肥前中原〜吉野ヶ里付近
平成19年10月20日(土)

肥前中原[ひぜんなかばる]駅東側。私が研修医
として九州大学医学部付属病院に勤務していた
頃、毎朝この駅から快速電車に乗って通っていた。
駅舎の西側にある自転車置き場に毎朝自転車を
留めていた。
肥前中原駅西側。中原近辺には今でも昔の風情
がある。こんなのんびりした所は、昔のままにして
おいて欲しい。なんだか日本的だ。昔の日本の家
や町並みは、心が落ち着いて癒される。アメリカや
ヨーロッパの真似は、日本人の心に合っていない。
肥前中原駅から見える煙突。20年前のままだ。
なんだかこの駅の周囲だけ、時間の流れが違っ
ているみたいだ。
長崎本線と線路沿いの道路。20年前は舗装され
ていなかった。のどかな景色だ。
桑畑 水路1。めだかがいっぱい泳いでいた。
水路2 広大な田んぼ。大自然の中に自分ひとりしかい
ない気持ちになる。そんな気分になると、自分で
考える意欲が湧いてくる。
農道
民家1
切通し北。この近くに右の写真のアパートがある。 私が九州大学医学部付属病院に研修医として
勤務していた頃に泊まっていたアパート。
一番上の3階の右端の部屋だ。当時はクーラー
を付けてなく、夏の佐賀平野は蒸し暑かったので、
夜に一睡もできなかったことがあった。水道の水
が、台風の後、杉の木が腐った臭いがして飲めな
かったことがある。
民家2 吉野ヶ里駅(旧目達原[めだばる]駅)。近所の
鰻屋で私と母が鰻重を食べたことがある。駅の
少し南にあるレンタサイクルショップで自転車を
借りることにした。1日300円。
吉野ヶ里駅。吉野ヶ里遺跡をイメージしてデザ
インされたのだろう。吉野ヶ里遺跡は発見
当時、私が母を連れて見に行ったことがある。
吉野ヶ里歴史公園。ひと気がなかった。吉野ヶ里
駅にしろ吉野ヶ里歴史公園にしろ、建物が現代
的なので、歴史のムードがぶち壊しだ。
吉野ヶ里遺跡を復元した建物。鉄筋コンクリート
製で重厚感があり、現代っぽい。
佐賀の川原。この写真のように、佐賀には“絵に
なる風景”が多い。
山の上にある変な塔。私が小学生のときに
デザインした朝倉第2小学校の校章の真似だ。
肥前療養所。私が研修医のときに通う予定
だった精神病院。
西光寺。私が小学5〜6年生頃に着ていた
私のお気に入りのジャンパーの色とまったく
同じだ。
(→『特捜ロボジャンパーソン』)
近所に、これと同じ色合いの家も建っていた。
佐賀平野の夕暮れ。以前佐賀に住んでいたとき
に、一度だけ自転車で海を見に行ったことがあっ
たので、吉野ヶ里駅で借りた自転車で有明海まで
行こうとしたが、思ったよりも遠かったので、やむ
なく途中で引き返すことにした。日が暮れると寒い。

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