私の選んだおもしろアニメ傑作選(2010年4月現在)
左欄のCDはアニメ評価とはまったく関係ありません。

『花の魔法使いマリーベル』☆
マリーベルとは、私の姪[めい]のことである。『マリーベル』とは、私の姪が主役のアニメである。(他のアニメでは、私が主役である。)
作品全体のムードが、いかにも日頃親から厳しく躾[しつ]けられているいい子って感じがする。それは、私の親戚の姪(私の母の妹の長女)がそうやって育てられたからだ。
私には、真面目すぎて面白さが足りないように思われる。堅苦しすぎてリラックスできない。
女の子は見かけは楽しそうだが、頭の中で感じているのは『マリーベル』のアニメのような堅苦しくてつまらない気分なのだ。
『魔法のプリンセス ミンキーモモ』☆☆☆
この作品に対する好き嫌いは賛否両論あるものの、
透き通ったスッキリ感は個人的に私好みである。
〈理科系の大人の人向き〉といったところか。
このCDじゃないけど、小森まなみは歌がうまい。
海モモは、脚本や絵や声など各パーツがいいから、当然全体もいいのだ。
ただし、BGMの音楽が重たくてうっとうしい(私が授業中や仕事中に頭の中で歌う歌がうっとうしいから)。しかもラストにかかることが多い。それまでのいい感じがブチ壊しだ!BGMが軽快だったら、☆☆☆☆。
ミンキーモモは最もアニメらしいアニメだ!ただ、面白さがないので、見てもヤル気が出ない。
『魔法のエンジェル スイートミント』☆☆
絵はあまり上手いとはいえないが、話がいい。話がユックリズムで馬鹿っぽくて馬鹿がうつりそうになる。いやいや作っている感じがする。
絵がちょっと元気がないが、なんとなく和[なご]むのがいい。
なにより笑える要素の多いところがうれしい。
アニメは見かけ(絵)よりも中身(話)が大事。
『愛と勇気のピッグガール とんでぶーりん』☆☆☆☆
ヒロインがかっこいい。子供向けのドタバタアニメだが、美形キャラが多いせいか、見ると元気が出てくる。かっこいいヒロインがドジばっかりやっているところが似合わなくておかしい。
キャラクターの数が多い上に、絵がちょこまかちょこまかよく動く。アニメの学園ものは珍しい。他には、『ど根性ガエル』と『地獄先生ぬ〜べ〜』ぐらいだ。
小学館の学習雑誌で連載されているだけあって、学校ネタのギャグ満載。黒羽競子の左斜め顔のUPが決まっている!黒羽競子の元ネタは、昔小学館の学習雑誌に載っていた『うわさの姫子』の姫子のライバルだったキャラクターだ。
国分果林の話し方が私に似ている。OP『愛はカッコわるい』の歌声が私と高知学芸高校2〜3年のとき同級生だった橋田君によく似ている。
最後のBOX3は暗い話が多くてきついが、世界にいまだに残っている『神制度』のことでも考えながら見れば、多少はおもしろく見れるかもしれない。(→私の元祖魔法少女日記[767] 『愛と勇気のピッグガールとんでぶーりん』の家紋の謎 h20.5.25を参照)
私の頭の中の世界を最もよく表現している作品である。
『超くせになりそう』☆☆☆☆
たんなるギャグアニメである。絵も話も軽いノリ(そこがいいんだけどね。)
私は人前で歌う性格ではない。だから、『アイドル伝説えり子』や『アイドル天使ようこそようこ』では実在のアイドルを併用してキャラクターに歌わせたから神制度に適[かな]っていることになりDVDが発売できた。しかし、『超くせになりそう』では、実在するアイドルを併用せずにキャラクターに歌わせたので、神制度に違反することになってしまってテープしか出ていない。
白鳥なぎさの性格が明るすぎて、私の性格に似ていない。
アニメアイドルだが、アニメ製作会社ごとにこんなのがいるのだろうか(ギャラが不要)。
ヘンテコキャラクターがゾロゾロ出て来ておもしろい。
絵はあまり凝っていないが、おもしろいから上手い絵なのかもしれない。
白鳥なぎさと野坂君の濃厚なラブシーンが必見!
個性的なキャラクターがたくさんいて楽しい。アニメの価値はキャラクターと話作りで決まる![絵はどうでもいい。]
『魔法のプリンセスミンキーモモ』☆☆☆☆☆
話が図太くていいねぇ。このころはまだアニメの開拓期だった。
海モモが独りっぽいのに比べて、空モモはいつもパパとママといっしょにいてアットホームな雰囲気があるのは、海モモが私が大学生で一人で下宿しているときに作られ、空モモが私が高校生で両親と同居しているときに作られたからである。
もくだい典子の作画が絵が手抜きっぽいのは、話の内容が私の性格と合っていないからだ。例えば、私の恋物語(第35話「夢見るダイヤモンド」)とか、母が現実逃避する話(第40話「愛の戦士」)とか。第21話「00モモ危機いっぱい」第22話「00モモは勝利の暗号」は、私が映画をあまり見ないことを表している。第41話「お願いサンタクロース」でサンタのキャラに実在感がないのは、私がサンタクロースの存在を信じていないからである。[子供にプレゼントを配るのは、たとえ光速度で走るトナカイに乗ったとしても、1件に最低1秒はかかる。とうてい世界中の子供に一晩でプレゼントは配れない。だから、サンタクロースは存在しないのである。]
ミンキーモモは最もアニメらしいアニメだ!
『デ・ジ・キャラットにょ』☆☆☆☆☆
キャラクターが活き活きしていて、ギャグが面白くて、見ているとそれだけで元気が出てくる。
『デ・ジ・キャラット』は、絵が固くてギャグが慇懃[いんぎん]で面白くなかったが、
『デ・ジ・キャラットにょ』は絵がやわらかくてギャグが卑近[ひきん]で面白い。
大げさな感情表現を多く取り入れていて斬新[ざんしん]である。
欠点は、やはり馬鹿馬鹿しいことだ。真面目な考え事をするためには、見るのに適していない。
『魔法のステージ ファンシーララ』☆☆☆☆
この絵でここまで面白くするのは並大抵[なみたいてい]の努力じゃない。
ぴえろ魔法少女シリーズの中では一番面白い。地味で面白い。
平成20年12月16日
どんなアニメでも“わかりながら見る”と面白いのだと思う今日この頃であった。
平成21年4月27日
絵も音楽と同じで、物自体で[見る人によらずに]面白さや楽しさが決まる。
海モモは見ると楽しい気持ちになる(ちょっと女の子っぽいが)。
空モモは見ると面白い気持ちがする。
ミントは絵や話が弱くて、見ても楽しい気持ち面白い気持ちまでは行かない。
ぶーりんは、ドタバタギャグのわりに絵が硬いし、おかしさと真面目さが入り混じっていて中途半端に面白い。(つまり、面白さが弱い。見ても時間の無駄。)
空モモとデ・ジ・キャラットにょには生臭い男の味がある。その他の魔法少女アニメにも多かれ少なかれ男の味があるが弱い。海モモは女の子の味が強い。

おまけ)ヤフオクで買ったアニメテレカ
よく見ると、モモもミントもなぎさもようこも同じ顔をしている。

↑アニメよりも顔型が私に似ている。 ↑田中陽子とよう子は雰囲気が似ている。

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