国民に押し付けたことではなく、政府と国民双方の了解のもとに政府と国民がいっしょになってやっていたことなのである。つまり、身分制は昔のみんなが民主主義で決めたことだったのである。人間社会は根本的には正しいかまちがいかで動いているのであって、得か損かで動いているのではないのである。そうだからこそ、国民にとっては損になるだけの身分制がこれまで長い間続いてきたのである。[特攻隊も身分制を正しいと考えたからやったのである。日本人は身分制が好きな民族かもしれない。]
[10592] 世界大戦前後の変化☆ h22.7.21 世界大戦以前は、みんなが身分制を正しいと考えて、政府と国民がいっしょになって公[おおやけ]に身分制をやっていた。 しかし、世界大戦以後は、みんなが身分制がまちがいだと考えて、国民が身分制をやめて、政府だけが国民の眼を隠れて密[ひそ]かに身分制をやるようになった。政府は何かに理屈をつけて身分制をやっていると国民に気付かれないようにしながら身分制をやるようになった。つまり、実際には政府が身分制でやっていることを、政府が身分制でやっていないふりをして国民にやらせるようになった。例えば、政府が「国民の幸福な暮らしを守るために税金が必要だ」と言って国民から税金を取ったり、政府が「このほうが商品がよく売れるから」と言って民間会社の商品のデザインやネーミングを国家宗教で決めさせたりしている。第2次世界大戦のとき、政府が「新しい世界秩序を築[きず]くため」と言って国民に戦争をやらせたのも同じことである。[実際には、国民が幸福に暮らすためには税金を払わずに政府がなくなったほうがいいし、国家宗教で商品を作ってもよく売れることはない。一方、身分制マニア(いわゆる信者)は身分制が好きなので、身分制マニアにはそのまま身分制で命令を出して事件を起させている。] 今の社会は、国民が身分制をやっていないのに、政府が身分制をやっていて中途半端[ちゅうとはんぱ]である。 だから、今後は国民も政府もみんなが身分制をやめよう。政府は身分制をやらない法治会社に変わって、この世から税金や国家宗教や戦争を根絶しよう。 |
[10593] 人間の行動原理 h22.7.22
昔から人間は自分の損得よりも正しいかまちがっているかで動いてきた。
今では身分制がまちがいだと考えられている。
政府は身分制をやる会社である。政府は身分制を使っていないふりをして嘘[うそ]の理由を言って国民から税金を取ったり国民に国家宗教や戦争をやらせているが、実際には政府は身分制を使って国民から税金を取ったり国民に国家宗教や戦争をやらせている。
だから、政府の存在自体がまちがっている。政府が国民から税金を取ったり国民に国家宗教や戦争をさせることがまちがっている。
国民が政府に従うことは、国民が身分制をやることになる。
だから、国民は政府に従ってはならない。
[10594] 戦後の国民が馬鹿すぎる。 h22.7.22
世界大戦後は身分制がなくなった。身分制はまちがっている社会理論なので、人類は世界大戦を機会に身分制を完全にやめた。世界大戦は身分制で起きたので、世界中で戦争をなくすために身分制をやめた。
ところが、政府は身分制をやる会社である。政府の仕事は身分制をやることだけである。
だから、世界大戦後はすぐに政府をやめさせるべきだったのだ。
世界大戦後も身分制をやる政府を残して、いつまでもダラダラと政府に日本の政治をやらせ続けている国民が馬鹿だ。政府は身分制をやる会社だから、身分制を使って国民から税金を取って、国民に国家宗教や戦争をさせるだけで、自分よりも身分が低い国民の役に立つことはしない。
世界大戦後はさっさと政府を潰[つぶ]して、民営の法治会社に日本の政治をやらせねばならなかったのだ。今からでも遅くないから、ぜひそうするべきだ。
[10595] 政府は強盗団ではない。 h22.7.22
政府は本当は身分制で国民に税金や国家宗教や戦争をやらせているのに、嘘[うそ]の理由を言って国民に税金や国家宗教や戦争をやらせている。
政府がわざわざ国民に嘘の理由を言うのは、政府が詐欺師[さぎし]の団体であって強盗団ではないからである。
だから、政府が国民を騙[だま]していることが国民にバレたら、政府はおとなしく仕事をやめるしかない。
[10596] どうして国民は政府に従っているのか? h22.7.23
国民は「世界大戦後に政府が心を入れ替えて身分制をやめて民主主義になった」と思っているからである。国民は「今の政府が民主主義の政治をやっている」と思っているからである。[ここでの民主主義とは、身分が高い政府が身分が低い国民の幸福のために政治をすることである。ただし、幸福は人によって千差万別である。しかも、『吉凶はあざなえる縄の如[ごと]し』と言うように、幸福と不幸は背中合わせで捉[とら]え難いものである。つまり、民主主義では何でもできる。だから、政府は民主主義を身分制の覆[おお]いのために利用しているのだ。[すぐ下の赤字を参照。]人間の心には不確定性があるから、それを政府が身分制のために利用しているのだ。民主主義では何でもできるから、民主主義は主義がないのと同じである。政府は民主主義で何でもできるようにするために、つまり民主主義を身分制の覆いとして利用するために、国会議員を512名も揃[そろ]えているのだ。つまり、人の心を千差万別にするために、わざわざ国会議員を1000名ぐらいにしているのである。要するに、国会は政府の道具なのである。民主主義は、政府が身分制をやっていないふりをして身分制をやるために考え出した国民を欺[あざむ]くためのトリックである。物事を心で決めるのは難しいことである。物事は頭で決めれば容易である。わざわざ難しいことをする必要はない。だから、最初から法律は民主主義ではなく科学と同じように自然主義で決めればいいのだ。]
それで、国民は「政府に従えば自分が有利になる」と思って政府に従っているのである。「政府は国民のためにある」と思って安心しきって政府の言いなりになっているのである。
しかし、実際には政府は世界大戦後も世界大戦前と同じように身分制を続けている。戦後の政府は身分制でやっていることに民主主義的な理由をつけて民主主義でやっているふりをしている。政府は世界大戦後にそれまでの身分制に加えて民主主義の嘘[うそ]をつくようになったのである。戦後の政府はまた国民に威張[いば]らないようにしながら密[ひそ]かに身分制をやっている。戦後の政府は民主主義をやっているふりをして、本当は身分制をやっているのである。
だから、実際には国民が政府の命令を聞けば聞くほど国民が不利になるのである。例えば、国民が政府の命令で税金を払ったり国家宗教をしたり戦争をしたりすればするほど、ますます国民が不利になるのである。身分制では、国民が政府よりも身分が低いから、国民が有利になるわけがない。
とにかく、今では『身分制はまちがいだ』と考えられている。政府は今でも身分制をやっている。だから、国民は政府の命令を聞く必要はないのである。特に税金は絶対に駄目[だめ]である。国民は政府に絶対に税金を払ってはいけない。『身分制がまちがいである』ことは絶対確実だから、『身分制がまちがいである』ことを原理として、政府や税金や国家宗教や戦争を否定しなければならないのである。
[10597] 公務員は死ね! h22.7.23
400万人の公務員よりも私1人のほうが価値がある。
なぜなら、公務員は身分制をやる者であり、身分制はまちがっているからである。
政府ー身分制=法治会社。早く政府を倒して法治会社を作らねばならない。
とにかく『身分制はまちがっている』から、この世から身分制をなくさなければならない。
[10598] 税金は民主主義で決めたことではない。 h22.7.23
税金を民主主義で決めたのなら、税金は国民にとって一方的に不利だから、とっくの昔に税金はなくなっているはずである。
しかし、実際には、税金は今でもある。
だから、税金は民主主義で決めたことではない。
税金は政府が古墳時代に身分制で決めたことである。それ以来、政府はずっと身分制を続けて国民から税金を取り続けているのである。政府は身分制を使って国民から税金を取って自分たちの宴会[えんかい]や観光旅行などの『遊び代』にしているのである。
しかし、今では、身分制はまちがいだと考えられている。だから、政府も税金ももうおしまいだ。
[10599] 政府は何のために国家宗教をやっているか? h22.7.23
政府は『身分制』のために国家宗教をやっているのである。政府は身分制を使って国民や民間会社に国家宗教をやらせているのである。
国家宗教をやっても政府は得にはならないし、国民や民間会社にとっては国家宗教は若干[じゃっかん]損乃至[ないし]はかなり損である。
政府は自分が身分制を使いたいから国家宗教をやっているのである。
政府が国民から税金を取ったり、国民に戦争をさせるのも身分制のためである。
政府が国民に戦争をさせても政府の得にはならないが、政府が国民から税金を取ると政府の得になる。
政府は国民から税金を取るために身分制をやっているのである。政府が身分制をやるのは、まさに国民から税金を取るためである。身分制を使えば政府は何も仕事をしなくても国民から一方的に税金が取れるからである。政府は実際には身分制を使って何も仕事をせずに国民から税金を取っているのに、“民主主義”を使って「国民の幸福な生活を守るために仕事をやっている」と言って国民から税金を取っているのである。つまり、政府の正体は国民から税金を取るだけの仕事のない会社である。国家宗教や戦争は税金のオマケのようなものである。政府は国民から税金を取るために身分制をやり、政府が身分制をやるために国民に国家宗教や戦争をやらせているのである。政府は頭が弥生時代のままなので、いまだに余計な国家宗教や戦争をやっているのである。
[10600] 日本の民間宗教 h22.7.24
日本の国家宗教は日本政府がやっている。日本では政府と日本神道が分かれていないので、日本政府の身分の高い者が日本神道の幹部を兼任[けんにん]している。日本は世界で一番国家宗教をやっている国である。
一方、日本の民間宗教は外国の教会の真似[まね]である。外国では政府と教会が分かれていて、教会は政府とは別の身分制を持っている。
だから、日本の民間宗教もそれ独自の身分制を持っていて、民間宗教の幹部は身分が高く信者は身分が低く、信者は幹部に絶対服従しなければならない。ただし、民間宗教の場合には、国家宗教とは違って入信が強制されない。他人に服従することが好きな者が自分の意思で民間宗教に入って、幹部に嫌[いや]な命令を出されて虐[いじ]められて喜んでいるのだ。民間宗教の神は、国家宗教の神と同じように、幹部が民間宗教の命令を作るときの素[もと]になる者である。だから、民間宗教の神も身分は高くない。オウム真理教の麻原彰晃[あさはらしょうこう]は宗教を誤解していたのだ。民間宗教で身分が高いのは幹部であって、神ではない。だから、民間宗教の神が幹部や信者に命令することはできないのだ。[考えてみれば、キリストが信者に教えを説いたことはあっても、キリストが信者に命令したことはない。だから、信者に命令するのは神ではなくて幹部なのだ。]