魔法のとっても元気のいい子 h14.12.29 
スイートミント
魔法少女はみんな元気がいいね。

↑「ワ・タ・シ」のポーズ。なぜか父親がこのキャラ気に入ってる。
出だし不調
でどうなることやらと思ったが、第10話あたりからエンジンがかかってきた(遅い!)。
絵がぼろいわりにはおもしろい。絵のヘタさをギャグでカバー。
こんな田舎絵(小学館の学習雑誌に載っている漫画のようなおぼこい絵)じゃギャグアニメしかやれないよ。絵柄が懐かしい(生活水準バレバレー)。
ふにゃふにゃした絵で頭の中がマッサージされて気持ちがよくなる。人の手のぬくもりが感じられる。
形にこだわらない(だから美はムリ)自由奔放さがいい。
感情表現がオーバーで、メッチャかわいいっ。
けっして美少女とはいえないけれど、明るくて元気いっぱいのところが好き。
子供らしい無邪気なかわいさがよく出ている。
バカさが入っているから見ていて心が和む。ペンペェ〜ン。バカすぎー。
Love by Mint スゴすぎー。
つまり、作品の性格がぴえろ魔法少女とまるきり正反対。
☆印はセレクションLD収録作品
話数 サブタイトル 作画監督 評価
はじめて
見たときの
感想
再放送の
感想
DVDの感想
☆本日開店 魔法ショップ 都留稔幸 ××

正直見てガッカリで、第1話で見ても無駄だと悟った。
期待していたより絵がすごい下手だし、話も当たり前で全然おもしろくなかった。
◎ミントのUPが極楽カット。コンパクトがステッキに変身するシーンがカッコ悪くておもしろかった。某HPの「ひあわせショップ」って何じゃ?意味がない。「ひやあせショップ」でしょうが!それにしても、話がペルシャに似ているなあ。

追記:はじめてミントを見たときは正直言って、退屈だった(左記参照)。ミントが気に入って来たのは、話がおもしろくなる第10話あたりからだ。話がおもしろくなった後で、キャラクターが好きになった。つまり、ミントの絵(動画と背景)そのものはあまり出来がよくないということだ。ミントをよく見ると、ほっぺの少し膨らんだあたりがちょっとかわいいだけで別段取り柄もなく、いわゆる‘テレ東京系の(あまり人気がない番組の影の薄い)キャラ’だ。ミントは痩せているだけで、ミンキーモモのほうがかわいい。おそらく、ミンキーモモが太めだったから、タイプの違う女の子ということで、スイートミントは細めになったのだろう。
◎テレシネに気合い。
OPのバラの花のがくが真緑なのにまず驚いたね。でも、このOPはぼんやりと見えるね。本編がテレシネだから、まあ、いいか(ちょっと、ガッカリ)。原版はおそらくミント狂いのアメリカ人が国外に持ち逃げしたのだろう。最新情報によると、葦プロの倉庫の一番奥で見つかったそうです。誰かが用事で一時的に持ち出していて、適当に返したせいで、所在がわからなくなっていたそうです。

アニメDVDでテレシネなのは、他に手塚作品かタツノコ作品ぐらいだから、これだけでもこの作品のレベルの高さがわかるだろう。
ミントのあごの線にしびれた!
ミンキーモモ(空モモ)のOPに画像で7種類(テロップで9種類)の違うパターンが存在することは有名だが、スイートミントの初代OPにも画像で1〜2話と3話以降の2パターンが存在する!
魔女熱でたいへ〜ん! 梶谷光春 ×
駄目押しの回。
絵が下手糞すぎてつまらなかった。
○ミントのボケが盛りだくさんで、笑えた(ウソ)。コンパクトがアローに変身するシーンが、透過光バリバリでかわいかった。サバラン先生登場(名前だけカッコよくて、キャラはダサい)。

追記:羽原信義って、女の子の絵が下手なんと違うか?プラムはかっこいいけど、ナッツはありきたりの女の子だし…。そういえば、タクトもなんかカッコいいね。(つまり、プラムもタクトも個性的だけど、ナッツは特徴ない。)羽原は男の子の絵はうまいけれど、女の子の絵は下手なんだ。だから、ミントも男の子っぽすぎて、女の子らしさが感じられない。だから、男の私が見ても、おもしろくない。反対に、モモは女の子らしさがかなり入っているから、男の私が見てもおもしろいのだ。つまり、羽原は男の子の絵しか描けない。陸まおも、みんな男の子ぽかったし…。これでは、萌えづらいのも無理はない。
○絵がいいと、俄然おもしろいよねっ。
ミントの作風については、ぴえろ魔法少女のまじめさとデジキャラットのおもしろさの両方を持ち合わせている。ぴえろ魔法少女はまじめで大人の味がするけど、まじめすぎてつまらなかった。一方、デジキャラットはおもしろくて子供の味だけど、おもしろいだけで単調だった。ミントはある時はまじめまたある時はおもしろくて、味わいが多様で退屈しない。理想の作品だ。
すてきな街は何の色? 縫田
オサム
×
録画だけして見なかった。
記憶にない。
△おばん臭い眼鏡の話。
絵がスゴ過ぎて、絶句。テレビ放送の限界に挑戦か?それとも、マジカルエミ第3話のパロディなのか!?ハーブおばさんの顔が哀れなくらい崩れているし(ただでさえ普通じゃないのに…)、ミントの頭がヘルメットみたいで(あまり変じゃないのはヒロインの特権)、ナッツの顔に凄味が効いてるし、プラムの眼が女の子みたいで、ワッフルの顔がおなかにあって、いたるところ絵がヘンチクリンで、もう、はじめっから終りまで笑いっぱなし。
オサム(川上修司)が放るとこうなるのか。死んだ画家の主人のことが気に入らなかったので、放ったんじゃないでしょうか?

追記:アニメーターって楽な仕事だなあ。
口パク、目パチばっかり。
タクトがコナン顔(未来少年コナン)してます。ワッフルが「アッカンペェ〜ン」と言ってます(奥が深い)。
『お楽しみにねっ』はこの回からでした(声と口が合ってないけど)。
○ぴえろのイヤミ。
ミントの絵がおもしろいのは、デジキャラットもそうだけど、絵が簡単でアニメーターが楽しんで描けるからじゃないかな。その点、ぴえろ魔法少女なんかは、絵がこりこりで描くのが難しくて、アニメーターが散々苦労して描いてくれた甲斐があって、見ごたえはあるけど、なんか見てるとつらくておもしろくないね。つまり、慇懃丁寧[いんぎんていねい]ってことだね。動きも、絵が丁寧なぶん、ぎこちないね。パステルユーミなんか、あのままのキャラで葦プロ風のマンガタッチでやると、もっとかわいくおもしろくなるんじゃないかな。リアルに描きすぎてグロくなっているんじゃないかな。もっと簡単な絵で、絵の味を出せればいいと思う。

第3話の作画がハチャメチャなのは、魔法少女のお約束(誰が決めたんだ?)。
ここまでメチャメチャだと、見ている者が泣けてくる。製作者はこの番組がテレビで放送されていることをもっと意識して欲しい。でも、EDに地名の名前がたくさん出ているから、ワザと下手に描いたことがわかる。(ミントじゃ洒落になんねえよ!)
はばたいて きらめき鳥 成田 元 ×
録画もしなかった。
きらめくどころかきたない鳥だ。
○なかなか、きれいな鳥だ。美しい話だ。
ペンペェ〜ン(ネタバレ)

なんと!第4話から『お楽しみにねっ(テコイレ)』が始まっていたんですねぇ。(ただし、初期の頃は眼がちょっと大きめのようです。)

追記:◎しみじみした情感が絵柄とよくマッチしてよい。子供の頃、友達と付き合いをやめたときのことを思い出した。動画は安定してるし、背景もいつもより緻密だ。DRAGONのマグカップが出てきたのは、動画の製作協力会社が龍(ドラゴン)プロダクションだからだ。(ウワサによると、ミントの原画の7割5分はドラゴンプロが手がけているらしい。)
(おまけ)プラム色っぽ〜い。タクト渋い。ナッツなんにもない。羽原信義は男の子の絵が得意なアニメーターです。ミントがスレンダーってのも、男の子絵を無理やり女の子に(しかも、ヒロインに!)転用したせいなのだ。
○絵はけっして豪華とはいえないが、なんかかっこいい。
ミントの作画の特徴は、わびさびの効いた背景の中で、派手なマンガチックなキャラクターが動き回って、異様な味を醸し出している。キャラクターに直線的な味があって、アメリカっぽい。つまり、硬派で男っぽいのだ。
ミントのキャラクターもクール&シンプルで大人受けがいい。都留先生が香月舞に似せて作ったそうだ。
すてきなパイはいかが 村田美樹子 ミントがちょっとかわいく思えたはじめての話。
心でわかり合えるって本当に素晴らしいことですね。
○いつになく絵に気合が入っていますね。できれば、最後の光線を斜線でなく特殊効果にして欲しかったです。再放送では、すでに第一話で共感できているので、第五話でとくに‘おおっ’と来ることはありませんでしたが、ミント(の絵)がいつもより色気があります。型崩れしたアップルパイや腕立て伏せなどに少年アニメのコンセプトが入っています。 海モモの画風はぴえろ魔法少女と似ており、スイートミントの画風は空モモと似ている。海モモのタッチは固く、スイートミントのタッチは柔らかい。だから、海モモはシリアスで、スイートミントはギャグなんだ。魔法少女で柔らかいタッチは、空モモとこのスイートミントの二つしかない。他は全部固い。だから、貴重だ。
迷犬ドンの物語 梶谷光春 × ミント小話(その1)☆魔法少女の中でもミントだけ‘スレンダー’だ。ほかの子はみなずんぐりむっくりだ。だから、ほかの子は子供なのに、ミントだけが‘お母さん’なのだ。(メロメロ〜
△ドンの絵(とくに眼)が嫌。私はペットに関心がないので、この手の話はとんとわからないのでつまらない。ミンキーモモでも、同じネタ(犬の障害越え)をやっていましたね。 ◎DVDで見ると、ドンの毛色がきれいに見えた。
川原で倒れているドンの苦しげな顔が…。

◎世界名作劇場にも匹敵する格調高い内容がある。サブタイトルで迷犬とドンの間に間があるのは、迷犬と名犬を掛けていることを視聴者に考えさせるためだろう。(H16.6.5)。
魔法の世界へ大冒険!? 成田 元 × ミント小話(その2)☆ミント以外の魔法少女はみんな幼児体型をしている。だから、ロリコンに人気があるのだろう。私は、ミントの‘お姉さん’ぽいところが好きだ。 △探検家のおじさんの声がモニョモニョしていて不気味。タクトのミニカーでタクト自身が助かるところが味だね。 ◎博士の不気味な顔が…。
がんばれ豆ピアニスト 川上修司 ミント小話(その3)☆葦プロの‘葦’の意味は、むかし小学館の学習雑誌のマンガ家の‘アシ’スタントをしていた方々が集まって作ったアニメ会社だかららしいぞ。 クララ(声;山田妙子、NHK教育人形劇に多数出演
ピンクのブラウス、黒いベルトの変なミント?
(画面右端)が出現。オエ〜〜〜ッ!!(外注丸出しのいい加減な絵)
○ナッツが昔恥ずかしがり屋だったのを、どうしてミントが知っているの?(強引)H17/8/17訂正)ナッツとミントは同一人物だから。
話の要は、クララの恥ずかしがり屋克服にあるのだが(平常心が大事って事ね)、感動の山場もなんにもなく、かったるい作り話にしか思えん!ミントの話は(絵も)、大体味薄い。味薄の面白さが現代風と言えるかも。(でも、たまには味の濃いアニメも見てみたいっ!)

こうなったら、表に出しちゃうぞ。変なミント(画面右側)。顔がミントで、服はサリーちゃんのようだ。(これもギャグ?)
H17/8/17訂正)クララ=私、ミント=魔法使いサリー=私の母。私は恥ずかしがりやでナイーブなので、母が私の根性をたたき直しているところ。
逆転!いたずらボーイ 飯村一夫 × 眠ってしまってすっかり忘れちゃったよ。 ○とってつけたような‘善い子ちゃんネタ’だが、パルを信じようとするミントの姿がかわいかったので許ーす! ◎前半はまあまあだが、CM直前ナッツが泣き伏せてから急にテンションが上がった。後半ミントが嘘つきのパルを信じて町内を駆け回るシーンがぐっと来る。いたずらっ子が泥棒を捕まえて警視総監賞を貰うところも大逆転でおもしろい。こういう感動が最近のアニメには少ない。ミントも、大体は軽い面白さの話や絵の面白さばかりで、心の深い感動がないのが物足りない。その点、『ビューティフルジョー』は毎回感動の山場があって頑張ってる。感動させてくれると、自分が人間に生まれてきてよかった気がする。道徳の原点もここにある。デジキャラットも、バカバカしいお笑いばかりで本当の感動がないのが寂しい。感動があってわかり甲斐があるから一生懸命見るのであって、はじめから感動がないとわかっていたらいいかげんにしか見ない。そもそも感動があるから面白いのであって、感動しないものには嘘っぱちの面白さしかない。ここら辺で、絵の面白さや軽薄な面白さを離れて、文学の原点である純な心の感動に戻るべきだ。うる星やつらから後、魔法少女もいやらしい喜び(女の腐った汚い心)ばかりで、『ビューティフルジョー』のような心の純粋な喜びを忘れている。それを思い出させてくれるのが文学としてのアニメの役割だ。人間の心の中にある綺麗な感情を、絵や言葉で表現して人々に思い出させ守り続けることが文学としてのアニメの使命だ。
10 それゆけトアルナイツ 梶谷光春
たまたま見たらちょっと面白かった。
安濃高志の再来? ここら辺からテコイレ(お楽しみにねっ)が始まったかなあ ○スポーツネタだけあって、話のノリがいい。プラムの服が突然ユニフォームに変わっている! ○監督姿のミントがかわいかった。
話としては、ありきたりだなぁ…と。少年漫画によくあるパターン。
11 ☆こんにちは小さな天使 伊藤久美子 おおっ!?(手ごたえあり) ○新婚夫婦が赤ちゃんを放っといてコンサートに行くとはけしからん!冷たい。とくに、母親が気に入らん。赤ちゃんがかわいそうとは思わないのか?途中で赤ちゃんのことが気になったら、コンサート切り上げて早く赤ちゃんのところへ行けばいいだろ。最後まできちんとコンサート聞くな!かわいくない!お前らなんかより、グリフィンのほうが、まだしもかわいいワイ。
△赤ちゃんがマンションの桟をはいはいするラストシーンには味があったね。
女の子と赤ちゃんの組み合わせは絵になるが、話としてはつまらなかった。
12 風をつかんだ夏の海・・・ 成田 元 OPのお花とちょうちょに萌え〜 ○何を言いたいのかわからない。兄弟愛よりも、プラムの運動オンチのほうが印象が強い。なんのオチもないけど、作画がマアマアだったので一応満足。やはり、オチを考えるには、頭が要りますねぇ。 ○マジカルエミではOPの遮断機の演出が有名だが(実はクリィミーマミのパクリで、じれったさ・フラストレーションの表現)、この話の演出は、プラムが泳げなくて海で溺れるんだが、じつは浅瀬で足が着くのだった(笑)。なんという演出の質の違いだろうか!
最後の夕焼けのシーンが背景きれい。色合い最高!
話としても、海遊びののんきな楽しい雰囲気がよく出ていてよかった♪
13 ☆ようこそ絵本ワールド 川上修司

じつは本命であることを知った最初の回。これまでちゃんと見なかったことを後悔した。
グリフィンに萌え〜

素晴らしいかくだらないかは別として、面白さがズバ抜けている。これまで見なかったのを後悔した。
◎バカさ
120%

メルンなりきり〜、ハーブおばさん手が大きい。
作画の面では、ミントの顔型が初期の面長型から角型への移行型で大変興味深い。
◎アニメにも気合い。昔のミンキーモモ(小山)みたいに、監督が本腰を入れて作った観がある。監督の作品に対するこだわりを感じさせる。監督が趣味で自分にとって本当に面白いものを作っているようなところが魅力的。
モモは甘党で、ミントは辛党。
メルヘン→メルン?それにしても、かわいい女の子の過激な戦闘シーンは盛り上がるナァ。
14 ☆木馬がくれたおもいで 梶谷光春 話がありきたりでつまらん △今度も、途中でなんか眠くなった。ラルフの顔がおもしろくない。絵がリグっているので、かろうじて△。 ◎大発見!DVDでこの回のOPが他の回のOPよりもちょっと画質が綺麗に見える。
ミントの全編を通じて、現実に縛られない自由な雰囲気が楽しい。海モモなんか社会科の勉強だったもんなぁ。ミントは文学性が高い。だから、ノリがいい。科学では実行することが前提だが、文学では実行しないことが前提である。実行しないことと引き換えに心が肯定できる(テレ東気質)。文学では、心を具体的に表現するための道具として実在の世界を利用しているにすぎない。科学と文学とは区別しないといけない。太平洋戦争だって、日本が心の中では勝つと思って始めたことだが、実際には負けた。悪いのは日本であって、外国にとってはいい迷惑だ。太平洋戦争の根本的原因は日本人の文学性の高さにある。日本人が心の中の世界と実在とを区別できれば、とうてい戦争を起こす気にはなれなかったはずだ。今の日本にも、心と実在の区別のつかない政治家たちがウヨウヨしている。
それにしても、ナッツが一晩中男どもに囲まれて座り込みするなんて、顔に似合わず大胆。親は心配しないのか。そこがマンガだ。
ミントの髪の毛もチリチリしていつもよりきまっている。
15 おかえり大好きなパパ 成田 元 あからさまに男が女になる話なのでおもしろくない。 ○よく見ると、ジュンがかわいかった。最後のダンスのシーンの背景が盆踊りみたいで寂しい。 ○話はまあまあだが、絵がグニャグニャしているので、見た後で心にダメージがじんわりと来る。
もっと固いタッチの絵のほうがいいなぁ。
16 街で出会った王子さま 内山正幸 パリエルレムリンスイートミントの呪文を憶えてしまった。 前半逃げ回ってばかりで退屈。後半イベント多い。タクト太っ腹。
17 幽霊船がやってきた!? 春谷光司 ピロピロリン お楽しみにねっ(ウットリ) 角顔ミントの初登場。
今回の笑いのツボは、ジャン船長が車やテレビに驚いているところ。
◎RPGかぶれ
18 ☆タクトの探偵大作戦!? 川上修司 わたしミント元気です♪(ウットリ) ○ワッフルかっこいい。PCengine遊び塾で見たことのある栄養の悪いおじさん(声:辻村真人、全然似てない)が出ていた。

追記:わたしミント元気です♪(歌詞がヤケクソ)
◎ぶらざあのっぽの人相の悪い三人組がアニメに登場するのがユニーク
19 ミラクルカーの大脱走 内山正幸
0

ミントのおもしろ魔法少女としての位置づけを不動にした回。この回からビデオテープに録画し始めた。
ラリラリパッパッパー♪ バットレディーのイチオシに萌え〜 ペンペンバリうま〜 ミントの頭ブルブルがオーバー 新エンディングと思ったら、パタパタするだけじゃん 表情が活きていておもしろい。表情がトロい回はつまらないよね。
スイートミントの‘まんがらしさ’が最もよく出ている回。普通のアニメは、もっと格調高い(まじめだ)もんね。
一番かわいそうだったのは、マックがやっとのことで元の持ち主の家に帰ってきたとき、新しい車が車庫に入っていたこと。そのとき、マックはどんな気持ちだったのだろう?
◎作画が自由でのびのびしていて楽しさ満載。
ヘタウマ画(下手と上手いの中間)の最高峰。トライダーG7の第31話の発進シーンのような、男気のある絵。くぅ〜涙。ミントのクールな横顔に惚れ。
20 宝石泥棒をつかまえろ 春谷光司
話はおもしろくないけれど、顔型がかわいいので許〜す!(ミントの顔型は大別すると、今回のようなあごの短い角型□のと、『ママはとんでる17歳』や『魔法使いトラッディ』に見られるような(なぜかよくLD化されている)卵形Оのと、『おもちゃたちの大反乱』や『南極からきたペポリン』に見られるような面長型Oのと、3つのタイプがある。私は角型顔のミントが一番好きだ。)細かいことを言えば、宝石が途中で現れたりしてヘン(ミントの世界では日常茶飯事)。マネキンが犯人を襲うところは、イメージとしては笑えるが、絵が残念ながら下手なのでおもしろくなかった。
それにしても、ミントのあの髪、邪魔にならんか。
◎ミントちゃんがかわいかったねぇ。
とくに最後の笑顔が最高。

     トレース画
21 ☆ママはとんでる17歳 はしもとたかし
О
なかなかかっこいいね(おでこ)
スイスイスーダラダッタスイートコーン!
◎監督の振りに大笑い。桜井弘明演出。最高!!
ミント小話(その4)☆ミントはモモに較べて体型が大人っぽい。そんなところが大人受けする秘密なのだろう。
22 夢見鳥を追いかけろ 川上修司
プラムの優しさに感激ー!! ワッフルも大活躍。ナッツは見てるだけー。 他人の不幸に傍らで薄笑みを浮かべるナッツ。
今回の笑いのツボは、鳥屋の親父のバーコードヘッドでしょう。

追記:ミントの背景には、この『夢見鳥』や『ミラクルカー』のようなダークな話がお似合いね。
◎時計台のシーンは何度見てもハラハラする。
ミント小話(その5)☆たしかにミントにはこれまでの魔法少女にはなかった‘おもしろさ’があるが、だからと言って他の魔法少女をつまらないとする(ミントかぶれ)のは当たらない。魔法少女には、みなそれぞれの良さがあるのだ。先代あってのミントだということを忘れないように。
23 ☆おもちゃたちの大反乱 内山正幸
0
新アイキャッチ(絵がかっこよく見えないといけないからといって表情が硬くならないでね) ペンペンお義理〜。おしりペンペン。ミントのコリコリのメイドルックがへたうま〜。 △ミントの顔がダサい。

追記:ボビーがお金持ちの子のはずなのに髪型が貧乏くさい。
◎桶谷明脚本の最高傑作。
24 ドラキュラ大パニック 亀田三夫
0
新変身シーン(絵をかっこよく見せようとして絵が硬くなってしまうのが嫌だよ) 背景の色使いがドぎたな〜。ミントの顔がヘタ〜。でも、最後のミントのドレス姿に萌え〜(じんわり系)。 ○ミントの横向きの笑顔が、新鮮でよかった。 ◎ドラキュラネタでここまでおもしろい話はめったにできない。
25 月曜日のステキな伯爵 春谷光司
ハーブおばさん鼻がかっこいい。ミントがいつもより美人(ウットリ)。(ここまでやるのはテレビ東京だけだと言われている。)
(^_-)-☆ウットリしすぎて気が狂うアニメ。
ハーブおばさんの優しさに感動ー!!
アメリカ文学っぽ〜いお話でしたね。誰か元ネタ知りませんか?
◎赤塚不二夫のマンガネタじゃないかなぁ

マジカルエミでは登場人物の心の動きに注目すればよかったが、スイートミントでは雰囲気の楽しさを感じることが肝心だ。エミは叙情で、ミントは娯楽なのだ。
26 ☆魔法使いトラッディ はしもとたかし
О
アルが女の子みたいでおかしかった。風船と花占い、トラッディのかっこよさにウットリ。黒マントのミントが似合わん。鈴の音といえば、むかしカブに乗って1×1=1のアイスクリームを売りに来るおじさんを思い出すなあ。あと、ロバのパン(1985年頃松山で本物のロバが馬車を引いてパンを売っていたのを見たことがある!)。 ○アルの声はポケモンで有名な松本梨香。今はビルの工事現場でダンプの誘導をしているらしいゾ。それにしても、どうして土手にルパンがいるんだ?

追記:昔流行った‘ナンチャッテおじさん’を思い出すなあ
◎どうでもいい軽い話に心が和む。
デ・ジ・キャラットのフレディ(公園に建っている銅像)と関係ないよねぇ
それからナンチャッテおじさんって、某放送作家の作り事なんだってねぇ、ガッカリ。

スイートミントにおける魔法は、ど根性ガエルのぴょん吉のようなものだ。あまり重要なことはしないが、何もしないわけでもない。
27 南極から来たペポリン 内山正幸
0
× ミントがいつもよりブスです。ひさしぶりに見ている途中で眠ってしまった。(ワッフルは前髪が逆立っているから♂みたいね。ミントと付き合いが長いから眼が変になっちゃったのね。) ○テレシネ、すごいすご〜い。ようやく、満足のいくDVDに出会えた。これまでは小型のLDにすぎない。買って損した。ここまで画質が出せるんだったら、これからのDVDはみんなテレシネにしてよ。
腹話術、声と口パクが合ってないところがあったが、ブラッシーの兄貴がおもしろかったので許す。
ミント小話(その6)☆大人にとっては、『魔法で大人になる』ことなんか無意味だ。そんなところも、ミントが大人向けの魔法少女アニメであることの証だ。
28 ☆へんてこ博士の大発明 川上修司
最初からネタがみえみえ〜。(天才バカボンのマンガに同じ話があった。)
以前から気になってはいたが、まさかあんなことするなんて!なんで、こんなんがLD化されているのかなあ?(魔法少女の中では大きいほうです。)
◎ロボットのネーミングセンスが笑わせる!(なかでタクトがつらい目にあっているのに…。)
タクトは、本当は博士のことを天才だと思っていない。それなのに、みんなの前では天才だと言い張る。美しい子弟愛だね。(大人をおちょくっとんのか、ワレ〜?)
○ネタが濃いと見飽きるんだよなぁ
大切なのはオチよりもムードだ。オチのある話は一度で飽きてしまう。魔法少女シリーズの鑑賞の仕方は、オチを考えてわかるよりも、ムードを楽しんで見ることだ。だから、オチのない話しか作れない桶谷明でも脚本家が務まるのだ。(ただし、桶谷明の作品のムードが楽しいことは保証しません。)
オチは知的なおもしろさで、ムードは心情的なおもしろさだ。魔法少女アニメでは絵や物語の楽しさを、頭よりも眼や心を働かせて味わうとよい。
29 プラムのミクロ探検隊 はしもとたかし
0
× ミクロ探検隊言うたって、トカゲとヘビとカエルに会っただけだろ! テープの録画も消してしまいました。 △今度は、しっかりテープに録画しました。
プラムをくしゃみで飛ばしたネコがかわい〜。
30 さよなら?!魔法の天使 成田 元
金ためるためにどうでもいい話を置くのもいい加減にしろ!! ワッフルのオルゴールの登場です。ミントのカバ御殿の出所は、ペルシャのカバ公園だ。虹色の谷も、ラブリードリームに似ているね。

追記:ミントのドレス姿がかわいいじょ〜 ほかは、子供のからかい
中盤のお約束のお別れネタ
子供をからかうのもいい加減にしろ!
31 クジラくん空をゆく?! 内山正幸
0
話はありきたりだが、ミントの水着がバッチリ決まっていたのでよかった。 バルーンの鯨が空を飛ぶのは当たり前。でも、こども鯨が空を飛ぶのは変。当たり前と変を足して2で割ってリアル系魔法少女。小さい頃にサリーやアッコちゃんを見て育った子供が大人になって、大人が見ても面白いアニメを作らないといけなくなったので、こんなアニメができたのだろう。
32 ごめんねワッフル 川上修司
赤ちゃんワッフルがかわいー ワッフルのいないミントなんて『バットを持たずに打席に立ったバッターみたいね』 ミントの怒った顔が怖い! △絵はいいけど、
湿っぽい話はいや!
33 情熱をスキーに乗せて 堀澤聡志
ペンギンのスキーでつかみはOK。 ミントのクリクリ眼に萌え〜。 ここまでくると、もはやミントの百面相はすんでしまって、本格的な物語の始まりって感じ? むしろ、視聴者と製作者のなれ合いかな? 作監もミンキーモモ(新)レベルになって、美形度UP? 変身シーンで服がいつものままです(ツッコミ)  佐々木望の歌『天使たちは眠れない』が冒頭にBGMとして流れている。
ミントの髪の色が青い。
◎ギャグがない!この脚本家はアホや。アッチーのみじめな人生(かわいそう)。作監もシリアスタッチでお堅いムード(眼が整形美人みたいでいや)。
「お楽しみにねっ」の声がいつもより可愛い?
ミント小話(その7)☆ミントの画風は柔らかくて、トムとジェリー(ハンナ&バーバラ第3期)に似ている!アメリカぽ〜い。ぴえろ魔法少女や海モモの絵は硬くて日本的だ。
34 クリスマスは夢気分! 成田 元
0
× まあ、たまにはこんなのもいいでしょう。 どうせ、スイートミントなんてこの程度のもんですよ、はっはっは! ○サンタのキャラクターが現代的でおもしろかった。 ◎サンタネタでここまで可笑しい話は滅多にない。プラムのケツが破れてるよ(笑)。
サンタのおじさん手つきがいやらしい。ミントのおでこがでかくてかわいい
サンタのプレゼントがお正月のお年玉だったりして(私が考えた落ち)。
35 ☆魔法の壺がこんにちは 深沢幸司 マンネリ ミントが掃除機に乗って飛んでるところを見るたびに、なんだか気持ちが落ち込むなあ。 △脚本、桶谷顕。どう見ても、ネタ薄です。どうして、こんなのがLD収録作品なんだ? ○砂漠の澄んだ青空がとても印象的だった。竜巻を大魔神に喩えているところが面白い。
36 おめざめ?!イバラ姫 成田 元 絵的には問題ないけど、
マンネリ
○ハーブおばさんかっこいい。 ◎素朴な絵が見慣れると、これがほんとのミントの絵なんだと思うようになる。「マリアン」がクリィミーマミのパロディなのだろう。魔界のプリズン山の景色が意外に美しかった。
37 ☆雪の使いが落ちてきた 広田正志 動画がNOWいが、それだけにかえって手ぬきのマジカルエミがミエミエ〜。背景と言い、動画といい、マジカルエミと較べて劣る。話も単純で薄い。私は、新モモのようなピキピキパンパンした絵柄があまり好きではない。昔のボヤ〜とした絵柄のほうが情感が豊かでミントらしくていい。 ◎ぶらざあのっぽの脚本は必ずどっかに落ちがちゃんと入っている。
38 夕暮れの回転木馬 田中 良 新OPが超ド派手(最初の水玉がクリィミーマミのイヤミで、HAPPY SHOPの内観の背景がエミのイヤミで、イラスト画がペルシャのイヤミで、シャボン玉が再びエミのイヤミで、傘持って振り向くところがユーミのイヤミ。その後の‘わたしミント元気です♪’はオリジナル。前のOPでも合わせ鏡?がエミのイヤミだった。意気込みだけはマジカルエミと張り合っている。)でも、本編は昔のまんま(前回よりも昔に戻った)。それにしても木馬の話ばっかり。話が真面目すぎて盛り上がりに欠ける。まともな話は一応無難(×にはならない)だが、安全すぎてつまらない。ネタ切れ?顔型も角型が出なくなって萌えん(変身パターンだけ角型)。

いったい何を考えているのか?
DVDで見てはじめて
意味がわかった
胸の谷間が見える。
39 シンデレラはナッツ?! 内山正幸 ハア〜、退屈。
OPのハデさが、中身のショボさを引き立てている(逆効果)。
鑑賞のポイント☆彡王子様ミントのタイツがモッコリ
若返ったじいちゃんって、プラムとナッツの合いの子みたいだ。
40 タクトのふしぎな一日 堀澤聡志 気の抜けた話だ。音声の一部も抜けていた。ミント「もう、ハーブおばさんのほうがボケたんじゃないはやくリンゴを貸してってばぁ。」後半のミントのクリクリ眼に萌え〜(後半だけの手入れは珍しいです)。 △トーマス博士、物まね似てない。泥棒が川谷祐三に似ている。
正解は、ミント「もう、ひとつぐらいいいじゃないはやくリンゴを貸してってばぁ。」でした。全然あっていませんでした。(それにしても、なんでこんなのが音声カットなんだ?)
◎このミントがかわいい。
41 へんてこ博士パート2 深沢幸司 絵の構図が微妙に決まっている。仁王立ちのハッピーがチョコっと出て来るところがうれしい。
トーマス博士は全部で合計5回(#28,40,41,43,47)出てくるね。
42 魔法の翼で夢に飛べ! 林 委千代 スポ根アニメらしいすがすがしさにあふれている。ミントが魔法をかけたポールが真っ二つに折られているところがとくに気に入った。 ○顔の広いミントがいつもと違った感じ。
43 金色卵のファンラック 内山正幸 トラッディ、ひさびさの登場。「このおじさん、前にミントで見たことある。」(貧乏バカの極致)。
デイジィファン必見。
◎卵から哺乳類が生まれた。
44 ☆天使は綿雲のむこうに 田中 良 × いくら口が動かしやすいからって、ミントを下膨れに描くな〜〜っ!!プリンの絵も、もうちょっと中性感を出せぇ!! ×予告編と内容が違うじゃないか?思わせぶりか?!冒頭のプリン(声;山田妙子)の「天使様だあ」で背筋が寒くなったわ!何が言いたいのかよくわからん桶谷顕の脚本。 ○マジカルエミOVA『蝉時雨』のパロディ。
45 小さな彼がやってきた 堀澤聡志 ヘリコプターのパイロットのミントがかわいいだけ。 ○よ〜く見ると、ミントとプラムとナッツの絵が少女漫画みたいにコリコリになっている!髪の分け目が増えている(それって、この回だけでしょが!)。魔法の国のクワガタがバカでかいことや、ミントが大食いなことなどがわかった。
魔法の国のミントのピンクのブーツに萌え〜。
ペルのアイスクリームが安っぽい。
「お楽しみにねっ」(いつもより気合いが入っている)
◎新OPになってからは脚本がつまらないと思いがちだが、旧OPのときでもつまらない話はあったし、新OPのときでもおもしろい話はあるから、脚本のつまらなさをOPの派手さで補っているというのは当たらない(デ・ジ・キャラットにょのプリンセススクール編のように。テレ東の常道。竜頭蛇尾。エヴァンゲリオンのときもそうだった。でも、デ・ジ・キャラットにょは前半のネタが濃いから後半ネタが切れても仕方ないよね。よくがんばったと思う。うる星やつらも、後半ネタ切れになってから絵がきれいになったね。)
46 希望をくれたほうき星 林 委千代 『人はパンのみに生きるにあらず。』仕事だけの人生になってはいけないんだ。夢も忘れずに仕事と両立。素晴らしいかな人生。』
親の仕事を引き継いだらいいだけのヤンがほんとうらやましいよ。
○親子の対立、そして和解。お互いにわかり合えるって、ほんとに素晴らしいことですね。(こればっか) ◎仕事と遊びの両立って難しいよなぁ。その難しいテーマを、ナッツが昔の恋人に会いに行くという形で平易に自然に表現しているのだ。すばらしい。
ヤンってペルシャの畑中ひろしと似てる(髪形が)。
最後のヤンのぶっきらぼうなセリフにガッカリ。キザったらしいたら、ありゃあしない!これまでの情緒ブチ壊しだ。
47 いつかきっと どこかで 内山正幸 トラッディ「花の色はあなたの心の色。あなたの心の色はみんなの心の色なのですよ、プリンセス。」(チリンチリン)
「花の色はあなたの心の色」とは、虹色の谷に咲く花はミントの心の気分が投影されたものである。花が青色をしていたのは、最終回でみんなとのお別れが悲しいからかな。花が空へ飛び立つのは、最終回でみんなとお別れであることを表している。
「あなたの心の色はみんなの心の色なのですよ」とは、みんながいつもミントの表情を見て、ミントの心を感じていると言うこと。ミントはこの言葉の意味を解して、みんなとの最後の別れのシーンを明るい笑顔で飾ったのだろう。
ファッションララのパロディ(蝶の羽化と坂道を駆け下りるシーン)まで入っている。
○第1話と比較すると、ずいぶん絵が落ちぶれたもんだ。線がヨレヨレ。いかにも人気がないまま終了って感じがする。作監よ、ミントの顔にもっと手を入れろ。最後の1カットしか仕事してないじゃないか。
漁夫のおじさんのセーターの柄が汚い。俺も学生の頃は同じようなセーターをよく着ていたけれど。


編目がプリント?
◎青い花びらの意味は“最終回の別れの涙”だったのか。蝶の羽化の意味は“少女から大人への成長”なのか。
青い花びらがみんなの手のひらの上で虹色に変わっていた。虹色の谷はトアールタウンのことだったんだね。
ミント姫、13歳の誕生日おめでとうございます。

後番の『絶対無敵ライジンオー』第1話「ライジンオー見参!」(サンライズ作品)を見た。キャラクターの人数が多くて、動画の動きが激しくて、本気でおもしろかった。見所その1.冒頭の5次元人登場シーン。セリフがやたらに決まっている。その2.教室変形シーン。ディテールが泣かせる。その3.邪悪獣やっつけシーン。番組終了までのテンポの素晴らしいこと!(第1話だけで完結した作品と見なせる。)この回だけ、タイダーがベルゼブのことを「船長」と呼んでいるのも興味深い。…それに較べてミントは地味だ。でも、地味なのもひとつの味だ。やたらに面白くはないが、落ち着きのある作風も、大人びていて味わい深い。ビデオを繰り返し見て長く楽しむためには、ミントのような落ち着いた作風のほうが適している。
私ぐらい知性と教養のある方には、ミントがちょうど。

☆☆☆スイートミント総括☆☆☆☆☆☆☆☆h15.4.2
前期;第1話『本日開店 魔法ショップ 』〜第10話『それゆけトアルナイツ 』×見ても眠たい時期。絵がぎごちないし、話も退屈でおもしろくない。
中期;第11話『こんにちは小さな天使』〜第32話『ごめんねワッフル』◎ミントの最も充実した時期。いわゆる‘ミントの百面相’。目玉が飛び出すぐらいおもしろい。特におもしろい話は、第19話『ミラクルカーの大脱走』と第22話『夢見鳥を追いかけろ』のふたつだ。
後期;第33話『情熱をスキーに乗せて』〜第47話『いつかきっと どこかで』△ネタ切れの時期。萌える回がない。お義理の付き合い。
ミントの魅力をまとめると、
@キャラクターデザインがクール&シンプルで大人好み。
わかりやすい絵柄で見やすい。不必要なかわい気がなく、すっきりした味わい。
A表情が活き活きしていておもしろい。心の動きがはっきりしていてつかみやすい。考えなくてもただ見るだけで心がわかるので楽ちん。
B貧味(ひんみ)が貧乏人に大うけ。 マジカルエミのような高級感がなく、なんとなくキャラクターが貧乏臭いので、敷居が低くて世界に入りやすい。トアールタウンが実在しない空想の世界なので、お気楽に見ていられる。


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