[10401] 歴史とは何か? h22.6.21
人類の過去と現在の歴史を観察して、頭の中で論理的に考えて人類の未来を見ることである。
来年の今頃には、世界中の政府がなくなっている。世界中から宗教がなくなっている。世界中から税金がなくなっている。
こうして人類は無駄を削って、より幸福な世界へと近づいていくのだ。
[10402] 『アルプスの少女ハイジ』 h22.6.21
スイスの作家ヨハンナ・スピリが1880〜1881年に執筆したものである。
ハイジはインドのことである。なぜなら、インドには高い山がたくさんあるからである。[ハイジ(Heidi)の名前はインドのヒンズー教(Hinduism)から取っている。]
クララはヨーロッパのことである。当時、ヨーロッパは経済危機に陥[おちい]っていてインドからお金をもらって助けられたからである。
[10403] 『母を尋ねて三千里』 h22.6.21
イタリアのエドモンド・デ・アミーチスが1886年に書いた小説である。
『母を尋ねて三千里』の母つまりアンナ・ロッシは、ローマ帝国のことである。
マルコ・ロッシは、かつてローマ帝国本国だったイタリアのことである。
ピエトロ・ロッシは、イタリア政府のことである。
フランシスコ・メレッリはヨーロッパのことである。ヨーロッパは昔はローマ帝国本国に返済金を払っていたが、近代になってからはローマ帝国から独立して返済金を払わなくなった。そのせいでイタリアはすっかり貧しくなってしまった。
アルゼンチンとは昔のローマのことである。時間を距離に置き換えて、昔のイタリアをイタリアから遠い国アルゼンチンに喩[たと]えたのである。
[10404] 社会科の教科書の著者よりも私のほうが正しい。 h22.6.21
今の社会科の教科書には、「政府は民主主義の政治をやる会社だ」と述べている。
しかし、私は『政府が国家宗教をやるだけの会社だ』と考える。
今の社会科の教科書の著者は政府についての研究が甘く、まちがいを書いている。しょせん彼らは“仕事で”いいかげんなことを書いているにすぎないのだ。
政府については私の考えのほうが正しい。
だから、日本国民は、世界中の人類は私の考えに従わなければならない。
[10405] 法律とは何か? h22.6.21
国の文化である。国の文化を言葉で表したものである。
国の文化は国民みんなで決めるものである。
だから、法律は国会や警察が決めるものではない。法律は国民みんなで決めるものである。
だから、国会や警察は要らない。例えば、日本やヨーロッパのような善の心しか認めない国では、たとえ国会や警察がなくても犯罪を犯してはいけないし、反対にアフリカや東南アジアのような悪の心を認める国では、たとえ国会や警察があっても犯罪を犯してもいいのだ。善の心しか認めない国では犯罪を犯してはいけないことが法律だが、悪の心を認める国では犯罪を犯してもいいことが法律なのだ。
犯罪が多いか少ないかは、国の文化によって決まるのであって、国会や警察で決まるのではない。国会や警察は伊達[だて](飾り)に置いてあるだけだ。国会や警察があろうがなかろうが、国の状態は大[たい]して変わらない。だから、国会や警察は要らないのだ。[同じように、学校があってもなくても、勉強する子は勉強するし、勉強しない子は勉強しない。学校なんかあってもなくても変わらない。だから、学校なんか要らないのだ。]
[10406] 宗教の定義 h22.6.22
宗教はローマ帝国本国が世界中に広めたものである。
宗教の定義がわかっていたのはローマ人だけである。
ローマ人以外にとっては、宗教が何のことだかわからない。
今の宗教を支持する者は、宗教の定義がわからないことを利用して自分の都合のいいように自分勝手に宗教の定義を決めて宗教をやっている。そんなやり方では、原理的には何でもすることができる。
おそらく、宗教の本来の定義は、中世のローマ帝国本国の支配下の日本で和歌集を作っていたように、神の物語に因[ちな]んで国民みんなが喜ぶことをすることであっただろう。
しかし、今の日本政府がやっている宗教は、神に因んで国民みんなが嫌がることをすることである。宗教の定義がひっくり返っている。[もっとも、政府は「他人の不幸は蜜の味」と言って、殺人事件が起こればみんなが喜ぶからと言って、殺人事件を起している。しかし、実際には、日本人にとっては、他人の不幸はどうでもいいことであって、別にうれしいことではない。だから、今の政府がやっていることは宗教ではない。]
そもそも日本人にとって宗教の定義がわからないから、こんなことになるのである。
日本人に宗教の定義がわからないのは、日本がローマ帝国本国に押し付けられて形の上だけで宗教をやっていたからである。
もしも、今でもローマ人が生きていたら、ローマ人に今の政府がやっていること(例えば、川野教)が宗教であるかどうか訊[き]くことができるが、ローマ帝国が滅びてローマ人がいなくなっているから訊くことができない。だから、今の政府がやっていることが宗教かどうか誰にもわからない。今の政府は何だかわからないことをやっているだけである。
それに、たとえローマ人が今の政府がやっていることが宗教であると言ったとしても、ローマ帝国はとっくの昔に滅んでしまっていて、今の日本はローマ帝国の属国ではないから、日本が宗教をやらねばならないことはない。
だから、日本は宗教をやめるべきである。世界中の国で宗教をやめるべきである。[もっとも、ローマ帝国本国に宗教を押し付けられたのではなく、もともと自分の国で宗教をやっていた国は自分の国の宗教をやればいい。]
今の世界で宗教をやっているのは政府である。[[10385]参照。]そもそも政府自体がローマ帝国本国が日本に押し付けたものである。今ではローマ帝国は滅んでしまっている。だから、日本では政府もやめるべきである。世界中の国で政府をやめるべきである。[もっとも、ローマ帝国本国に政府(つまり政治機関)を押し付けられたのではなく、もともと自分の国に政府があった国は自分の国の政府でやればいい。]今後の日本にどんな政治機関を作るかは、日本が自分で考えて決めねばならない。世界中の国が自分の国にどんな政治機関を作るかは自分で考えて決めねばならない。
[10407] 日本は警察が要らない国である。 h22.6.22
日本では人間の悪の心を認めない。だから、日本では犯罪が少ないのである。
一方、ヨーロッパでは犯罪が多い。だから、ヨーロッパは人間の悪の心を認める国なのである。
ヨーロッパはローマ帝国本国(つまりローマ)の近所で、ローマは犯罪にルーズな国だったから、ヨーロッパもまた犯罪にルーズな国なのである。
だから、いくらヨーロッパが警察を増やしても犯罪は減らないのである。
中世の日本で犯罪が多かったのは、当時の日本がローマ帝国本国の属国で日本がローマ文化を押し付けられたからである。つまり、犯罪が多いか少ないかは国で決まるのではなく、文化で決まるのである。
[10408] 日本におけるヨーロッパ文化とローマ文化の違い h22.6.22
明治維新のとき、日本政府はインドからお金をもらって、ヨーロッパ文化を取り入れた。
例えば、国会や自然科学などを取り入れた。
今の日本にあるヨーロッパ文化は、ヨーロッパが日本に押し付けたものではなく、日本がインドからもらったお金を使ってヨーロッパから積極的に取り入れたものである。[日本はインドから戦争を押し付けられたのである。]
一方、古代から中世において、日本はローマ帝国の属国となって、ローマ文化を押し付けられた。
例えば、政府や宗教を押し付けられた。[宗教はローマのものである。なぜなら、ヨーロッパには日本と同じようにもともと宗教がないからである。]
今の日本にあるローマ文化は、かつてローマが日本に強制的に押し付けたものであって、日本がローマから取り入れたものではない。
したがって、日本にとってヨーロッパ文化は受容すべきだが、ローマ文化は排除すべきである。例えば、科学は受容すべきだが、宗教は排除すべきである。例えば、国会は受容すべきだが、政府は排除すべきである。
[10409] 律令制 h22.6.22
日本は飛鳥時代に中国から律令制を取り入れた。つまり、中国の法律を取り入れた。当時は中国の法律が世界で最も優れていたからである。
日本は律令制を中国から取り入れたのであって、中国に律令制を押し付けられたのではない。
中国は貸付型の帝国ではなかったので、中国に法律の返済金を払う必要はなかった。
日本政府は国民の税金で中国から律令制を取り入れたのである。
日本はローマから借りた農業技術で豊かな国になったので、ローマに農業技術の“非常に高い返済金”を払いつつ、残ったお金でいろんなことができるようになったのである。
[10410] 日本の宗教 h22.6.22
ローマが日本に来る前から日本にも宗教があった。日本には「八百万[やおろず]の神」を崇[あが]める宗教(神道[しんとう])があった。
古墳時代にローマが日本に来て、ローマが日本を属国にして、ローマが日本に自分の宗教を押し付けて神武天皇教を作った。
神道は多神教であり、一神教の神武天皇教とはまったく異なる。神道は自然との一体感を大事にする宗教であって、戦争で他人の物を奪うことを大事にする神武天皇教とはまったく異なる。
今の世界にはローマ帝国はない。日本はもはやローマ帝国の属国ではない。だから、日本政府が宗教をやるなら、ローマに押し付けられた神武天皇教や世界大戦後にそこから派生した川野教ではなく、日本に古くからある神道をやらねばならない。
中世の日本政府はローマが建てたものであり、ローマは自分の文化を属国に押し付ける国だったから、日本政府は神武天皇教をやらねばならなかったが、今の日本政府はインドのお金で建てたものであり、インドは戦争以外のことを押し付けない国だから、日本政府は日本の自由にやれるはずである。だから、日本政府は日本古来の神道をやればいい。
[10411] どうして民間宗教は信者から高いお金を取るのか? h22.6.22
今の日本の民間宗教は、ローマが日本に押し付けた神武天皇教から派生したものである。だから、たいてい教祖を神とする一神教である。つまり、今の日本の民間宗教は、ほとんどすべて日本政府がやっている神武天皇教の真似[まね]である。[インターネットラジオのKeiichi.net
Anime RadioがJapan-A-Radioの真似をしているようなものである。]
ところで、『貧乏は道徳の母』である。つまり、誰でも貧乏になれば自分のくだらない欲望がお金で満足できなくなり、真面目[まじめ]に合理的に生きねばならなくなり道徳的になる。
だから、日本の民間宗教は、信者に道徳を身に付けてもらって善[い]い人間になってもらうために、信者から高いお布施[ふせ]を取っているのである。そうすれば、教団はお金が儲かるし、信者は善い人間に生まれ変わることができるので一石二鳥である。
[10412] 法律とは何か?(その2) h22.6.22
法律は国の文化である。法律は国民みんなが作っていくものである。国会や警察は飾りにすぎない。
もしも、「他人の物を勝手に盗[と]ってもいい」という法律を作ったら国がメチャクチャになる。
だから、国をメチャクチャにしないために「他人の物を盗ってはいけない」という法律があるのだ。
その他の法律も、国をメチャクチャにしないために必然的に出来たものである。
法律は“国をメチャクチャにしない”という制約によって客観的に必然的に決まるものである。人間が自分の好き勝手に決められるものではない。
だから、誰が議員になっても法律は同じである。国会で決めようが法治会社で決めようが法律は同じである。国の中に法律を言葉に書く人がいればいいだけのことである。
法律は民主主義で決めるのではない。だから、国会は要らない。[法律を民主主義で決めるのはヨーロッパのまちがった人間主義によるものである。ヨーロッパでは世界を人間が決めるものだと思っている。だから、民主主義で法律を決めるのだ。一方、日本では、法律は自然が決めるものだと考えている。だから、法律は“国をメチャクチャにしない”ために客観的必然的に決まるものなのだ。ローマに一神教の宗教があったのも、ヨーロッパが人間主義だからだ。つまり、ヨーロッパでは世界を人間が決めるものだと思っているからだ。一方、日本は多神教だから自然主義だ。日本では世界が世界自身の理[ことわり]によって決まるものだと考えている。だから、日本では一神教の宗教はやれないのだ。今どき人間絶対主義(つまり、人間が世界を決める主義)なんて流行[はや]らない。科学的には人間絶対主義なんか成り立たない。だから、哲学的には、日本のほうがヨーロッパよりも正しいのだ。だから、一神教の宗教はまちがいだ。多神教の宗教が正しいのだ。つまり神とは本来“人間が従うべき者”であって、日本では自然が神だと考えているので、日本では人間は自然に従わねばならないのだ。]
ところで、今の政府がやっている宗教は「神に因[ちな]んだことなら何でもやっていい」ことである。[いくらローマが犯罪にルーズな国でも、こんな宗教があるわけがない。宗教がこんな定義になったのは、近代の小説家のフィクションが原因らしい。例えば、芥川龍之介は親が武士だったために幕府方[ばくふがた]の作家だったので、政府をイメージダウンさせて政府を攻撃するために「神に因めば悪事ができる」という嘘[うそ]の作り話を考え出したのである。…しかし、私は言いたい。「小説は無法地帯ではない」と。]政府は宗教で殺人事件を起こして大勢の罪のない国民を殺している。こんな宗教があると国がメチャクチャになる。だから、法律で政府がやっている宗教を禁止しなければならない。
[10413] 政府は潰[つぶ]れかけの会社である。 h22.6.22
貸付型の帝国は『人間の平等意識』が高まったために今後現れない。
戦争型の帝国はインド帝国以外にはなく、この前の世界大戦でインドからお金をもらうと後で戦争をやらされることがわかったから、世界中のどの国ももはやインドの属国になろうとせず、インド帝国は二度と現れない。[インドは、人間の願いをかなえるのと引き換えに人間の命を奪う悪魔のような国である。]
中国はお金があったら酒池肉林で遊びほうけるだけである。
だから、今後は帝国が現れない。
したがって、政府の稼[かせ]ぎ時は二度と来ない。
政府は国民から税金を取って自分の給料にして、残ったお金で宗教をやっているだけである。
政府が潰れるのは時間の問題である。
政府は自分が潰れるまでの暇つぶしに宗教をやっているにすぎないのだ。
国民にとって政府が得にならない会社なら倒せばいいじゃないか!
[10414] 人間は何のために考えるのか? h22.6.23
人間が考えることにおいて、一番大事なことは、『新しい認識が得られること』である。
いくら言葉が綺麗[きれい]に理路整然と書かれていても、新しい認識が得られなければ何もやっていないのと等しい。完全に思考の無駄である。
新しい認識が得られるのならば、どんな考え方や書き方をしてもかまわない。それが最も生産的な考え方だからだ。
誰でもひとつのことをずっと考え続けていれば、いつかは新しいアイデアが出るものだ。だから、執拗[しつよう]に考え続けることが大事だ。とにかく『たくさん考える』ことが大事だ。たくさん考えていれば、ひとりでに真実が見えてくる。[反対に、口先で「やる気がある」と言うだけの者は、実際にはたくさんやらないから、いつまで経っても何もやれないままだ。反対に、たくさんやっていれば、だんだんできるようになる。だから、とにかく『たくさんやる』ことが大事なのだ。]
平成22年7月11日追記)ただたくさん考えるだけではなく、論理的にたくさん考えることが大事だ。いくらたくさん考えても論理的に考えなければ無駄になる。論理的に考えれば効率が良くなる。
[10415] 宗教は何のためにやっていたか? h22.6.23
中世の日本はローマ帝国の属国であるために、神武天皇教をやっていたのである。日本は古墳時代にローマ帝国の属国となってから作物の収穫が増えて豊かな国になったので、それ以来日本はずっとローマ帝国の属国であろうとしてきたのである。
しかし、古墳時代にローマから進んだ農業技術がもたらされてから後は、めぼしい技術がもたらされることがなかったので、日本はローマに“非常に高い返済金”を取られることに嫌気[いやけ]がさして、日本はローマとの縁を切って鎖国に入ったのである。日本はローマ帝国の属国である必要がなくなったので、神武天皇教をやめたのである。
ローマ帝国に代[か]わってヨーロッパ帝国が世界を支配していた頃は、日本は江戸時代でずっと鎖国をしていて、日本はヨーロッパ帝国の属国にならなかった。
ヨーロッパ帝国がインド帝国に代わられた頃、日本は明治維新を迎え、日本はインド帝国の属国となって、日本はインドからお金をもらってヨーロッパ文明を取り入れて近代化した。インドもヨーロッパも宗教をやる国ではなかったので、日本は宗教をやる必要はなかった。しかし、インドは日本を軍国化させるために、日本に神武天皇教をやらせたのである。日本に戦争をさせるために、日本に神武天皇教をやらせたのである。
世界大戦が終わると、インド帝国は世界大戦にお金を使い果たして崩壊し、日本はインド帝国の属国ではなくなったので、日本は戦争をやめると同時に神武天皇教もやめた。つまり、天皇が人間宣言をした。
その後、世界に帝国がなくなって、日本政府は帝国から技術やお金が[貸して]もらえなくなった。日本政府は仕事がなくなって滅ぶべきだった。しかし、日本政府は国民の税金を給料にして生き残る道を選んだのである。日本政府は国民に「今でも世界に帝国がある」と思い込ませるために宗教をやることにした。戦後は「宗教が神に因[ちな]んだ悪事をすることだ」と思っている人が増えたので、政府はそれに合わせて宗教で悪事をすることにした。政府は「日本が世界のどこかのお金持ちの国からお金をもらう代わりに、宗教で国民に嫌がらせをしている」と国民に思い込ませるために、宗教で国民に嫌がらせをすることにした。それで、今の政府は毎日宗教で新聞やテレビに出るような事件を起しているのである。
しかし、実際には、今の世界には帝国はない。政府は下手な芝居をしているだけである。政府はお金持ちの国からお金をもらっているふりをしているだけである。だから、政府はあっても仕方がない。したがって、政府は国民から税金を取らずに滅ぶべきである。つまり、国民は政府に税金を払わずに政府を滅ぼすべきである。
[10416] 梶井基次郎『檸檬[れもん]』(大正14年作) h22.6.23
檸檬は光る玉だから、神武天皇つまり日本のことである。
古本屋は、古い歴史のある学問の国つまりヨーロッパのことである。
主人公が古本を積み上げてその上に檸檬を乗せたのは、「日本が今度の戦争でヨーロッパに勝つ」と言うことである。主人公は将来日本がヨーロッパと戦って勝つかどうか不安だったので、自分の不安を鎮[しず]めるために檸檬を古本の上に置いたのである。
しかし、実際には、当時は日本もヨーロッパも世界中の国がインド帝国の属国であり、インドに戦争をやらされていたのである。
国民は「日本が世界征服のために戦争をしている」と思っていたが、実際には政府がインドからお金をもらうために国民に戦争をさせていたのである。政府が国民にちょっとだけいいことをして国民の機嫌を取っておいて、政府が国民に「日本が世界征服のために戦争をしている」と思わせておいてから、政府が国民に命令して戦争させていたのである。
今でも政府はどこかの国(準帝国本国)からお金をもらうために宗教で国民虐[いじ]めをやっている。国民には社会科の教科書などで「政府は理想の社会を実現するために一生懸命働いている」と思わせておいて、国民のためにちょっとだけいいことをして、国民から税金を取っているのである。
国民みんなが政府に税金を払わなければ、政府も面倒臭くなって国民から税金を取り立てなくなって政府は潰れるだろう。
[10417] なぜ日本では犯罪が少ないのか?☆ h22.6.23
日本の宗教が多神教で、日本が自然主義だからである。
自然主義では、人間は自然に従わねばならない。
だから、自然主義では、人間の善の心だけが許されて、悪の心は許されない。悪の心を肯定すると、人間が自然を離れて自然に反してしまうからである。
だから、自然主義の日本では、人間の善の心だけしか許されないから、日本では犯罪が少ないのである。
反対に、ヨーロッパやアフリカや東南アジアの国では一神教で人間主義である。
人間主義では、自然が人間に従わねばならない。
人間主義では、人間の善の心も悪の心も両方とも許される。
だから、人間主義のヨーロッパやアフリカや東南アジアの国では、人間の悪の心が許されるから、犯罪が多いのである。
つまり、国に犯罪が多いか少ないかは、その国の宗教すなわち哲学(人間主義か自然主義か)によって決まっているのである。
しかしながら、やはり、国に犯罪が多いことは単純に言ってまちがいである。だから、自然主義のほうが人間主義よりも正しいのである。多神教のほうが一神教よりも正しいのである。『うさぎとかめ』のおとぎ話のように、人間主義では文明の発達が早いが原理的にはまちがっており、反対に自然主義は文明の発達が遅いが原理的には正しいのである。これまでヨーロッパは文明の発達が早かったから世界を制したが、今後は原理的に正しい国が世界を制する。今後は日本の時代だ。
人間が自然に従うためには、人間が自然を見て自然について考えねばならない。自然について考えない人間は自然から離れて自然に反してしまう。だから、日本のような自然主義の国では、人間は考えねばならないのである。
[10418] 日本は自然主義の国である。 h22.6.23
古来より日本は自然主義の国である。日本は国会や警察がなくても犯罪のない平和な国である。
古墳時代にローマが来て日本に農業技術をもたらして、日本は農作物の収穫が増えて豊かな国になった。しかし、ローマ帝国は貸付型の帝国だったので、日本に政府を置いて日本から“非常に高い返済金”を取った。しかも、ローマは人間主義の国であり、ローマは属国に自国の文化を押し付けたので、日本では一神教の神武天皇教をやらねばならなくなり、犯罪が増えた。
日本は、日本の文化がこれ以上失われるのが嫌になり鎖国をしてローマとの縁を切った。日本は自然主義に戻ったので、神武天皇教をやらなくなり、犯罪が減った。
明治時代に日本はインド帝国の属国になってインドからお金をもらってヨーロッパ文化を取り入れた。インドは日本に自国の文化を押し付けなかったが、ヨーロッパ文化は人間主義なので、日本ではまた神武天皇教をやり出して犯罪が増えた。一方、ヨーロッパの科学は自然主義なので日本に広く受け容れられた。
昭和時代に、日本はインド帝国の属国だったので、日本はインドに戦争をやらされた。世界中の国がインドの属国だったので、世界中の国がインドに戦争をやらされた。世界中の国が「二度とインド帝国の属国にはならないぞ」と思った。[プロレスでは大勢の観客がプロレスラーにお金をやって戦わせるが、世界大戦ではたったひとりの観客が大勢のプロレスラーにお金をやってバトルロイヤルで戦わせたのである。]
世界大戦後は、インド帝国は滅んだ。日本はインド帝国の属国ではなくなった。世界大戦後は帝国のない世界になり、世界中のそれぞれの国が自国の文化で生きるようになった。日本は自然主義の国なので自然主義で生きるようになった。ところが、日本政府は人間主義である。日本政府はヨーロッパ文化で作られた会社であり、ヨーロッパが人間主義なので、日本政府は人間主義の会社なのである。だから、日本政府は一神教の神武天皇教や川野教をやっているし、人間主義だから自分の悪の心を肯定して犯罪を犯しているのである。宗教と犯罪がいっしょになって、宗教で犯罪を犯しているのである。今の日本では国民が自然主義で、政府が人間主義で生きている。日本にとって政府は異質な存在である。
哲学的には、自然主義は正しく人間主義はまちがいである。だから、今の日本では、国民が正しく政府がまちがっている。だから、政府はなくならねばならない。人間主義の政府に代わる『自然主義の政治機関』を日本に新しく作らなければならない。

[10419] 税金とは何か? h22.6.23
政府は人間主義の団体である。
税金は、日本政府が日本で人間主義をやるための活動資金である。
国民が政府に税金を払うことは、政府に人間主義の活動をやらせることである。
ところが、人間主義はまちがった主義である。人間主義は、人間が悪の心を肯定し犯罪を犯すことである。
だから、国民は政府に税金を払ってはいけない。政府に人間主義をやらせてはいけない。
[10420] 『ファウスト』 h22.6.23
『ファウスト』は、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749〜1832)が全生涯を費やして書いた長編戯曲である。
ファウストは、ヨーロッパのことである。ドイツ語でファウスト(die Faust)とは拳[こぶし]のことだが、ヨーロッパの形が拳に似ているからである。
ファウストが魔法陣を描[か]いて契約した悪魔メフィストは、ローマ帝国のことである。ファウストが書き損ねた五芒星[ごぼうせい]の端とは、ローマ帝国本国があったイタリア半島のことである。つまり、五芒星とはヨーロッパのことである。ヨーロッパの形が五芒星に似ているからである。五芒星をひっくり返すと悪魔の象徴になるのはローマが左上の角[つの]になるからである。メフィストが馬の上で十字になって立っている挿絵[さしえ]は、ローマ帝国がキリスト教を属国に押し付けていたことを表している。[すると、馬とは帝国の属国のことである。馬に乗った人間は自分は働かずに馬に働かせるからである。日本の天皇が競馬をご覧になるのは、日本が帝国本国のふりをするためであって、実際にはこれまで日本は帝国本国であったことはなくローマやインドの属国にすぎなかった。つまり、日本が馬なのだ。]
『ファウスト』第1部で年老いたファウストがメフィストの力を借りて若返るのは、古代のヨーロッパがローマ帝国の力を借りて活気を取り戻したことを表している。若返ったファウストが恋人グレートヘンと結婚前にセックスし、グレートヘンの母親を毒殺しグレートヘンの兄を決闘で殺すのは、ローマ帝国の属国となったヨーロッパでは、人間主義のローマ文化を押し付けられてキリスト教をやらされて犯罪が増加したことを表している。
『ファウスト』第2部で皇帝に仕えることにしたファウストがメフィストの助けを借りて経済再建を果たすのは、ローマ帝国の属国となったヨーロッパがローマ帝国からお金を借りて経済再建をしたことを表している。ファウストが時空を超えてギリシア旅行した話はルネサンスを表している。ファウストが海岸を埋め立てて作った国とはオランダのことであり、菩提樹[ぼだいじゅ]の生えている老夫婦の住む丘とはインドを植民地にしていたイギリスのことである。礼拝堂の鐘とはビッグベンのことである。[ビッグベンが入っているイギリスのウェストミンスター宮殿が傾いているのは大英帝国が滅んだからである。イタリアのピサの斜塔が傾いているのはローマ帝国が滅んだからである。]礼拝堂が火事になって老夫婦が死んでしまったのは、イギリスに支配されていたインドがついに頭に来てインドがイギリスに抵抗して返済金を払わなくなってイギリス経済が崩壊したことを表している。ファウストが憂[うれ]いのせいで眼が見えなくなってしまったのは、イギリス経済が崩壊してヨーロッパの将来がお先真っ暗になってしまったからである。メフィストがファウストの墓穴を掘ったとは、ヨーロッパ帝国がローマ帝国と同じ貸付型の帝国であったがためにインドに負けたことであり、ファウストの死とはヨーロッパがインドに負けて帝国の座を奪われたことを表している。ファウストが「時間よ止まれ、お前は美しい」と言ってはならないのは、ヨーロッパがつねに世界の先進国であり続けねばならず、そのためにはけっして現状に満足することが許されないからである。つまり、『ファウスト』とは拳[こぶし]すなわち『努力』のことなのである。ファウストが最後にこの言葉を言って死んでしまったのは、当時のヨーロッパがインドに負けてもはや世界の先進国ではなくなってしまったからである。『ファウスト』の最終行にある『永遠に女性的なる者、我らを引きて昇らしむ』の“永遠に女性的なる者”とはヨーロッパ精神すなわち自然主義のことであり[ヨーロッパの語源であるエウロパはギリシア神話の女神だからである。]、つまりヨーロッパの自然主義(自然科学)がヨーロッパを世界の先進国にしたと言うことである。ファウストの恋人グレートヘンやヘレナもヨーロッパの自然主義の喩[たと]えである。
つまり、『ファウスト』とはゲーテが生きていた頃までのヨーロッパの歴史である。
[10421] 政府は無実か? h22.6.24
政府が「自分が宗教で国民を虐[いじ]めていない」と言いたければ、自分がやっていない証拠を示さねばならない。
証拠を示すことができないかぎり、政府を無実にはできない。
なぜなら、これまでの日本の歴史では政府がずっと宗教をやり続けてきたからである。
政府はローマ仕込[じこ]みの人間主義の団体なので、政府が一神教の神武天皇教や川野教をやってきたのである。政府は人間主義だから、自分の悪い心を肯定して悪事をするし、一神教の宗教をやる。それらがいっしょになって、政府は宗教で悪事をやるのである。国民も政府を真似[まね]て宗教で悪事をやっていたのである。
政府は古墳時代の大昔からずっと宗教で悪事をして国民を虐めてきた。日本史の教科書にはそんなことを書いていないが、実際にはやってきた。[だから、世界大戦後から政府と国民が対立するようになったとする川崎のぼるのマンガ『巨人の星』や安部公房の小説『壁―S・カルマ氏の犯罪』に書いてあることはまちがいである。マンガ家や小説家には政府のことに詳[くわ]しい“アイデアマン”が付いていて、アイデアマンからアイデアをもらってマンガや小説を書いているのだ。つまり、マンガ家がマンガ絵の絵描きであるように、小説家は小説文の文書きなのだ。マンガや小説のアイデアは別の人が考えるのだ。しかし、マンガや小説の世界は本当を言っても嘘を言っても何を言ってもいい世界である。だから、いくらマンガや小説で真実を語っても何も言ったことにはならない。マンガや小説には先取権はないのだ。その代わりいくらマンガや小説でまちがいを言っても攻撃されることもない。マンガや小説は面白ければいいのであって、正しさなんかどうでもいいのだ。つまり、マンガや小説にとっては、政治ネタはマンガや小説を面白くするための味付けにすぎず真実ではないのである。特にマンガやアニメの場合には、政治ネタは読者層や視聴者層を年長者にまで広げる働きがある。]しかし、最近は『人間の平等意識』が高まっているから、政府があからさまに宗教で国民を虐めていることが国民に知られると政府が国民の反感を買って都合が悪いので、新しく川野教を作って神である川野に関する情報を国民に隠蔽[いんぺい]して、国民に政府が何をやっているかわからないようにしたのである。
しかし、これまで政府や国民が宗教で悪事をやってきたのは、日本がローマ帝国の属国だったからである。今はローマ帝国はない。[ヨーロッパやアメリカはもともとは宗教のない国だから、たとえ帝国本国になったとしても属国に宗教を押し付けることはない。]だから、日本はもはやローマ帝国の属国ではない。日本は日本自身の文化をやればいい。だから、今の日本では、たとえ政府であっても宗教で悪事をやってはいけないのである。何びとたりとも宗教で悪事をやってはいけないのである。
政府はローマ帝国が建てたローマ帝国のためにある会社だから、ローマ帝国がなくなった今では政府は建っていてはならない。政府はなくならねばならない。
[10422] 『あらいぐまラスカル』 h22.6.24
『あらいぐまラスカル』(原題『はるかなるわがラスカル』)はスターリング・ノースが自分の実体験をもとにして1963年に書いた動物文学である。
スターリングはイギリスのことである。スターリングの名前がイギリス人だからである。
ラスカルはアメリカのことである。あらいぐまはアメリカの動物だからである。
つまり、『あらいぐまラスカル』とは、アメリカがイギリスから独立する話なのだ。
[10423] インドはどうして世界中の国に戦争をさせたのか? h22.6.24
インドは高慢[こうまん]ちきな国である。インドは自分が世界一の国だと思っている。インドは自分よりも上の国がないと思っている。だから、そんな国を支配しようとしてはいけない。あとで必ず仕返しされる。インドは最初からイギリスに逆[さか]って資本を分捕[ぶんど]るつもりで、イギリスに植民地化させたのである。
インドは人類の中で自分が最も優れていると思っている。インドは自分が人間よりも上の生き物だと思っている。
だから、インドが全世界を支配したとき、人間が闘牛や闘犬をして遊ぶように、インドは世界中の人間に“闘人”をさせて遊んだのである。インドは世界中の人間に世界中の人間が誇[ほこ]りとしている科学で作った武器を持たせて互いに殺し合わせたのである。
インドは世界中の人間に戦争をさせることによって、世界中の人間にインドが人間よりも上の存在であると思わせようとしたのである。
しかし、今ではインドは世界の他の国と同じように近代化への道を辿[たど]っている。だから、今後はインドは外国に対して自分ひとりが偉そうにすることはできない。
平成22年6月27日追記)インドは高慢ちきな国である。インドは外国に従わない国なのである。もしもインドが最初に科学をやっていたらインドは科学をやっただろうが、ヨーロッパが最初に科学をやったからインドは外国に従わないのでインドは科学をやらないのである。今でもインドはいやいやながら科学をやっている。
[10424] 誰が今の政府に宗教をやらせているか?[[10416]のつづき] h22.6.24
宗教はローマ(またはエジプト)の発明だから、誇り高いインドがローマの真似をするはずがない。
ヨーロッパやアメリカはそもそも宗教のない国だから、自分が宗教をやらないし他国に宗教をやらせたりもしない。
中国はローマ帝国の属国とならなかった国なので、中国は宗教をやらないから他国に宗教をやらせたりはしない。
属国に宗教をやらせていたのはローマだけである。しかし、今ではローマ帝国は滅亡している。
だから、今の日本政府がやっている宗教は外国の命令でやっているのではない。
世界大戦後に世界から帝国がなくなって、世界中の政府が従うべき帝国本国を失って、このままでは世界中の政府が潰[つぶ]れるから、世界中の政府は自分が生き残るために、国民に“ありもしない帝国”があるかのように思わせるために宗教で悪事をし続けることに決めたのである。国民は政府が宗教で悪事をやっているのを見て、“ありもしない帝国”をありがたがって、政府に喜んで税金を払っているのである。つまり、政府が国民から税金を取るために、政府は宗教で悪事をしているのである。
つまり、今の政府に宗教をやらせているのは政府自身なのである。政府が宗教で悪事をやっているのは、政府の狂言(独り芝居)なのである。[政府が何をやっているのかまったくわからない人は社会科の教科書を鵜呑[うの]みにして政府が国民にとって幸福な国を作るためにある政治機関だと考えるし、政府が宗教で悪事をやっていることがわかる人は今でも世界のどこかに帝国があると考えるのである。しかし、本当は世界のどこにも帝国はなく、政府が帝国があると思わせているだけなのだ。]
仮に世界大戦後にインド帝国に代わる新しい帝国が現れたとしても、その新しい帝国がローマ帝国の文化を真似て属国に宗教をやらせるとは考えにくい。そんなことをすれば、属国からローマ帝国の二番煎[せん]じだと言われて馬鹿にされるからである。だから、やはり政府自身の狂言だと考えるべきである。それに、今どき帝国なんかやっていたら、世界中の国から『人間の平等意識』に反する国だと睨[にら]まれて世界中から攻撃されるから、帝国なんかやるはずがない。だから、今の世界には帝国はないのだ。
とにかく、政府は悪い会社である。それは政府がいまだにローマから受け継いだまちがった人間主義をやっている会社だからである。だから、国民は悪の政府を倒さなければならない。
[10425] 日本は文学の国ではない。 h22.6.24
日本は自然主義の国である。
科学は自然主義の文化である。
文学は人間主義の文化である。
だから、日本は本来科学の国であって、文学の国ではない。[日本は科学の国だが、日本は山が多くて星の観測には向かないので、天文学が発達しなかった。そのせいで他の自然科学も発達しなかった。]
一方、ローマは人間主義の国である。
日本がローマの属国になってから、日本は文学の国にならされたのである。
政府はローマが作った人間主義の会社である。だから、今の政府は出版社にマンガばかり作って売らせているのだ。
政府のために、日本では正しいことを書いた本は売れなくて、まちがったことを書いた本がよく売れるようにさせられているのである。国民が正しいことがわからなければ、政府にとって都合がいいからである。
かつてローマ帝国が繁栄したのは、昔は文明がまだ低かったので正しい者よりも自分の好き勝手ができる者のほうが有利だったから、人間主義の国のほうが自然主義の国よりも栄えたからである。
しかし、今は文明が高度化して自分の好き勝手ができる者よりも正しい者が有利だから、自然主義のほうが人間主義よりも有利になり、自然主義の国が栄えて、人間主義のローマ帝国は滅んだのである。
今の日本では、自然主義の国民が人間主義の政府に盲従している。しかし、そもそも国民と政府は主義が違うのだから、国民が政府に従う必要はない。国民は人間主義の政府を無視して自然主義の国民だけの国を作ろう。
[10426] 日本は人間主義の国である。 h22.6.24
日本は人間主義の国である。
なぜなら、日本政府が人間主義だからである。
だから、日本ではみんなが何でも自分の好き勝手にやっていい。
例えば、自分が政府に税金を払いたくなければ払わなくてもいい。
しかし、人間主義では国がメチャクチャになる。
だから、法律で人間主義を禁止しなければならない。
したがって、政府は営業停止処分にしなければならない。
今どき人間主義に憧[あこが]れているのは変態だけである。
だから、政府も信者も死ね!
[10427] なぜ幕府が政府になったのか? h22.6.24
政府は本来はローマ帝国本国に国を従わせる機関である。
しかし、政府は広く帝国本国に国を従わせる機関でもある。
一般に、政府は帝国本国に属国を従わせる機関である。…@
自分の国が帝国本国であれば属国に命令を出せるし、
逆に自分の国が属国であれば帝国本国の命令を聞かねばならない。
日本は古墳時代から鎌倉時代までローマ帝国の支配下に置かれていた。日本はローマ帝国から農耕技術を貸し付けられて非常に高い返済金を支払わされた上に、人間主義のローマ文化を押し付けられて神武天皇教をやらされて犯罪が日常茶飯事[にちじょうさはんじ]となった。
しかし、鎌倉時代頃になると、ローマ帝国の力が衰えて東北アジアまで支配下におけなくなったので、日本はローマ帝国に非常に高い返済金を取られるのが嫌だったし日本の文化が失われるのが嫌だったので、さっそく幕府を建ててローマ帝国から独立した。しかし、日本は長い間ローマ文化に浸[つ]かっていたので、その後もしばらくローマ文化を支持する者が絶えず、ときおり政府に政権が戻っていた。しかし、最後には日本国民みんながもとの日本文化に戻り、完全にローマ帝国との縁が切れた。
ローマ帝国はその後ヨーロッパ帝国にとって代わられた。しかし、ヨーロッパ帝国は日本まで来なかったので、江戸時代には日本政府の出番はなかった。
ヨーロッパ帝国はその後インド帝国にとって代わられた。インド帝国は日本を支配したかったから、アメリカに日本を開国させて日本政府を甦[よみがえ]らせたのである。つまり、幕府が政府になったのは、インド帝国が日本を支配したからである。[日本で廃仏毀釈[はいぶつきしゃく]をやったりお寺の鐘を潰して戦艦を作ったりしたのは、インドが仏教を嫌いだからである。仏教はローマ帝国が作った宗教なので、インドは仏教が嫌いなのである。]
明治維新から世界大戦まで、政府が人間主義をやっていたのは、中世の日本がローマ帝国に従っていた頃の名残[なごり]であって、政府が人間主義をやる理由はまったくなかった。私が当時の政府だったら、大政奉還をやらずに神武天皇教をやらずに人間主義を甦らさずに、インドからもらったお金で近代化と軍事化をやって、国民に「日本が世界征服のために戦争をやる」と思い込ませて国民に世界大戦をやらせる。
しかし、世界大戦後の今は、幸いにももはやこの世には帝国はない。
それなら、@より、政府の出番はないはずである。
しかし、政府は今でもしぶとく生き残っている。私が政府だったら、世界大戦の終了とともに政府を畳[たた]んで終わりにする。戦後に新しく法治会社とその他の国民にとって必要な政治機関を作ることにする。
[10428] 知業革命[ちぎょうかくめい] h22.6.25
ローマは紀元元年頃に農業革命をやった。ローマは外国に農業技術を貸し付けて非常に高い返済金を取って繁栄した。ローマはまた外国に自分の人間主義の文化を押し付けて犯罪や一神教をやらせた。
ヨーロッパ(主にイギリス)は18世紀に工業革命をやった。ヨーロッパもまた外国に工業技術を貸し付けて非常に高い返済金を取って繁栄した。ヨーロッパもまた外国に自分の国の文化を押し付けたが、ヨーロッパはそもそも自然主義の文化なのでローマほど悪質ではなかった。
ヨーロッパやアメリカは20世紀後半にコンピュータを発明して知業革命をやった。しかし、『人間の平等意識』が高まっていたために、ヨーロッパやアメリカは外国に知業技術を貸し付けて非常に高い返済金を取ることはしなかった。ヨーロッパやアメリカは特許料で儲けた。ヨーロッパやアメリカは外国に自分の国の文化を押し付けることはしなかった。
したがって、今の世界中の政府が宗教で悪事をしているのは、ヨーロッパやアメリカが外国に自分の国の文化を押し付けたせいではない。今の世界中の政府が宗教で悪事をやっているのは、政府が国民にありもしない帝国をあるかのように思わせて、国民から税金を取るためである。だから、国民は政府の狂言に惑[まど]わされず、政府に税金を払わず、政府を倒してやればいい。[平成22年6月26日追記)ヨーロッパやアメリカでも、国民は自然主義なのに、政府だけがいまだに人間主義をやっている。だから、ヨーロッパやアメリカの政府も日本政府と同じように科学的に法律を決めるのではなく、議会制で法律を決めているのである。つまり、ヨーロッパやアメリカが議会制をやっているのは、ヨーロッパやアメリカが人間主義の国だからではなく、ヨーロッパやアメリカの“政府”が人間主義の会社だからである。]
そもそも今は世界中で人間主義が悪の哲学とされている。だから、今は世界中で人間主義を絶滅しようとしている。だから、たとえ政府といえども人間主義をやってはならないのである。
[10429] 地動説は自然主義の最高傑作である。 h22.6.25
ローマは人間主義だった。ローマは強気[つよき]だったので、人間が自然を支配すると考えていた。
ローマはまた天動説を自分の天文学にした。
だから、ローマでは未来永劫[えいごう]天動説が正しいことになってしまったのである。ローマでは一度自分が正しいと決めたら、永久にそれが正しいことになってしまうのである。
一方、ヨーロッパは自然主義である。ヨーロッパは弱気なので、人間が自然に従うべきだと考える。
ヨーロッパは天体について細かく観察して、観察した事実について論理的に考えることによって地動説を考え出した。[ガリレイはイタリアの生まれだが、精神的にはヨーロッパ人だったのである。]
ローマは人間主義なので一度自分が正しいと決めたらたとえ自分の考えが自然と合わなくても自分の考えを直そうとせずむしろ自然を自分の考えに無理やり合わそうとする。一方、ヨーロッパは自然主義なので自分の考えが自然と合わなければ自分の考えが自然と合うまで何度も自分の考えを修正する。だから、ローマでは学問が発展しないが、ヨーロッパでは学問が発展するのである。
人間は完全ではない。だから、人間の考えにはまちがいがある。『人間は考えるかぎり迷うものだ。』だから、人間はときどき自分の考えを反省して直さねばならない。そうすることによって、人間は発展するのだ。ローマはそうしなかったから、文化がマンネリになって滅亡したのだ。
ローマ文化の強さを取り入れるだけならいいが、人間主義は行きすぎだから人間主義を取り入れるのは禁止すべきである。
[10430] 『小さなバイキングビッケ』 h22.6.25
『小さなバイキングビッケ』(原題『バイキングビッケ』)は、スエーデンの作家ルーネル・ヨンソンが1963年に発表した児童文学である。
ビッケはヨーロッパのことである。なぜならヨーロッパは頭がいいからである。
ビッケの父親のハルバルはローマのことである。なぜならローマは力が強いだけだからである。
『小さなバイキングビッケ』とは、ヨーロッパが大航海時代に世界中に出かけて行って世界中を植民地にした話である。
[10431] 『白雪姫』 h22.6.25
『白雪姫』はドイツのヘッセン地方の民話である。
白雪姫はヨーロッパのことである。[そもそも“ヨーロッパ”とはギリシア神話の美女エウロパのことである。]
7人の小人とはヨーロッパの国のことである。
白雪姫の継母[ままはは]の王妃はローマのことである。
鏡は地中海のことである。
王子様はイギリスのことである。
『白雪姫』は、ローマの属国だったヨーロッパがローマから独立しようとしてさんざんローマの妨害にあい、最後にイギリスの助けによってなんとか独立を果たすという物語である。
猟師に取ってこさせようとした白雪姫の肝臓とは、ヨーロッパのことである。ヨーロッパの形が肝臓に似ているからである。猟師が白雪姫を殺さなかったのは、昔ローマが軍隊をヨーロッパ各地に派遣したが、ローマはヨーロッパを属国にするだけでヨーロッパの人々を殺さなかったと言うことである。
白雪姫の首を締[し]め上げた腰紐[こしひも]とは、ローマがあったイタリア半島のことである。イタリア半島の形が腰紐のように細長いからである。東ヨーロッパを白雪姫の頭に、西ヨーロッパを白雪姫の首に喩[たと]えている。
白雪姫の頭に突き刺した毒付きの櫛[くし]とは、ローマがあったイタリア半島のことである。ヨーロッパを白雪姫の頭に喩えている。
白雪姫に食べさせた毒リンゴとは、ローマがヨーロッパから高い税金を取ってヨーロッパを赤字に陥[おちい]らせたことである。ヨーロッパをリンゴの実に、ローマがあったイタリア半島をリンゴのへたに喩[たと]えている。[旧約聖書のアダムとイブが蛇[へび]に唆[そそのか]されて食べた知恵の実もヨーロッパのことである。アダムとイブとはローマ帝国の属国の民[たみ]ことであり、蛇はローマのことであり[ローマがあったイタリア半島が細長いから蛇に喩えているのである。]、知恵の実とは文明国のヨーロッパのことであり、つまり失楽園とは世界中の国がローマ帝国の属国となってから文明化されて暮らしが便利になったが、ローマに税金を取り立てられて以前よりも不幸になったと言うことである。]白雪姫が入れられたガラスの棺[ひつぎ]とは、ヨーロッパを取り巻くバルト海や北海や地中海やエーゲ海や黒海などのことである。白雪姫が王子様に救われたのは、イギリスの産業革命によってヨーロッパの経済が黒字に転じたことである。
最後に継母に真っ赤に焼けた鉄靴[てつぐつ]を履[は]かせたのは、ヨーロッパがローマ帝国から独立してヨーロッパがローマに税金を払わなくなったためにローマが大赤字になったと言うことである。[ローマがあるイタリア半島が靴の形に似ているからである。]
[10432] 『ピノキオ』 h22.6.25
『ピノキオ』(原題『ピノキオの冒険』)は、イタリアの作家・カルロ・コッローディが1883年に発表した児童文学である。
ピノキオとはヨーロッパのことである。
ゼペット爺さんとはローマのことである。
コオロギはイギリスのことである。
『ピノキオ』とは、ローマの植民地だったヨーロッパがローマから独立して一人前の国になるまでの物語である。
[10433] 『不思議の国のアリス』 h22.6.25
『不思議の国のアリス』は、イギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンが1865年にルイス・キャロルのペンネームで発表した児童文学である。
アリスはイギリスのことである。アリスもイギリスも同じ“リス”が付くからである。
アリスの姉はヨーロッパのことである。
白ウサギは日本のことである。白ウサギが「遅れちまった!」とつぶやいているのは、当時の日本が開国が遅れたからである。イギリスから見るとアジアはほぼ地球の裏側に当たるので、アリスが穴に落ちて地中の奥深くにある不思議の国に行ったことにしたのである。
チェシャ猫は中国のことである。中国人はニヤニヤ笑うからである。チャシャ猫の頭とは香港のことである。
トランプの国はインドのことである。インドの形がトランプのカードに似ているからである。
『不思議の国のアリス』の“不思議の国”とは、当時イギリスにとって珍しかったアジアやインドのことである。『不思議の国のアリス』に登場する“変な動物”はすべてアジアやインドなどの国の比喩[ひゆ]である。
『不思議の国のアリス』とは、当時のイギリスがアジアやインドに出かけて植民地にした話である。
続編の『鏡の国のアリス』の“鏡の国”とは、地中海沿岸のイギリスの植民地(エジプト、ケニア、タンザニア、ナイジェリア、ガーナなど)のことである。
[10434] ローマはどうして世界を支配することができたか? h22.6.25
ローマがヨーロッパの進んだ農業技術を自分の儲けに利用したからである。
ローマは強気だけれど馬鹿だった。
ヨーロッパは弱気だけれど利口だった。
ローマとヨーロッパが手を組んだのでローマ帝国は強力な国となれたのだ。つまり、ローマがヨーロッパの進んだ文明を自分の“世界征服の野望”のために利用したので、ローマは全世界を支配できたのである。[だから、属国の中でもヨーロッパは特に待遇がよかったのだ。ローマだけでは弱い国だから、ローマはどうしてもヨーロッパに組んでもらわなければならなかったので、ヨーロッパの待遇をよくしたのである。いわば、ローマとヨーロッパは『共犯者』だったのだ。(私が高知大学の学生だった頃、レクラム文庫のゲーテの『共犯者』を辞書を片手に必死で訳したことがある。ドイツ語を習いたてだったので、原文と訳文がかなり食い違っていた。)]
ローマは自分ひとりでは何もできない役立たずバカなのだ。
ローマは強気以外に何の取り柄[とりえ]もない国なのだ。
ヨーロッパも最初の頃はおとなしくローマに従っていたが、ローマがあんまり偉そうにするのでローマが嫌になって最後にはローマを滅ぼした。ヨーロッパはローマに金を取られて損をするだけだからローマを滅ぼした。ヨーロッパはローマが人間主義のキチガイの国であることがわかったのでローマを滅ぼした。ローマがなくなってもヨーロッパは何にも変わらなかった。ローマは何の役にも立っていなかった。ローマなんか最初から要らなかったのだ。
今では世界中の国がキチガイの人間主義のローマがいなくなってせいせいしている。
今でも世界中の国で、政府が国民に対して偉そうにしている。
政府はローマと同じ人間主義のキチガイである。政府は国の中のローマである。政府は国民から金を取るだけで何の役にも立っていない。政府のある国は、キチガイの役立たずを抱[かか]えているだけだ。国民はさっさとキチガイの人間主義の政府を倒して、鬱陶[うっとう]しい政府のいない国を作ろう。
今の政府が国民の役に立つのなら、ヨーロッパはローマを滅ぼさなかったはずだ。しかし、実際には、ヨーロッパはローマを滅ぼしたから、今の政府は国民の役には立たず国民は政府を滅ぼさねばならないのだ。
今では『人間の平等意識』が高まっているから、ローマや政府のような威張[いば]る才能しかない者は要らないのだ。
[10435] 今の政府は自分自身を誤解している。 h22.6.25
今の政府は自分のことを人間主義をやる機関だと考えている。今の政府は人間主義で一神教と犯罪をやっている。一神教と犯罪がいっしょになって、一神教で犯罪を犯している。
しかし、そもそも政府は帝国本国に属国を従わせる機関である。
昔はローマ帝国があったから、ローマは人間主義の国であり、日本はローマ帝国の属国だったので、日本政府はローマ文化を倣[なら]って人間主義をやっていたのである。
しかし、今ではローマ帝国は滅んでしまっている。
ローマ以外の国は人間主義の国ではない。
だから、今の政府が人間主義をやることはまちがっている。
今の世界に帝国があれば、ローマ以外の国は自然主義の国だから、今の政府は自然主義をやらねばならない。
今の世界に帝国がなければ、政府は潰[つぶ]れなければならない。
今の政府が自分自身を誤解しているなら、そんな馬鹿な機関は要らないからやはり潰れなければならない。
[10436] 政府は恐れるに足らず。 h22.6.26
帝国とは偉そうな国である。
昔はローマ帝国が全世界を支配していたから、政府は国民に人間主義を押し付けられたし、政府自身が人間主義をやる(つまり犯罪を犯す)こともできた。国民はローマ帝国が怖[こわ]かったので、政府が人間主義をやっても政府に文句が言えなかった。国民が政府に逆[さか]らうことは全世界に逆らうことになるので、国民は政府に逆らえなかったのである。[日本は古墳時代から江戸時代までローマ帝国の属国だった。日本史の教科書にはそんなことを書いていないが、実際にはそうだったのである。]
しかし、今ではローマ帝国はない。
だから、人間主義をやっている政府を庇[かば]う者がない。
政府が宗教で悪事をやって国民に“ありもしない帝国”をあるかのように思わせているのは、国民に政府を庇[かば]う者があると思わせて、国民が政府に攻撃しないようにするためだ。
政府は国民を怖がっているから、毎日一生懸命下手な芝居を打っているのだ。
国民は今の政府を恐れる必要がない。[政府なんか国の中にある小さな団体にすぎない。つまり、国=政府+国民、政府≪国民。]
だから、国民は政府に文句が言える。政府に手を出すこともできる。
[10437] 正当防衛 h22.6.26
政府は人間主義で人殺しをする悪人である。
人殺しを殺すのは正当防衛である。
だから、政府を殺してもいい。
[10438] ローマ文化と白人文化の違い h22.6.26
ローマ人と白人(ヨーロッパ人やアメリカ人)は違う。
ローマ人は人間主義だから、自分が威張るために他人にペコペコする奴[やつ]が好きだったが、
白人(ヨーロッパ人やアメリカ人)は自然主義だから、他人にペコペコする奴[やつ]が好きではない。
白人にとっては、むしろ自分の考えを持っていて他人に反抗する者のほうが好きである。自分が正しい考えを持っていて他人のまちがった考えに従わない者のほうが好きである。
白人にとっては、むしろ他人にペコペコする奴を見ていると腹が立ってくるのである。
だから、白人にとっては南米の国のように昔スペインから押し付けられたキリスト教を大事に守っている国は嫌いなのだ。
白人にとっては、他人が正しいことに従うのはかまわないが、どうでもいいことやまちがったことにまで従うのはいけないのである。
[10439] ローマ文化と白人文化の違い(その2) h22.6.26
ローマ文化は人間主義で一神教や犯罪をするが、直感的でもある。
ローマ文化は眼で見たり耳で聞こえることを重視する。ローマ文化は芸術的である。だからローマは天動説だったのだ。
反対に、ヨーロッパ文化は自然主義で多神教で犯罪をせず、論理的である。
ヨーロッパ文化はギリシア文化と同じように知覚で考えることを重視する。ヨーロッパ文化は学問的である。だから、ヨーロッパは地動説なのだ。
もともと世界は自然主義だった。世界中の人々が自然主義で正しく平和に暮らしていた。
そんな中にまちがった人間主義のローマが突然現れて世界の調子を狂わせていたのだ。
[10440] コウモリ h22.6.26
コウモリとは中東の国の喩えである。
コウモリは鳥と動物の合いの子だが、鳥は高く飛ぶからヨーロッパのことで、動物は動物と共存して暮らしているインドのことなので、コウモリはヨーロッパとインドの間に挟[はさ]まっている中東のことなのである。
[10441] 国民は政府を倒せ! h22.6.26
今の世界では、国民が自然主義で、政府が人間主義でやっている。[昔はローマ帝国があったので、国民も政府といっしょになって人間主義をやっていた。今はローマ帝国がなくなっているので、政府だけしか人間主義をやっていない。日本政府だけでなく、世界中の政府が人間主義をやっているのだ。]
人間主義は古代ローマで生まれたまちがった哲学である。人間主義では、この世では人間が絶対的であり人間が自然を支配すると考えるので、人間のすべてが肯定でき、人間の悪の心が肯定できるので、人間が犯罪を犯してもいいことになるのである。
今の世界では、国民が善で、政府が悪である。
だから、国民は政府に従ってはいけない。国民は政府に逆[さか]らって政府を倒さねばならない。
人間主義はローマが残した病気である。早く人間主義のない健全な世界を作らなければならない。
[10442] 『馬鹿と鋏[はさみ]は使いよう。』 h22.6.26
昔はローマ帝国が全世界を支配していた。ローマ帝国は全世界だった。[厳密には、中世の世界では南北アメリカと中国とオーストラリアを除くすべての国がローマ帝国だった。]
ローマ帝国の“中心”はローマとヨーロッパだった。[地図によく載っているローマ帝国の図は、ローマ帝国の“中心”を描[か]いたものにすぎない。ローマ帝国全体は全世界なのだ。]
ローマは強気[つよき]なだけで馬鹿の国だった。
ヨーロッパは鋏のように頭がよく切れる利口の国だった。
だから、『馬鹿と鋏[はさみ]は使いよう。』とは、ローマ帝国の中心を上手に操[あやつ]った国は美味[おい]しい目にありつくことができるということである。
ちなみに、PCゲーム『Postal(ポスタル)』を作ったアメリカの会社「Running With Scissors(ランニングウィズシザース)」社の“Running
With Scissors”とは、鋏といっしょに走ると言うことで、鋏は頭がよく切れるヨーロッパのことだから、「アメリカがヨーロッパとともに世界のトップを走る」という意味である。
[10443] 民間の宗教団体はどうやって儲[もう]けたか? h22.6.26
昔はローマ帝国が全世界を支配していた。ローマ帝国のある時代には、ローマ帝国の属国では政府も国民もみんなが人間主義をやっていた。
人間主義では、“リアルな”人間(本当は架空の人物)を神とする一神教の宗教をやり、人間の悪い心が肯定できるので犯罪をやっていた。宗教と犯罪がいっしょになって、神に因[ちな]んで犯罪をやっていた。つまり、神に因もうが因むまいが犯罪をやっていたのである。
だから、ローマ帝国のある時代には日本政府は神武天皇に因んだ悪事をやり、国民は自分たちで宗教団体を作って神を作ってその神に因んだ悪事をやっていた。[日本政府が具体的にどのように“神(私や神武天皇)に因[ちな]んで悪事をやっていたか”については、私の哲学日記の前のほう(今から3〜4年前のところ)で日航機123便墜落事故や高知学芸校上海列車事故やオウム真理教地下鉄サリン事件や福知山線列車事故などの例について述べてある。興味のある人にとっては読む価値がある。]
そうやって、ローマ帝国のある時代には国家宗教団体の日本政府や民間宗教団体が悪事をやって儲けていたのである。
しかし、今はローマ帝国はない。たとえ今の時代に帝国があったとしても、人間主義はやっていない。
だから、今の世界には人間主義はない。[各国の政府が例外的に人間主義をやっているだけで、国家的に人間主義をやっている国はひとつもない。]
だから、今の世界では一神教や犯罪はなく、神に因んだ犯罪をやることはできない。
したがって、今の世界では国家宗教団体の日本政府や民間宗教団体は儲からない。
[10444] 今の政府はどうして人間主義をやっているか? h22.6.27
今の世界中の政府は人間主義で一神教の宗教で悪事をやっている。
政府がそんなおかしな時代遅れなことをしているのは、国民にありもしない帝国をあるかのように思わせて、国民を怖がらせておとなしくさせて、政府が国民から税金を取って儲[もう]けるためである。
つまり、今の世界中の政府は自分が国民から給料を取って飯[めし]を食うために人間主義で嘘をついているわけである。
要するに、昔の政府が人間主義をやっていたのは帝国本国の命令だったが、今の政府が人間主義をやるのは国民を騙[だま]して自分の給料を稼[かせ]ぐためである。
昔は政府の後ろには全世界を支配したローマ帝国やヨーロッパ帝国やインド帝国があったから国民は帝国が怖くて政府に逆らえなかったが、今の政府の後ろには何もない。国の中では政府は小さな非力[ひりき]な会社である。だから、今の国民は政府にいくらでも逆らうことができる。
政府は帝国本国の出先機関[でさききかん]である。帝国のない今となっては、政府もまた要らないのだ。[将来帝国が現れるかもしれないが、そのときは帝国が政府を作ればいい。]
今の政府は国民にとって要らない会社だから、さっさと政府を倒して税金を自分のお小遣[づか]いにしよう。
[10445] 今の世界に帝国はない。 h22.6.27
もしも今の世界に帝国があれば、帝国本国は自国の文化を属国に押し付けるので、政府だけでなく国民も政府といっしょになって国中のみんなで人間主義(つまり、一神教で犯罪)をやっているはずである。
しかし、実際には今は政府しか人間主義をやっていない。せいぜい信者だけしか人間主義をやっていない。
これは、今の世界には帝国がないことを表している。(証明終り)
[10446] 今の国民は政府を誤解している。☆ h22.6.27
政府は帝国本国の出先機関である。
だから、政府が存在するためには、帝国が必要である。
しかし、今の世界には帝国はない。
だから、政府は自分が存在するために、ありもしない帝国をでっち上げているのである。政府はローマ帝国の時代を真似て人間主義で宗教で悪事をすることによって、国民に今の時代にも帝国があると思わせようとしているのである。
しかし、国民は自分では人間主義をやろうとしないから、やはり今の時代には帝国が存在しないことをちゃんと知っているのである。
国民はあわれにも社会科の教科書を鵜呑[うの]みにして「政府が国民のためにある政治機関だ」と誤解しているのだ。それで、国民はおとなしく政府の言いなりになっているのだ。税金を払っているのだ。
実際には社会科の教科書に書いてあることはまちがいであって、本当は『政府は帝国本国の出先機関』だから政府は毎日一生懸命に“帝国の芝居”をやっているのである。政府は社会科の教科書に書いてあることがまちがいだと、わざわざご丁寧[ていねい]に国民に教えてくれているのである。
一方、国民は政府が毎日一生懸命にやっている“帝国の芝居”を完全に無視して、社会科の教科書で培[つちか]われた自分の政府に対するまちがったイメージで動いているのだ。
つまり、政府は自分の定義に忠実に糞真面目[くそまじめ]にやっているのである。社会科の教科書の著者が馬鹿だから、政府を誤解して政府についてのまちがいを書いているのだ。そのせいで、国民も政府を誤解しているのだ。政府は古墳時代に出来てから、ずっと自分の本分[ほんぶん]を守ってやっているのだ。だから、悪いのはまちがった社会科の教科書を書いた奴[やつ]だ。[星が天動説に合わせて動かないように、政府も社会科の教科書に合わせて動かないのだ。]
しかし、今の世界には帝国はないのだから、政府が本当に自分の定義に忠実なら政府は“帝国の芝居”なんかせずに自分から潰[つぶ]れるべきだ。だから、政府も悪い。
そもそも政府が嘘をついて悪いことがやれたのは、帝国があったからである。帝国本国の文化では人間が嘘をついて悪いことをしてもよかったからである。しかし、今の世界には帝国はない。だから、今の政府は嘘をついて悪いことはやれない。したがって、今の政府は“帝国の芝居”をすることはできない。したがって、政府は潰れるしかないのだ。
政府がどうしても生き残りたければ、実物の帝国を持って来て国民の眼の前に差し出さねばならない。それができなければ、政府は滅ぶしかない。
人間は正しいことをするのが義務である。だから、国民はまちがった社会科の教科書にも政府の帝国の芝居にも騙[だま]されずに、今の世界には帝国がないから政府は潰れるべきであるとし、国民は政府を潰すように努力しなければならない。
[10447] 江戸時代の日本はヨーロッパ帝国の属国だった?! h22.6.27
ヨーロッパは自然主義である。
自然主義では一神教の宗教はやらないし、犯罪もしない。
日本の江戸時代には、ローマ帝国に代わってヨーロッパ帝国が全世界を支配していた。
だから、江戸時代の日本もヨーロッパ帝国に支配されていたのである。
だから、江戸時代の日本は一神教も犯罪もやらなかったのである。ヨーロッパは真理を大事にするから、日本は仏教や儒教を取り入れたのである。日本の仏教や儒教はヨーロッパのデカルト哲学の言い換えである。日本の城がヨーロッパ風なのは、江戸時代の日本がヨーロッパに支配されていたからである。
つまり、日本が鎖国していたのは嘘[うそ]である。日本はずっと開国していた。日本の鎖国は徳川家康の嘘である。江戸時代の日本はやはり帝国の属国だった。ただ、帝国がローマ帝国からヨーロッパ帝国に代わっただけのことである。つまり、政府がローマ帝国本国(つまりローマ)の出先機関であったように、幕府はヨーロッパ帝国本国(つまりヨーロッパ)の出先機関だったのである。
日本が明治維新を迎えたのも、日本が鎖国を解いて開国したからではなく、ただ帝国がヨーロッパ帝国からインド帝国に代わっただけのことである。ローマ帝国本国の出先機関だった中世の政府と、インド帝国本国(つまりインド)の出先機関であった近代の政府は、名前が同じ政府でも中身が違っていたのである。近代の政府は神武天皇教をやっていたが、それはインド帝国が闘人主義で日本に戦争をさせるためである。だから、近代の日本では神武天皇教はやっていたが犯罪はやっていなかったのである。日本政府は主[おも]に神武天皇教で善[よ]いことをやっていたのである。
[10448] 歴史は繰り返さない。 h22.6.27
ローマ帝国は人間主義だった。
ヨーロッパ帝国は自然主義だった。
インド帝国は闘人主義だった。
帝国によってそれぞれ主義が違っている。同じ主義の帝国は二度現れない。[中国は食文化の国だから、将来中国が帝国本国になったら食人主義(外人を料理して食べること)をやるかもしれない。]
それなのに、今の政府がローマ帝国の人間主義に戻っているのはおかしい。
だから、今の政府がやっているのはありもしない帝国をあるかのように思わせるための“帝国の芝居”なのである。つまり、今の世界には帝国はないのである。
ニーチェは永劫回帰[えいごうかいき]を唱[とな]えた。つまり「歴史は繰り返す」と言った。それは、二ーチェがまだ若かったために人類の歴史を誤解していたからである。若者は生まれてからまだ間もないので頭の中が誤解に満ちているので、それを政府が利用しているのだ。だから、今の政府はローマ帝国時代の人間主義を繰り返しているのである。しかし、実際には『歴史は繰り返さない。』時間はカリレオ・ガリレイが言ったように一直線だからである。だから、今の政府がやっているのは嘘の芝居にすぎないのだ。
[アメリカは自由主義の国だから、今の世界がアメリカ帝国なら、日本政府は自由主義をやっているはずである。しかし、今の政府は人間主義をやっている。だから、今の世界はアメリカ帝国ではない。]
[10449] 『オズの魔法使い』 h22.6.27
アメリカのライマン・フランク・ボームが1900年に書いた児童文学である。
主人公ドロシーはアメリカのことである。
ドロシーが連れている飼い犬のトトはアメリカの植民地であったキューバのことである。国の形が犬に似ている。
ドロシーが飛ばされて来たオズの国とは、アフリカ大陸とユーラシア大陸とオセアニアを合わせた大陸のことである。その形から“OZ”の国と呼んでいるのである。つまり、“O”はヨーロッパとアフリカで、“Z”はアジアとオセアニアの形から来ているのである。
脳の無いカカシはアジアのことである。[カカシが頭がよくなりたいと言っているのは、アジアが早く近代化したいということである。]
心の無いブリキの木こりはヨーロッパのことである。
臆病なライオンはアフリカのことである。
オズの国の真ん中に住んでいるオズの大魔法使いはインドのことである。オズの魔法使いがドロシーを置き去りにしたままひとりだけ気球に乗って飛んでいってしまったのは、アメリカを置き去りにしてインドが帝国になったと言うことである。
西の悪い魔法使いとはイギリスのことである。[平成22年7月11日追記)西の悪い魔法使いを水を掛けて倒したのは、インドはインダス川とガンジス川が有名で水はインドのことだから、イギリスがインドの下に敷[し]かれて負けたことを表している。イギリスは最初の頃はインドよりも身分が上だったからイギリスはインドを植民地にしてインドに働かせて自分は遊んで暮らそうとしたが、あとで逆にインドがイギリスよりも身分が上になってしまいイギリスはインドに資本を取られてイギリスが資本を失ってしまった。おそらく、身分の議論でヨーロッパはインドに負けたので、ヨーロッパはインドに身分の王座を奪われたのだと考えられる。[ロンドン橋の歌は、ロンドン橋がイギリスでテムズ川がインドのことだから、イギリスがインドよりも身分が下になったことを歌っている。]]
東の悪い魔女とは日本のことである。[日本は江戸時代にアジアを植民地にしていたのかもしれない。]
北の善い魔女とはヨーロッパのことである。
南の善い魔女とはアフリカのことである。
『オズの魔法使い』は、自由主義のアメリカが自分を失っている世界中の国に自分自身を取り戻させて独立に導く話である。
[10450] 考える仕事 h22.6.28
人間は考える生き物である。
だから、人間は考えることを大事にしなければならない。
だから、人間社会では『考える仕事』を最も大事にしなければならない。
お金で計[はか]ってはいけない。
『考える仕事』を大事にすれば、国が前に進む。
「考えない仕事」では、国が同じところで足踏[ぶ]みするだけである。
『考える仕事』を大事にすると考えることで満足する人間の国になる。
「考えない仕事」を大事にすると食べることだけで満足する動物の国になる。
残念ながら、今の学者や研究者の大半は楽だから仕事に就[つ]いているだけの「考えない仕事」をする人である。
日本の学会は「人柄」[ひとがら]で出世を決めるのではなく、もっと『実力制』を取り入れるべきである。
馬鹿に受けることよりも、馬鹿を引っ張って行くことのほうが大事である。
[10451] どうして私は本を書かないのか? h22.6.28
本を書くのは誇大妄想狂である。
私は小さい頃から分裂気質[きしつ]で誇大妄想気質ではないから本を書かないのだ。
誇大妄想気質で正しいことを考えられる者が現れないかぎり正しい本は出ないのだ。
ところで、誇大妄想気質は自然に従わず自分の誇大感情を満足するために生きているので人間主義だから、誇大妄想狂が人間主義を攻撃することはない。
だから、誇大妄想狂は人間主義をやっている政府を攻撃することはない。むしろ、誇大妄想狂は政府を支持するだけだ。
だから、残念ながら私の書いた内容が本になることは永久にないのである。
たしかに、誇大妄想狂は面白い言葉が書ける。しかし、面白いだけではいけない。誇大妄想狂は自分の感情の世界に閉じこもっているだけで、実在に対して盲目である。
[10452] 国民は政府をまともに相手にしなくていい。 h22.6.28
政府は帝国本国の出先機関である。
しかし、今の世界には帝国がない。[帝国とは「国の皇帝」つまり「国よりも上の国」のことであり、全世界を自分の意のままに動かせるような国のことである。]
だから、政府もない。政府はすでになくなっている。
政府は倒産しているのに倒産していないふりをしているだけだ。
今の政府は政府ごっこをしているだけだ。
だから、国民は政府に付き合わなくていい。
政府は今度帝国が現れてから仕事をすればいい。それまでの間は休業するしかない。
[10453] 準帝国 h22.6.28
帝国とは「国の皇帝」つまり「国よりも上の国」のことであり、全世界を自分の意のままに動かせるような国のことである。
しかし、今の世界にはそこまでの国はない。
今の世界にあるのは、せいぜい国と国の関係において他国よりも優位にある国である。つまり、全世界を支配するほどではないが、世界の特定の国を支配する国である。
それを準帝国と呼ぶことにする。
今の日本はどこかの準帝国の属国かもしれない。
しかし、政府だけしか準帝国の文化をやっていない・国民が準帝国の文化をやっていないのがおかしいし、準帝国の文化がかつてのローマ帝国の文化によく似ているのもおかしいし、世界中の政府が同じようにローマ帝国の文化によく似た文化をやっているのもおかしい。
だから、やはり今の日本は準帝国の属国でもない。
今の世界には帝国も準帝国もないのだ。第一、本国がどこの国かもわからないような帝国や準帝国では話にならない。本国がどこかもわからないような帝国は帝国ではない。
帝国は昔の世界の流行だったのであり、今は帝国が流行遅れだから世界中のどの国も帝国や準帝国をやらなくなったのだ。
[10454] アメリカ帝国 h22.6.28
今の日本では政府が一神教の宗教で犯罪を犯している。
アメリカは犯罪が多い国である。
だから、今の日本はアメリカ帝国の属国かもしれない。
しかし、アメリカが犯罪が多いのは、アメリカが自由主義だからである。
自由主義と人間主義は似ているが、違う。
自由主義では個人の自由を認めるから、一神教の宗教をやるはずがない。
だから、今の日本はアメリカ帝国の属国ではない。アメリカ帝国は存在しない。
今の日本政府が一神教の宗教で犯罪を犯しているのは、日本がどこかの国の属国だからではなく、今でも帝国があると国民に思わせるために世界中の政府が協同でやっている芝居だからである。
[10455] どうして私が政府について考えねばならなかったのか? h22.6.28
これまで私以外に政府について考える者がいなかったからである。
そのために、私のような暮らしに余裕のない者が政府について考えねばならなかったのである。私は作家でも学者でもないから、いくら文を書いても1円も儲[もう]からない。[平成22年6月30日追記)日本政府が私を神にしたからといって、日本政府が私や私の親にお金(例、3000万円)をくれることはない。日本政府は自分が国民よりも上の者であることを理由に私や私の親に断りもなく私を神としたのだから、日本政府が私を神とした代わりに私や私の親にお金をくれることはないのである。]
戦後60年も経[た]ったのだから、すでに誰かが政府について考えて政府の正体を明らかにして政府がなくなっていてもよさそうなものである。
そうすれば、戦後の政府の“帝国の芝居”によって大勢の国民が政府の手にかかって殺されなくても済んだはずである。
世界中の社会学者は怠慢[たいまん]である。机におとなしく座っているだけで何もやっていない。
国民はそんな役立たず連中にお金をやって生かしておく必要はない。
もしも私に腐[くさ]るほどお金があったら、自分で出版社を建てて、政府の検閲[けんえつ]を無視して自分の本を出版するのだが、今の私にはそんなお金がないから何もできないのだ。
[10456] 今の民間会社はどうして政府に従っているのか? h22.6.28
これまではローマ帝国やヨーロッパ帝国やインド帝国などの帝国が世界を支配してきた。
その頃は、帝国本国が属国にお金をやって、属国の国民は政府からお金をもらって民間会社を建てた。[民間会社の稼[かせ]ぎの一部を政府が税金として取って本国に返済することによって本国が儲[もう]けていた。]
だから、当時の民間会社は政府に従っていたのである。
しかし、今の世界には帝国はない。今の政府はお金を持っていない。今は国民が政府からお金をもらって会社を建てたりすることはない。国民が政府と組めば政府にお金を取られて損をするだけである。政府はローマと同じようにふんぞり返って国民から金を取るだけが能[のう]なのである。今の政府は国民から税金を取って自分が食べているだけである。だから、今の政府は国民にとってありがたくもなんともない。迷惑なだけである。昔の政府は帝国本国から技術やお金の借り入れをして国民にとって得になることをしていたから国民にとって政府はありがたい存在であり国民は政府の悪事を大目に見ていたが、今は帝国本国が属国に技術やお金の貸し出しをしなくなり政府が国民にとって得になることを何もしていない。だから、今の政府は国民にとってありがたい存在ではない。今の国民は政府の悪事を大目に見なくていいのである。
今では世界中の国が独立したので、帝国本国は外国政府にお金を貸さなくなったのである。つまり、最近は『人間の平等意識』が高まり“やたらに高い返済金”を属国が本国に払わなくなったので、本国が属国にお金を貸さないようになり、世界中の国が帝国本国に見切りをつけて独立したのである。だから、今では帝国はなくなったのだ。[属国の革命家が暴動を起したから属国が独立できたのではなく、帝国本国が属国にお金を貸してくれなくなったから、属国が独立せざるを得なくなったのである。]
今の民間会社が政府に従っているのは、昔の帝国があった時代の名残[なごり]にすぎない。
だから、今はもう民間会社は政府に従う必要はないのである。
[10457] どうして私は政府と組まなかったのか? h22.6.28
私が自然主義であり、政府のやっていることが正当ではないと考えたからである。
もしも、私が人間主義なら政府と組んだだろう。
政府は神の選び方がまちがっている。
今の人類はみんな自然主義だから、人間主義の政府を許さないだろう。
[10458] どうして公務員は400万人なのか? h22.6.29
日本の公務員は約400万人である。
日本の総人口は約1億3000万人である。
つまり、日本の公務員は日本の総人口の約3%である。
3%は言い換えると“3分”[さんぶ]である。
3分は、3分←3ブ←川ブ(3本川だから)←川野延夫[かわののぶお](私の名前)である。
つまり、日本の公務員が400万人なのは、日本政府が私の一神教で決めたことなのだ。
[10459] ローマ帝国がない時代 h22.6.29
ローマ帝国がある時代では、属国はローマ文化をやらねばならない。
しかし、ローマ帝国がない時代には、もはや属国はローマ文化をやる必要がない。自国の文化をやらねばならない。
今の日本政府がやっている人間主義はローマ文化であって日本文化ではない。
だから、日本政府は人間主義をやってはならない。
そもそもローマ帝国が滅亡したのは、人間主義がまちがっていたからである。[ローマ皇帝ネロが町に火を放[はな]ったのも、ネロが人間主義だったからである。]
だから、世界中から人間主義をなくさなければならない。
[10460] 『神は死んだ。』 h22.6.29
『神は死んだ。』とは、ニーチェが『ツァラトストラはかく語りき』の中で述べた言葉である。
神は死んだとは、ローマ帝国が滅亡したことである。
神を殺したのは、ヨーロッパである。
超人とは、ヨーロッパが人間主義をやめて自然主義に帰ろうということである。ヨーロッパが本来の自然主義で生きて行こうということである。
永劫回帰[えいごうかいき]とは、インドの輪廻転生[りんねてんせい]の言い換えである。当時のヨーロッパはインド帝国に支配されていて、インド文化をやらねばならなかったのである。インド文化はヨーロッパ文化とは違っている。ヨーロッパがインド文化を無理に受け入れる必要はない。ヨーロッパはヨーロッパ自身の文化をやればいい。
[10461] 新しい道徳 h22.6.29
この世には、『人間の脳細胞が神経興奮すると感覚が発生する。』という法則がある。
つまり、この世には“感覚”(感じること)がある。
感覚があるから、感覚と感覚の間を結ぶ感覚波がある。感覚波による遠隔感知がテレパシーである。人間の脳の中には感覚波を授受[じゅじゅ]するテレパシー器官がある。
テレパシーがある世界の中で人間が幸福に生きて行くためには、テレパシー器官と焦燥感情中枢を同時に働かせて条件反射で連合を形成してはならない。テレパシー器官と焦燥感情中枢を同時に働かせて条件反射で連合を形成することが精神分裂病である。
[10462] 日本の政治機関 h22.6.29
ローマ帝国が日本にやってくる前にも、日本には政治機関があった。
弥生時代の日本では帥升[すいしょう]や卑弥呼[ひみこ]などが王制の政治をやっていた。
弥生時代の日本の政治機関では、自然主義で政治をやっていた。
だから、今の日本の政治機関でも自然主義で政治をやらねばならない。
[10463] 王権神授説 h22.6.29
神とはローマのことである。
王とはヨーロッパの国のことである。
つまり、王権神授説とはローマのおかげでヨーロッパの国に権力があるということである。[神や王などのわかりにくい言葉を用いるのは、当時のヨーロッパではローマの支配力が強くローマ調に神秘的に言葉で表現しなければならなかったからである。]
しかし、今の世界にはローマはない。
だから、ヨーロッパは王権神授説をやめて本来の王制に戻らなければならない。
[10464] 天皇制 h22.6.29
神とはローマのことである。
天皇はローマの代理人である。
しかし、今の世界にはローマはない。
だから、天皇制をやめねばならない。
[10465] 人間主義をやる会 h22.6.29
政府は昔から同じ仕事をするだけである。
だから、今でも政府は中世のローマ帝国の人間主義で仕事をやっているのである。
要するに、政府とは‘人間主義をやる会’のことである。人間主義とは、この世では人間が絶対者であり人間が自然を支配することであり、つまり偉い者が偉くない者を支配することである。[“偉さ”の概念は人間主義の産物[さんぶつ]であり、自然主義にはない概念である。つまり、“偉い者”は人間が取り決めで作った者ことであり、自然にはない者である。そもそも“偉い者”とはローマが人間よりも上の者と定めた者のことである。]政府は国会や警察や学校を作ったが、政府は人間主義で一神教の宗教で悪事をやり、国会は人間主義で議会制の政治をやって自分たちの私腹を肥[こ]やし、警察は人間主義で国民に暴力を振るい、学校は人間主義で子供にまちがったことや役に立たないことを教えている。
今でも人間主義を支持する者が政府を支持している。
しかし、人類のほとんどは人間主義をやめて自然主義に戻っているから、今ではほとんどの人間が政府を支持しない。
ローマ帝国はすでに滅んでいる。だから、政府もいつまでも中世と同じ仕事をしていてはいけない。
政府は‘人間主義をやる会’から“自然主義をやる会”に変わらねばならない。
今ではローマ帝国がないから、ローマが定めた“偉い者”もいない。だから、政府も国会も警察も学校もぜんぶ偉くない。自然主義においては、政府は自分が人間よりも上の者だと思っている精神異常者にすぎず、国民は政府に従うべきではないのである。[大統領や首相が国民の選挙で選ばれたのなら、大統領や首相は国民よりも下だということになって偉くない。今は世界中の国が独立しているから、大国の権威を他国が借りることはできない。]
[10466] 政府が犯罪の原因である。 h22.6.29
政府は人間主義をやる会である。人間主義を広げる会である。
人間主義では犯罪をやってもいい。
だから、政府が犯罪の原因である。
政府が犯罪を起こしている。政府が国民に犯罪を起こさせている。[警察は政府の尻拭[しりぬぐ]いをしているだけである。]
反対に、自然主義では犯罪が起こらない。
したがって、政府がなくなったほうが犯罪が減る。
[10467] 帝国のない時代 h22.6.30
今は帝国のない時代である。
帝国本国とは、「国よりも上の国」つまり「国の君主」のことである。
今の世界は、「国よりも上の国」がない、「国の君主」のいない、国についての共和制が成り立っている世界である。つまり、今では世界中の国が平等である。
世界大戦後は植民地が次々と独立したから、今の世界に帝国があるはずがない。
そもそも今の世界に帝国があれば、社会科の世界地図に“○○領××国”とデカデカと書いているはずである。しかし、今はそんな世界地図は見当たらない。
だから、やはり今の世界には帝国はないのである。[ただし、オセアニアの小さい島国は今でも外国の植民地になっている。]
政府は帝国本国の出先機関だから、帝国がなければ政府もない。
だから、世界中の政府はなくなるべきである。
[10468] 虚構の帝国 h22.6.30
政府は帝国本国の出先機関である。
しかし、今の世界には帝国はない。
だから、今の世界中の政府は自分たちが生き残るために虚構の帝国を作って、世界中の政府がその虚構の帝国の出先機関であることにしている。[いったい帝国本国はどこにあるんだ?]
しかも、その虚構の帝国は中世のローマ帝国と同じ人間主義の帝国で、一神教で犯罪を犯して大勢の人間を殺している。[今どき人間主義をやる帝国があるのか!?]テレビや新聞の1面に出る事件はたいてい政府が起した事件である。[虚構の帝国なんかがあっても、虚構の帝国には本国がないから、特定の国が儲[もう]かることはない。世界中の政府が順番に国民を殺しまわるだけである。]
国民はそんなに政府のことが好きではないから、政府が嘘をついてまで生き残ってくれなくてもいい。今の世界に帝国がなければ、政府がさっさとなくなってくれたほうがいい。
[10469] 政府は税金を取れるか?☆ h22.6.30
政府が国民から税金を取るためには、政府が偉くなければならない。つまり、政府が国民よりも上の者でなければならない。
しかし、今の世界には帝国がないから、政府は偉くない。
政府は国民に帝国があると思わせるために嘘[うそ]の芝居までして、国民に政府を偉いと思わせようとしていたのである。
もしも今の世界に帝国があれば、帝国本国が政府を国民よりも上の者だと保証してくれるから、政府は堂々と国民から税金を取ることができる。[自分で自分を偉いことにして他人から税金を取れるのなら、誰でも他人にたかって食っているはずだ。しかし、実際には誰でも他人にたかって食っていないから、自分で自分を偉いことにはできないのだ。自分で自分を偉いことにするためにはローマやヨーロッパのように実際に世界征服をやらねばならないのだ。江戸時代に武士が国民から税金が取れたのは、当時の世界にヨーロッパ帝国があり日本がヨーロッパ帝国の属国であり幕府がヨーロッパ帝国の出先機関であったからである。帥升[すいしょう]や卑弥呼[ひみこ]がいた頃の弥生時代には、日本が中国帝国の属国となることによって日本の政治機関が中国帝国の出先機関となることによって国民から税金を取っていたのである。つまり、これまで日本は「日本よりも上の国」の属国になることによって、日本の政治機関が「日本よりも上の国」によって国民よりも上の者としてもらうことによって、日本の政治機関が国民から税金を取っていたのである。]
しかし、実際には今の世界には帝国はないから、政府は国民よりも上の者ではなく、政府は国民から税金を取ることができない。[政府が芝居で一神教で悪事をして国民を殺すのは明らかに逆効果だ。そんなことをすればますます国民は政府に税金を払わなくなるだろう。]
政府が生き残りたければ、他の民間企業と同じように、自分で物やサービスを作って国民に売って国民からお金をもらって稼[かせ]がねばならない。それができなければ、政府は滅ぶしかない。
[10470] どうして最近の日本の食べ物は不味[まず]いのか? h22.6.30
日本政府が国民に「日本がアメリカの属国だ」と思わせるためである。
アメリカは食べ物が不味い国として有名である。
だから、日本政府は日本の食べ物をわざとに不味くして国民に「日本がアメリカの属国だ」と思わせて、国民が政府に税金を払うように仕向[しむ]けているのだ。
しかし、実際にはアメリカ帝国など言うものは存在せず、日本はアメリカの属国ではないのである。
アメリカはディズニーがあるからアニメの国であり日本にアニメをやらせたことはわかるが、アメリカは自由主義の国であって国民みんなが一人の神に従わねばならない一神教をやらないはずだから、やはりアメリカ帝国はないのである。
[10471] 日本国憲法とは何か? h22.6.30
日本政府が[日本]国民に押し付けた決まりである。
日本政府は自分が国民よりも上の者だから自分が決めた決まりを国民に押し付けられると思っているのである。
しかし、今の世界には帝国はない。
だから、日本政府を国民よりも上の者にしてくれる者がない。
したがって、日本政府は国民よりも上の者ではない。
だから、日本において日本政府が決めた日本国憲法は無効である。
だから、日本政府自身もときどき日本国憲法を犯して国民を殺している。
特に日本国憲法第30条は無効だから、国民は政府に税金を払わなくてもいい。
これまでに日本政府は国民に対してまともな仕事をしていないから、日本政府がいくら仕事をやめても国民への脅[おど]しにはならないだろう。
[10472] ストライキとは何か? h22.6.30
電車会社やバス会社が自分たちの給料値上げを目当てにストライキをすることがある。
ストライキは社員の社長に対する抗議ではなく、社員の国民に対する抗議である。
つまり、ストライキは国民に対して運賃値上げを要求するための脅[おど]しなのである。
国民はしぶしぶ電車会社やバス会社の要求に応じて高い乗車料金を支払わねばならないのである。
| [10473] 今の政府がしていること《まとめ》 h22.6.30 世界大戦後に帝国がなくなった。 そこで、世界中の政府が話し合って“架空の帝国”を作ることにした。 架空の帝国が世界中の政府を国民よりも上の者にしてくれることにした。 それで、今の世界中の政府は国民から税金を取ったり、政府が作った法律を国民に押し付けたりしているのである。 また、架空の帝国はローマ帝国と同じ人間主義であることにした。しかも、人間主義をやっていいのは政府だけだとした。 それで、今の世界中の政府は私を神にして一神教(川野教)を始め、一神教(川野教)で悪事をして国民を殺したり国民を嫌がらせたりしているのである。 しかし、架空の帝国は実在しないのだから、実在しない帝国によって政府が国民よりも上の者になることはできない。また、政府が実在しない帝国によって人間主義をやることもできない。今の政府のしていることはすべて不当である。政府は帝国と共に滅ばねばならない。 |
[10474] 帝国本国の政府 h22.7.1
昔は世界中を支配していた帝国本国があった。帝国本国は「国よりも上の国」として絶大な力を誇[ほこ]っていた。
帝国属国では、政府が帝国本国の政府によって国民よりも上の者にしてもらって国民から税金を取っていた。
帝国本国は属国よりも上の国だから、帝国本国の政府は属国の政府から税金を取っていた。[インド帝国ではさらに戦争のおまけ付きだった。つまり、属国に戦争をやらせた。]つまり、属国の国民にとっては帝国があっても帝国本国や自分の国の政府に税金を取られるだけで得をすることは何もなかったのである。先進国の文明が役に立っていただけである。[稲作はローマ帝国が出来る前からすでに日本にあったのであり、ローマ帝国が日本にもたらしたのではない。ローマ帝国が日本にもたらしたものは高い税金だけである。もっとも、税金そのものはローマ帝国が出来る以前の弥生時代から日本にあった。その頃は、中国が世界最強の国だったので日本の政治機関は中国の権威を借りて国民から税金を取っていた。しかし、ローマ帝国が出来てからはローマが世界最強の国となったので、日本政府はローマの権威を借りて国民から税金を取るようになった。[ローマ帝国が出来る前から日本の政治機関は国民から税金を取っていたから、税金と人間主義とは関係がないと考えられる。つまり、人間主義がなくても「国よりも上の国」がありさえすれば、政治機関は税金を取ることができる。]昔は『身分制』が強かったので、政府のように『身分制』を利用してお金を儲[もう]けることができたのだ。だから、ローマは武器を使わなくても世界中の政府と組んで全世界を支配することができたのだ。一方、先進国の文明は特許ができるまでは只[ただ]だったのだ。]
帝国本国では、政府のおかげで国民が豊かに生きていけたから、国民は政府を支持していた。国民は政府が仕事ができるように喜んで政府に税金を払った。帝国本国では、政府が国民よりも上の者というわけではなかった。
しかし、今の世界には帝国はない。今では世界中の政府が“架空の帝国”を作って、世界中の国が“架空の帝国”の属国であることにして、世界中の政府が“架空の帝国”の本国によって国民よりも上の者にしてもらったことにして国民から税金を取っている。“架空の帝国”には実在する本国がないから、実際に政府のおかげで豊かに生きていける国民はいない。今は世界中の国で、国民が政府に税金を取られているだけである。国民は政府に貧しくされているだけである。政府は国民の役に立たない国民にとって要らない仕事をしているだけである。政府は“架空の帝国”の人間主義で一神教で犯罪を犯して国民を殺したり虐[いじ]めたりしている。だから、今では政府を支持する国民は世界中にひとりもいない。
“架空の帝国”は実在しないから、政府が国民よりも上の者となることはできない。だから、政府は国民から税金を取ることはできない。政府は国民から税金を取らずに、国民の役に立つ仕事をして国民からお金をもらって稼[かせ]がねばならない。
[10475] 日本の歴史 h22.7.1
昔の世界には帝国があった。だから、日本の政治機関は帝国本国に国民よりも上の者にしてもらって国民から税金を取ってきた。
日本が発展してきたのは、国民による先進国からの文明の取り入れと国内における国民自身の努力の賜物[たまもの]である。日本の政治機関は、自分が国民よりも上の者であることを使って国民から税金を取ったり、帝国本国の文化を自分がやったり国民にやらせたりするだけで、それ以外には何もせずに国民が働いているのを黙[だま]ってじっと見ているだけだった。昔は特許がなかったから先進国からの文明の取り入れは只[ただ]だった。今では特許料を払って先進国から文明を取り入れている。[平成22年7月3日追記)トンネル開通式にテープを切る人が実際にトンネルを掘ったことがないように、日本政府は外国の政府と話し合いをするだけで実際には日本の会社を動かしていないのである。政府は会社から法人税を取ったり、会社に一神教で余計なことをさせるだけである。]
今でも日本政府は国民から税金を取るだけである。日本を発展させているのは日本国民である。
しかし、今の世界には帝国がない。だから、政府は国民よりも上の者にはなりえない。したがって、政府は国民から税金が取れない。政府は国民から税金を取ったり人間主義をやったりする以外には仕事がないから、国民にとっては政府は要らない。政府には何の特権もないから、政府は他の民間会社と同じように自分で稼[かせ]がないかぎり生き残れない。今後は国民の税金を当てにはできないから、政府の付属機関も政府から独立して自分で稼がないと生き残れない。[国民にとっては何も面倒臭いことはない。国民は政府や政府の付属機関が潰[つぶ]れるのを黙ってじっと見ていればいいだけである。その後、国民にとって必要な会社だけが出来る。もしも警察ができなければ、そもそも警察は要らなかったということである。]
[10476] 哲学と社会学の要点 h22.7.2
『感覚』の概念が見えれば、哲学(人間の認識についての科学)は簡単である。
『感覚』の概念が見えていないばかりに、いまだに唯物論だの唯心論だので揉[も]めている。
同じように、『帝国』の概念が見えれば、社会学(人間社会についての科学)は簡単である。
『帝国』の概念が見えていないばかりに、今でも世界中に政府や宗教団体が残っている。
[10477] どうしてこれまで国民は政府に税金を払ってきたのか? h22.7.2
これまでずっと国民は「政府が国民よりも上の者だ」と思っていたからである。
しかし、最近になって国民は「今の世界には帝国はない。つまり、「国よりも上の国」はない。だから、政府は帝国本国によって国民よりも上の者にしてもらうことはできない。つまり、今の政府は国民よりも上の者ではない。」ことに気が付いた。
したがって、今後は国民は政府に税金を払わないのである。
[10478] 民主主義はまちがっている。 h22.7.2
現代の民主主義はローマ帝国時代の人間主義に立脚するものであって、人間主義はまちがった主義だから、民主主義はまちがった主義である。今の国会などの議会制民主主義がまちがっていることはもちろん、直接民主主義もまちがっている。
早く人類はまちがった人間主義を捨てて、正しい自然主義の世界を作らなければならない。正しい自然主義の政治機関を作らなければならない。[[10412]
法律とは何か?(その2) h22.6.22 を参照。]政府に税金を払うのではなく、自然主義の政治機関に“政治料金”を払うようにならねばならない。
[10479] 帝国の芝居 h22.7.2
“帝国の芝居”は、政府が国民に今の世界に帝国があると思わせるためにやっているのではない。
世界中の政府が「今の世界にローマ帝国と同じ自由主義をやる架空の帝国がある」と定めたから、その結果として世界中の政府が“帝国の芝居”すなわち“自由主義で一神教の悪事をすること”をやっているにすぎないのである。
政府の“帝国の芝居”に対して国民がどう思おうが政府の知ったことではない。私の個人情報は政府以外の国民は知らないから、おそらく国民は政府の“帝国の芝居”を見ても誰が何のためにやっているのかさっぱりわからないだろう。
いくら世界中の政府が「今の世界にローマ帝国と同じ自由主義をやる架空の帝国がある」と定めても、実際に帝国が現れるわけではない。政府は無駄なあがきをやめて、さっさと滅ぶべきである。
[10480] 社会学の第一原理 h22.7.2
社会学の第一原理とは、『政府が帝国本国によって国民よりも上の者となる』ことである。
哲学第一原理とは、『脳細胞の神経興奮によって感覚が発生する』ことである。
脳細胞の神経興奮がなくなれば感覚が発生しないように、
帝国本国がなくなれば政府は国民よりも上の者になることができない。
つまり、オバケ(身体がなくて感覚だけがある生き物)が想像の世界にしかいないように、
今の政府は想像の世界だけで国民よりも上の者であるにすぎないのだ。
正しく物が見える者にとってはオバケがいないように、政府も国民よりも上の者ではないのだ。
[10481] 政府に帝国があると定[さだ]めることができるか? h22.7.2
紀元元年[がんねん]頃から世界大戦頃までは、世界に実在する帝国があった。
しかし、今は実在する帝国はない。
今は世界中の政府が「今の世界にローマ帝国と同じ自由主義をやる帝国がある」と実在に反する事実を定めている。
しかし、そもそも政府が実在に反する事実を定めることができるためには、実在する帝国本国によって政府が国民よりも上の者とならねばならない。
しかし、今の世界には実在する帝国本国がないから、政府は国民よりも上の者となることができず、政府は実在に反する事実を定めることができない。
したがって、政府は「今の世界にローマ帝国と同じ自由主義をやる帝国がある」と定めることはできないのである。
今の政府は国民よりも上の者ではない。今の政府は人間主義をやることはできない。だから、政府や政府の付属機関が自分が国民よりも上の者であると思ったり人間主義をやれると思って好き勝手なことをすることはできない。
[10482] 日本国憲法 h22.7.2
日本国憲法では、国民と政府が平等である。
しかし、実際には政府は国民よりも上の者である。
だから、日本国憲法は嘘[うそ]である。
だから、政府自身も日本国憲法を無視して好き勝手なことをやっているのである。
日本国憲法は政府の正体を隠すための隠れ蓑[みの]にすぎない。
しかし、今は実在する帝国はないから、政府は国民よりも上の者ではない。
だから、今では政府は何者でもない。
国民は政府を国民よりも上の者と見なして政府に従う必要はない。国民は政府を無視してやればいい。
[10483] 政府はどうして大きい会社なのか? h22.7.2
政府は400万人の公務員を抱[かか]える大きい会社である。
政府が大きい会社なのは、政府が国民よりも上の者だからである。
政府が国民よりも上の者なので、国民から税金を取りまくって大きい会社にしたのである。
しかし、実際には今の世界には帝国がないから、社会学の第一原理によって政府は国民よりも上の者ではない。
だから、政府は大きい会社ではありえない。
政府は小さい会社になって潰[つぶ]れるしかない。
[10484] 今の世界に帝国がないことの証明 h22.7.2
もしも今どこかの国が帝国本国になったら、世界中の国から税金が舞[ま]い込[こ]んで来て金持ちの国になれる。
だから、世界中の国が帝国本国になりたがる。
だから、世界中の国が帝国にはなれないのである。
したがって、今の世界には帝国本国も帝国もないのである。
[10485] どうして日本では麻薬をやらないか? h22.7.2
日本が自然主義の国だからである。
麻薬をやると心が麻薬にとらわれて心が自然から離れてしまうので日本では麻薬をやらないのである。[[4959]の図を参照。]
世界にはいくつか麻薬をやる国がある。
そういう国は自然主義の国ではないのだろう。
そういう国は心主義の国なのだろう。つまり、そういう国は「人生はただ楽しければいい」と思っている人々の集まりなのだろう。
[10486] どうして帝国は滅びたか? h22.7.2
昔の世界には帝国があった。帝国の本国は世界中の国から「国よりも上の国」と思われて、帝国本国は外国の政府をその国の国民よりも上の者にする代わりにその国を自分の属国とすることによって帝国の領土を広げた。
帝国本国は属国から税金を取ることによって豊かになった。属国の政府は国民から税金を取ることによって豊かになった。
しかし、もとを正[ただ]せば、「上の国」の実体は何もない。帝国本国は他国から「上の国」だと思われていただけで、軍事力が強いわけでも文明が発達しているわけでもお金持ちなわけでもない。
ローマには、ただなんとなく「上の国」だという雰囲気があっただけである。それだけでローマは中世の全世界を支配できたのである。
しかし、今ではそんな雰囲気は通用しない。今の時代にはテレビがあるから、誰でも世界中の国のことをよく知っていて、「上の国」が口先だけの嘘[うそ]だと言うことがわかっているからである。政府が自分が国民から税金を取って儲[もう]けるために、どこかの国を「上の国」だと言っているだけだということがばれてしまったからである。
今は「国よりも上の国」がない時代である。
だから、帝国は滅びたのである。
[10487] どうして政府は架空の帝国を作ったのか? h22.7.3
政府が税金で楽に食っていくためである。
帝国があれば、政府は帝国本国に国民よりも上の者にしてもらって国民から税金を取って楽に生きていける。
世界大戦までは世界に帝国があったから政府はそうやっていた。
しかし、世界大戦後は帝国がなくなったので、世界中の政府は自分たちで帝国をでっち上げるようになったのである。
政府は自分たちが国民から税金を取って楽に生きるために、ありもしない帝国をあることにしたのだ。
政府の行動原理は「国民よりも上の者」であることなので、その原理を満足させるために架空の帝国を作ったのだ。
政府が一神教で事件を起して国民を殺しているのは、架空の帝国のオマケにすぎない。政府が架空の帝国をローマ帝国と同じ人間主義だとしたので、政府は一神教で事件を起しているのである。
[10488] 帝国本国の政府 h22.7.3
帝国がある時代には、帝国本国の政府は属国の政府から税金を取って儲[もう]けていた。
本国の政府が儲けたお金の一部は本国の国民に分け与えられて、国民も儲かった。
それで、帝国本国では国民が政府を支持していたので、国民は政府に仕事をしてもらうために喜んで税金を支払った。
しかし、帝国がない時代には、帝国本国の政府は属国から税金を取れなくなった。
本国の政府は国民のために役に立たなくなった。
帝国本国の政府は国民から税金を取るだけになった。
だから、帝国のない時代には、帝国本国にとっても政府は要らない存在なのである。
[10489] 民主主義 h22.7.4
身分制から見ても民主主義は何のことかわからない。物事は身分の高い者が決めるのであって、身分の低い者が決めるのではない。
自然主義から見ても民主主義は何のことかわからない。物事が正しいかどうかは自然において客観的必然的に決まるのであって、人間が自由に決められることではない。
実際に物事を決めるとき民主主義で決めることはない。例えば、私の場合、自分ひとりで徹底的にわかるまで考え抜くのであって、他人に意見を聞いて多数決で決めたりはしない。
民主主義は八百長[やおちょう]だ。民主主義は物事を決めるための適切な方法ではない。民主主義はローマ帝国の人間主義に基づくまちがった主義である。だから、民主主義は廃止すべきだ。
平成22年7月6日追記)この世では絶対に『割り切り感』が要る。民主主義は割り切り感を失わせるから、民主主義はいけない。民主主義で決めるくらいなら、身分制で決めたほうがマシだ。
[10490] 身分制 h22.7.4
昔はこの世に『身分』があると考えられていた。
人間が動物を支配するように、身分の高い者が身分の低い者を支配すると考えられていた。
大国の皇帝は大勢の人間を支配していたので身分が高いと考えられていた。
それで、小国の政府は大国の皇帝に税金を治める代わりに高い身分をもらうことによって、自分の国の国民よりも身分が高い者となって国民から税金を取ったり国民を動物のように虐[いじ]めたり殺したりしていたのである。つまり、政府は金で高い身分を買っていたわけである。大国の皇帝は金で身分を売って儲[もう]けていたのである。つまり、世界で最初に『身分』を考えた男が皇帝になっただけのことである。[『身分』は身長や体重などと同じように、人間に付けた“特別な量”のことである。「身分の高い者が身分の低い者を支配することができる」ようになっている不思議な便利な量である。そういう量を身分の発明者が考え出したのである。]
しかし、今は『身分』がないと考えられている。人間には才能に差があるだけで身分は同じである。
だから、政府はもはや『身分制』で儲けることはできないのだ。
[10491] 管理職は偉くない。 h22.7.4
お金を稼[かせ]ぐのは物を作る者だけである。
管理職は実質的には1円も稼いでいない。
お金を稼ぐ者が偉い。
だから、管理職は偉くない。
[10492] 行政とは何か? h22.7.4
ヨーロッパには教会があるが日本には教会がない。
それは、日本では政府が宗教活動をやっているからである。
つまり、行政とは政府による宗教活動のことである。
今の架空の帝国は人間主義で一神教の宗教をやるから、政府が行政をやっているのである。
行政とは政府が日本の産業を育成することではなく、政府が一神教の宗教をやることである。政府の仕事は国民から税金を取ることと、一神教の宗教をやることだけなのである。[明治維新のときも、日本政府がインドからお金をもらって日本を近代化したのではなく、日本が江戸時代の貯金を使って自力で近代化したのである。当時のインドは身分的に「世界中の国よりも上の国」だったので、世界中の国に1円もお金をやらなくても戦争の命令を出せたのである。それで世界大戦が起こったのである。身分制とは恐ろしいものである。だから、戦後は政府を除[のぞ]いて世界的に身分制がなくなったのである。]
政府は帝国の身分制で出来た会であり、国家宗教団体は帝国の人間主義で出来た会である。政府も国家宗教団体も帝国によって出来た団体である。だから、帝国には必ず身分制があるから政府は出来るが、帝国が宗教をやらなければ国家宗教団体は出来ない。国家宗教では、神に国民が従わなければならないが、それは帝国の身分制でやらせることである。特に、一神教をやる帝国が人間主義の場合には政府や国民が悪事をすることが許されるから、悪事と一神教が結びついて、一神教で悪事をするようになる。[もっとも、今の架空の帝国では、政府が悪事をしてもいいだけで国民が悪事をすることは禁止されている。国民は一神教もやっていないようである。]帝国がなければ、政府も国家宗教団体も両方とも出来ない。
日本では政府が身分制と人間主義の両方を使っているから、政府が国家宗教団体を兼任[けんにん]しているのだ。日本では政府の中に教会が隠れているのだ。
しかし、今の世界には帝国がないから、政府も国家宗教団体も出来ない。だから、日本政府はなくならなければならない。
[10493] 税金 h22.7.4
税金は政府にとって一方的に有利で、国民にとって一方的に不利な制度である。
そんなものを民主主義で決めるはずがない。なぜなら、『民主主義とは国民に有利にすること』だからである。
だから、税金は民主主義で決めたのではない。
税金は身分制で決めたのである。今の政府が架空の帝国を作っていまだに身分制をやっているから、今でも税金制があるのである。今の政府が架空の帝国の皇帝に身分を高くしてもらったから、今の政府は国民よりも身分が上なので国民から税金を取っているのである。
税金はローマ帝国のない弥生時代にも江戸時代にもあったから、人間主義で決めたのではない。税金は政府が身分制で決めたことである。
しかし、今の世界には実在の帝国がないから、実在の世界において政府は身分制が使えない。だから、政府は国民から税金を取ることができない。したがって、政府はなくなるしかない。
政府がなくなった後に出来た法治会社(立法と司法をする会社)は、今の政府の税金と同じように国民全員から強制的にお金を取るかもしれない。
しかし、今の国会と警察は政府の付属機関だから国会と警察には身分制がある。一方、法治会社は政府と無関係だから、法治会社には身分制がない。
“国会と警察”と法治会社は一見[いっけん]似ているが、性格がまったく違う。
だから、“国会と警察”が法治会社に代わることは大きな前進なのである。
[10494] 中央集権 h22.7.4
ローマ帝国は中央集権主義だった。
それで、ローマ帝国の属国だった中世の日本は中央集権国家だった。
ヨーロッパ帝国は地方分権主義だった。
それで、ヨーロッパ帝国の属国だった江戸時代の日本は地方分権国家だった。
今の世界中の政府が作った架空の帝国は中央集権主義らしい。[架空の帝国の性格は世界中の政府が自分の都合のいいように決めるのだ。]
それで、今は架空の帝国の属国である世界中の国が中央集権国家なのだ。
[10495] 政府はどうして偉いのか? h22.7.4
政府は政府自体で偉い(身分が高い)のではない。
政府は帝国の皇帝に偉くしてもらったから偉いのである。
昔は日本の政府は日本の中だけで身分制をやっていたが、それよりも大国の皇帝に高い身分を与えられた政府のほうがみんなが偉いと思ったので、政府は大国まで行って大国の皇帝から高い身分を得るようになったのである。
先に身分制を考えた者のほうが支配する者の数が多く勢力が強いので、小さい山の大将は大きな山の大将の下に付いて自分の身分の安定を図[はか]るようになったのである。
それで、今の世界中の政府は世界中を支配している架空の帝国を考えて、架空の帝国の皇帝に自分の身分を高くしてもらって国民から税金を取ったり国民に命令を出したりしているのである。実在の世界にはすでに身分制がなくなっているので、政府はわざわざ架空の世界まで行って高い身分にしてもらっているのだ。しかし、実在の世界と架空の世界を二又[ふたまた]掛けることは許されない。今の政府がやっていることはまちがっている。
昔の人は馬鹿だったから、身分の発明者が考え出した身分制を信じ込[こ]んで身分制に踊[おど]らされていたのである。今の人は身分が人間が作り出した作り事の量であることを知っているから、もはや身分制に騙[だま]されないのだ。
[10496] 政府はどうして偉いのか?(その2) h22.7.5
偉いとは『身分』が高いことである。
政府が身分が高いのは、政府が身分の発明者から高い身分をお金で買ったからである。
身分の発明者は「身分の高い者が身分の低い者を支配する」と決めたので、身分が高い政府に身分が低い国民が従わなければならないのである。例えば、国民は政府の命令を聞いて政府に税金を支払わなければならないのである。
しかし、今では身分は無効である。世界大戦後に世界中の人類みんなで身分を無効にすることに決めたからである。身分があると世の中がメチャクチャになるから、自然主義としては身分は禁止しなければならない。そもそも身分が発明された頃はまだ特許が出来ていなかったから、政府だけが高い身分を使うことは不当である。誰でもが高い身分を使えるはずである。だから、今ではもう身分は役に立たないのである。
それなのに、政府は今でも身分を使って国民から税金を取ったり国民に命令を出したりしている。
だから、今後は国民は政府に従う必要はない。これまでは国民がまちがって政府に従っていたのである。政府は国民に対して命令する資格はない。[国民の身分が政府よりも高いことにすれば、国民は政府に従わなくていい。]
これまで政府は自分の身分が高いつもりになって、実在しない架空の帝国を作って、架空の帝国が一神教の宗教をやっていることにして、架空の帝国が政府だけが悪事をやることを許[ゆる]したことにして、政府が一神教で悪事をやっていたのである。政府が独[ひと]りで馬鹿なことをやっていたのである。
今では政府と国民は平等だから、政府はNHKや電力会社と同じように国民一人一人と契約を取ってサービスをしなければならない。政府が一神教で悪事をして真面目[まじめ]に仕事をしなかったり、あまりサービス料金が高かったりすると契約が取れないぞ。
[10497] 帝国と身分制 h22.7.5
昔は帝国があった。世界大戦までは帝国が実在した。
帝国本国の君主が身分制の頂点に立つ者であった。
帝国本国の君主が世界を意のままにできた。例えば、帝国本国の君主は全世界の人類に一神教を押し付けられたし、悪事をさせることができたし、正義を押し付けることもできたし、戦争で殺し合いをさせることもできたのである。
しかし、今は帝国がない。世界大戦以後は帝国がなくなった。
帝国がなくなったのは、身分制がなくなったからである。帝国と身分制はつねに共[とも]にあり、帝国があれば身分制があるし、帝国がなければ身分制もないのである。
世界中の人々が身分制で戦争までさせられたので身分制にとことん嫌気[いやけ]がさして身分制をやめたからである。[頭のいい国民は身分制が戦争の原因であることぐらいはわかっている。]世界を帝国本国の君主の好き勝手にされることが嫌になって、世界中の人々が自由を求めて身分制に逆[さか]らうようになって身分制がなくなったのである。
しかし、いまだに政府は身分制を残すために架空の帝国まで作って、身分制を使って国民を自分の好き勝手にしている。国民から税金を取っている。そのうえ、架空の帝国の君主が政府に悪事を押し付けて政府が殺人事件を犯している。[つまり、政府が自分勝手に国民を殺している。]
だから、政府が悪い。
国民は政府に逆らって政府を倒すべきである。
世界大戦後、世界から身分制がかなりなくなった。どうせなくすなら、徹底的に身分制をなくさなければならない。
[10498] 税金をなくすことができるか?☆ h22.7.5
政府がなくなっても国民の生活は困らない。税金がなくても法治会社はやっていける。
戸籍や住民票などは国民が税金を納めていなくても、その都度[つど]国民がお金(例、戸籍登録料1000円)を払って登録・利用できることにする。
警察や消防のサービスも、国民が税金を納めていなくても、被害にあった者がその都度お金を払って利用できるものとする。つまり、殺人事件や火事などの被害にあった者は、警察や消防署にお金(例、10万円)を払って仕事をしてもらうことができるようにする。それで、警察や消防署の収入が足りなければ、警察や消防署の職員が他の仕事(例えば、夜間の会社や繁華街の警備など)をして収入を得ることにする。
その他の法治サービスは、サービスを受けたい者だけが今の税金と同じように毎月お金を法治会社に支払うことにする。
そうすれば、たとえ政府や政府の付属機関がなくなっても、国民の生活には支障[ししょう]がない。
[10499] 身体よりも心 h22.7.5
かわいいかかわいくないかは身体ではなく性格で決まるのである。
美しいか美しくないかも身体よりも性格で決まるのである。
少し利口な男なら身体よりも心で人間を見る。反対に、馬鹿ほど眼先で物を見る。
だから、女も男も身体を磨[みが]くより心を磨かねばならない。
[10500] 引ったくり h22.7.5
日本で一番多い犯罪は引ったくりである。
引ったくりはゲームであって実際に儲かるものではない。
引ったくりは、神武天皇や私の一神教で日本政府が信者にやらせている犯罪である。[神武天皇は他人の土地を奪ったし、私は小学3年生の頃に近所のスーパーで万引きをしたからである。それから、私が高校生の頃、北のおばあさん(私の父親の母親)が50万円を引ったくられて高知新聞の1面に顔写真入りで出たことがある。]
だから、政府がなくなったほうが日本の犯罪は減るのである。